小児歯科の探し方のポイント一覧。子供の虫歯治療するときに

歯医者さん大好き!なんていうお子さんは、そうはいないもの。逆に行きたがらなくて困っているママが多いと思います。

子育てしていれば、歯科医院との付き合いは切っても切れないです。でも、街中を見渡せば歯科医院はたくさん。何軒もあって選ぶのが難しいですよね。小児歯科を選ぶ時、どこをポイントにすれば良いのでしょうか?

知っているようでよく知らない。小児歯科とは?

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小児歯科とは、子どものための歯科医院です。子どもの虫歯治療や予防処置、指導を行ってくれます。

そうは言うものの、必ずしも小児歯科専門医の認定を受けているとは限りません。歯科医師であれば、誰でも「小児歯科」と掲げることができます。

それだからこそ、子どもの歯の治療にはどこへ行けばいいのか迷ってしまうんですよね・・・。

小児歯科を選ぶ時の7つのチェックポイント

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小児歯科を選ぶ時に確認したい7つのポイントをご紹介します!

1.小児歯科専門医がいる

小児歯科は歯科医ならば誰でも掲げられると前段でご説明しました。しかし、日本小児歯科学会が認めた小児歯科専門医もいます。

日本小児歯科学会が公表している情報によると「専門医の資格は、5年以上本学会に属し、5年以上の認定医療機関で5年以上の臨床経験を有し、臨床の報告発表を行い、試験に合格した者に与えられる」とあります。

小児歯科専門医がいることは、子どもの歯科医院を選ぶ上で大きな信頼要素になるでしょう。

2.院内設備に子どもの為の工夫がある

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子どもは、狭い空間に長時間いるのが苦手なもの。待合室にキッズスペースがあったり、診療室にも子どもの緊張が和らぐようなかわいらしいイラストがあったり。子どもが楽しめる工夫があると、ママも安心です。

3.受付を含めたスタッフの対応が良い

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歯医者さんはもちろんのこと、歯科衛生士や受付の方がニコニコしていて、温かな対応をしてくれるかどうかは大切なポイント!「歯医者さんは恐い」というイメージを消してくれるような明るい雰囲気だとママも助かりますよね。

4.子どもに合った臨機応変な対応が可能

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乳歯の生えそろう時期や口の形といった臨床的な部分はもちろんのこと、怖がりだったり人見知りだったり、お子さんの性格はそれぞれ違います。

お子さんの特徴を見極めて、その子に合った対応ができるかできないかで、治療の質も違ってきます。

5.治療方法や見通しなどの説明がわかりやすい

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お子さんへの対応だけでなく、保護者とのコミュニケーションがスムーズかどうかもポイントになります。

専門用語をわかりやすく言い換えてくれれば理解しやすいですし、治療方針をきちんと説明してくれれば、今後の見通しが立てやすくなります。

6.治療だけでなく、虫歯予防にも積極的である

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子どもの場合、虫歯にさせないことがまず重要。フッ素塗布や歯磨きの指導、おやつの食べ方等、予防の処置や指導を十分に理解して行ってくれる歯科医が良いでしょう。

7.嫌がる子どもへの対応を焦らない

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診察台に乗るのを嫌がって泣き出すお子さんもいるもの。そんな時、脅したり無理に押さえつけたりすれば、ますます歯医者さんが嫌いになってしまうでしょう。

そんな時、焦らずにまずは慣れることを重視してくれる歯科医院かどうかを見極めましょう。

チェックポイントにプラスして・・・

こうして挙げてみると、意外と気にしたいポイントがいくつもありました。

そして、子どもと言えどもそこは人対人の関係性。やっぱり相性の良し悪しがあります。お子さんの意見にも耳を傾けて、総合的に判断したいところですよね。

ママ達の情報ネットワークもあなどれません。ママ友間での口コミも探ってみましょう。

健康の土台のひとつが虫歯のない歯です。小児歯科を上手に選んで、きれいな歯を維持してあげたいですね!

東京在住。やんちゃ盛りの5歳の男の子と、「魔の」2歳女の子、2人を子育てしながら、家事に育児に仕事に奮闘するワーキングマザーです。
WEB媒体のコンテンツを中心としたライター業で精進中!