京都府長岡京市にある、1200年物長い歴史をもつお寺。平安時代から天皇家公家をはじめとする眼の病に悩む人々に信仰されててきた柳谷観音を祀っているお寺です。また西の清水とも謳われるほど、天皇家ゆかりの歴史ある品も多いのが特徴で、境内諸堂を巡っていただくことでたくさんのご利益を頂くことができるといわれています。祈りと信仰の聖地として親しまれてきたお寺で、心を清めてみてはいかがでしょうか。
創建はなんと約1200年前という歴史を持ったお寺です。拝観料は大人500円、子ども300円となっております。また、5千坪という広大な敷地のあちこちに美しい花々が咲いており、四季折々に人々の目を楽しませてくれます。お寺に訪れた際には、是非この美しい花々も愛でてみてください。子どもも一緒に拝観すれば、日本の古い歴史を自然に学ぶことができるでしょう。親子で素晴らしい一日を過ごすことができそうです。
「長岳寺」は、奈良県天理市にあります。こちらでは、多くの文化財、そして四季折々の花を楽しむため、一年を通してたくさんの方が訪れています。境内は1万2000坪と広く、森閑とした空気に包まれています。多くの文化財の中でも「地獄絵図」が有名で、年に数回、ご住職がおどろしい話をしてくれる場もあります。また、境内では、4月下旬から咲き誇るつつじをはじめ、かきつばたやアジサイ、もみじなど、綺麗な花々も見応えがあります。
アニメとしても有名な、とんちの天才一休さんが晩年を過ごしたお寺です。石畳の参道に緑色が美しい万丈庭園なども、駅から少し距離があるので穴場スポットになっているので、ゆっくりと見て回ることができます。もみじの木が植えられていて、秋の紅葉の時期には真っ赤に色づいたもみじを楽しむこともできます。ぜんざいや、一休納豆という塩辛の納豆、精進料理などもたべることができます。
駅から徒歩5分強で行けるパワースポットです。良縁に、商売の神様の弁財天が祀られています。春や秋の紅葉の季節には参拝者も増えるそうですが、普段は落ち着きのある静かでこじんまりとした雰囲気のあるお寺です。高台にあるので、登り道がありますが、登り切れば清々しい景色を楽しめそうです。10月に行われる天狗祭りは、独特の方法でお祝いされます。大滝に行く前に参拝してみてください。
箕面大滝に向かう途中にある広い境内があるお寺です。四弁財天の1つで最も古いお寺としても有名です。宝くじの起源とも言われる富くじの発祥の地なので絵馬には宝くじ関係の祈願が多いそうです。護摩を焚くときは山伏に会えることもあり、幸運をもたらしてくれると一時期ウワサになりました。石段を上るのは大変そうですが、周りは静かで厳かな雰囲気のあるお寺で一休みしてみませんか?
八日市インターから約20分の場所にある永源寺は、650年以上の歴史のある紅葉の名所。山に囲まれて自然いっぱいの境内では、重要文化財の山門をはじめ歴史を感じる建造物を観ることができます。新緑の季節もさわやかで散策にぴったりですが、紅葉の時期は特に人気があります。黄色や黄緑、オレンジ、赤に染まったモミジがトンネルを作り、参拝客を癒してくれます。境内のどこを撮っても画になる美しさ。紅葉を眺めに出かけてみませんか。
夜景や植物園、牧場など魅力たっぷりの観光スポット。六甲山から見える夜景は日本三大夜景の1つとして知られるほど有名で、多くの展望台が設置されています。子ども向けの観光スポットも豊富で、高山植物を栽培している植物園や、本格的なフィールドアスレチックのコースもあります。天気の良い日には、カンツリーハウスでバーベキューなどのアウトドアを体験することができます。家族連れ、子ども連れで楽しめる観光スポット満載の六甲山です。
古都京都の文化財として世界遺産に登録されている真言宗醍醐派総本山の寺院。醍醐山(笠取山)に200万坪以上の広大な境内をもっています。下醍醐にある五重塔は、951年建立で京都最古の建物といわれており、醍醐寺の見どころです。食事処もあるので、紅葉の名所や林泉・弁天堂を眺めながら甘味などをいただきのんびり休憩するのもおすすめです。また、醍醐寺で有名なのは桜。これは豊臣秀吉が「醍醐の花見」を行ったことからいわれています。見頃は3月下旬~4月上旬で、約800本ある様々な種類の桜が境内を彩っています。
京都市右京区嵯峨北堀町にある臨済宗系の単立寺院。創設は1380年で、足利義満によって開基されました。あまり知られていませんが、美しい紅葉を見ることができる穴場スポットです。観光客で混雑する嵐山の中で、鹿王院の紅葉は比較的穏やかに観賞することができるのでおすすめです。静寂に包まれてゆったりと充分に紅葉を堪能できます。11月中旬頃から色づき始め、11月下旬~12月上旬に見頃を迎えます。真っ赤に染まった楓、一度見に行ってみては?
大覚寺は、京都市右京区嵯峨にある、真言宗大覚寺派大本山の寺院です。創建は876年、いけばな発祥の地で「いけばな嵯峨御流」の総司所でもあります。宸殿(重要文化財)と正寝殿(重要文化財)をはじめ襖絵(重要文化財)など、多くの文化財があり、紅葉シーズンになると寺や大沢池周辺の紅葉は一際艶やかで、夜はライトアップもあり圧巻です。名古曽の滝の跡に抜ける道が紅葉のトンネルとなり、特に美しいと評判です。
大阪北部・箕面にあり関西の紅葉の名所として知られる勝尾寺。古くより勝運の寺、勝ダルマの寺としても知られるダルマの奉納でも有名なお寺です。広い境内に趣ある建造物、自然に囲まれ、季節それぞれに咲き誇る花々。例年、紅葉の見頃は11月で、11月の土・日・祝日に行われるライトアップでは幻想的な世界を体感できることでしょう。
室生寺は、女人禁制の高野山に対し、古くから女性の参拝が許されていたことから「女人高野」として親しまれています。春には桜やシャクナゲ、秋の紅葉、さらに日本最小の五重塔や、やわらかな表情の仏像など見どころポイントがたくさんあります。室生寺の五重塔は、平安初期に建立された高さは16メートル強、初重は1辺の長さ2.5メートルの、屋外に建つ日本最小の五重塔であります。室生寺山中では最も古い建造物で、法隆寺の五重塔に次いで古い五重塔とされています。ぜひご家族で参拝、紅葉を見に出掛けてみてはいかがでしょうか。
胡宮神社は足下に名神高速道路を見下ろす眺めの良い丘の上に立ち、寿福・延命に御利益があると伝えられています。境内からは名神高速道路越しの湖東平野が見渡せます。秋には素晴らしい紅葉が広がります。見どころは表参道の階段、見上げると真っ赤になったモミジが境内を鮮やかに染め上げ、秋の風情を楽しみながら散策できます。ご家族で是非訪れてみては如何でしょうか。
比叡山の麓に鎮座する日吉大社は、およそ2100年前、崇神天皇7年に創祀された、全国3800余の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。平安京から見ると鬼門の方角に位置することから方除け・厄除けのご利益で信仰を集めています。「日吉大社」は猿が神の使いとして有名。その猿の名は神猿(まさる)さん、社務所前には本物のお猿さんも飼育されています。また、境内には3000本のもみじがあり、関西屈指の紅葉名所として知られています。