書き初めに書きたい言葉10選!先生ウケも狙っちゃう?

今年も残すところ一か月程。新年に向けてやらなきゃいけないことは色々ありますよね。

食べ過ぎないようにダイエットをはじめるママ。お年玉の準備をするおじいちゃんおばあちゃん。子どもはっていうと、冬休みの宿題があったりするけれど、そうだ。新年っぽい書初めなんていかがでしょう。

書初めは江戸時代から広まったものですが、元々は一般庶民には縁のないものだったんですって。え、じゃあどうやって広まったんだ??ってところも含めて何をかくの??何でするの??ってところもご紹介しまっす。

書初めの由来ってなぁに??

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書き初めは「吉書(きっしょ)」「初硯(はつすずり)」とも呼ばれ、宮中で行われていた「吉書初め」というおめでたい詩歌を書いていた儀式が由来となっているものなんだそうです。

先にご紹介している通り、一般庶民にはなじみのない書初め。それが広まったのは寺子屋の普及が影響しているんです。

それと何故書初めをするのかっていうと、元旦に汲んでおいた水で1月2日に墨をすって、縁起の良い言葉や文字を書いてその年の恵方に飾り、現在のとんど焼きに燃やすという風習だったのだとか。

新しい年のスタートにふさわしい言葉をかくことで、つい怠けてしまうって人も心も引き締まって頑張っていけるかも!?

1「力戦奮闘(りきせんふんとう)」

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力戦奮闘とは、力の限り努力することです。え??そんなのしてるよっていうボーイズアンドガールズ!!

それは今日だけじゃなく、持続しているものですか??この言葉には、全力で戦うという意味も含まれています。受験これから頑張る!!という思いや部活で一番になりたいっていう思いもこの言葉ひとつで届くはず。あとは力の限りゴーゴゴー!!

2「初心貫徹(しょしんかんてつ)」

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初心貫徹とは、最初に決めた志を貫き通すことを言います。志望校に絶対合格するぞ!!という勇ましい思いから、なるべく寝坊しないようにしますっていうゆるい思いまで全部OK。

この言葉は先生経験の長い方にも好評なようで、私がその昔、この言葉を普段の会話でさりげなく言ったら「いい言葉だ!!先生も大好きな言葉なんだぞ」と言ってもらったことがあります。

貫き通したい思いがある方はぜひこの言葉を使ってみては??

3「一念通天(いちねんつうてん)」

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一念通天は通天閣じゃありません。硬い決意を抱いて一心に取り組めば、その努力は必ず天に聞き届けられ物事を成し遂げることができることを指します。

子どもにはそれぞれ夢や願望があると思います。もちろん大人にもありますが、何かを目指して頑張りたいというとき、またはそれをアピールしたいというときにもオススメです。

4「進取果敢(しんしゅかかん)」

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進取果敢とは、自ら進んで積極的に事を成し、決断力が強く大胆に突き進むさまを言います。最近の子どもたちは受け身な子が多いように思います。だからこそ、グイグイ引っ張っていくよ!!頑張るよ!!クラス委員だってやっちゃうよ!!

みたいな積極的に活動してくれる子を先生は求めているんじゃないかなって思います。あ、もちろん言葉だけじゃなく行動も伴うようにしなきゃですけれどね。

5「順風満帆(じゅんぷうまんぱん)」

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順風満帆という言葉は有名ですが、あえてのチョイスです。物事が思い通りに順調に運ぶことを意味しているのですが、新年にふさわしいすんばらしい言葉だな-って思いません??

悩むことや辛いことだって生きているとたくさんあります。だけど、こういうポジティブな言葉はみている方も幸せなパワーをもらえるように感じます。

6「福徳円満(ふくとくえんまん)」

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福徳円満というとなんとなくお笑い芸人のジャルジャルの福徳さんがちらつきますが、この言葉には幸福と利益が満ち足りていること。精神的、物質的にも恵まれているという意味が含まれています。

利益というと子どもからは遠く感じますが、幸せが満ち足りていることを願うなんてなんて健気なんでしょって感じですよね。自分は怒りっぽいな-って感じている子どももこの言葉を書き初めにかくと、いいかも!?

7「温厚篤実(おんこうとくじつ)」

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温厚篤実はみるからに、「あったかいんだから-」が溢れていますが、穏やかで情が深く誠実という意味が込められているんです。

誠実に真面目に勉強に取り組む子どもは先生のみならず、お母さんもお父さんもおじいちゃんもおばあちゃんもIKKOさんもみんな好意的にみてくれるはず。寒い冬おも吹き飛ばしてくれそうな前向きで元気いっぱいな言葉ですね。

8「一期一会」

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一期一会は子どもから大人まで親しみのある言葉なのではないでしょうか。シンプルな言葉だからこそ、心にぐっと響くんです。

人は一生のうちになんらかの接点を持つ人は3万人と言われていますが、その中で出会う数々の人との出会いに感謝して、学んでいく。こんな風に改めて文字にするとなんてステキなんだろうって思いませんか??

特に来年中学生になる6年生の子どもやこれから何かをはじめるって人に激押しですよん。

9「文武両道」

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文武両道とは、学芸と武道の意どちらも秀でているということを指します。なかなか出来ることではありませんが、勉強も頑張りたいけれど部活も頑張りたいっていう両立系キッズもいるんですよね。

どちらか片方ではなく、どちらも頑張りたいという思いは悪いことではないと思うんです。むしろその前向きな気持ちは応援してあげたいと思います。

実際、toshiroも子どもの頃、陸上部に所属していたのですが、短距離と長距離の両方を担当していたんです。ってちょっと違うか-!!

10「日進月歩」

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日進月歩は、たえまなくどんどん進んでいく様子を表した言葉です。人はついさぼってしまったり、めんどうだなと感じることもあるかと思いますが、前だけをみて歩いていくという頑張り屋さんな言葉なので、先生からも印象アップ間違いなし!!

ちなみにこんな言葉はダメよ

ついで覚えておきたい、こんな言葉はダメよシリーズもご紹介。新年というめでたい時にふさわしくない言葉は基本的にNG。

死や犯罪を連想させるものや変態っぽい言葉も避けましょう。とにかくネガティブな言葉は控えてねってことです。新しい年を迎えるのにふさわしい、新年の目標や希望などを想像しながら、ニンマリ笑顔で書き連ねてみてはいかがでしょうか??

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楽しいこと大好きなtoshiroです。ゆるゆると二人の男の子のママしています。育児のモットーは「たくさん笑って毎日楽しもう!」です。子どもとの時間も自分の時間も大切!とか言いながら最近は子供が幼稚園に行っている間にホットヨガに通うのが楽しくて仕方ない大阪在住ライターです。