2019年9月に東京で開催される子ども向けイベント10選

まだまだ残暑厳しいとはいえ、暑さのピークも過ぎ、少しずつ秋の気配が近づいてくる9月。

芸術の秋、学問の秋、スポーツの秋、そして、食欲の秋。

いろいろな楽しみが待っていますね。

この時期の東京では、いろいろな秋の楽しみ方を、本物を通して経験できるような素敵なイベントが目白押しです。

ぜひ、家族みんなで、こんなイベントに出掛けてみてはいかがでしょうか。

1.マンモス展

永久凍土から発掘され、今日まで100年以上にわたって研究されてきた「マンモス」。

最先端生命科学の「いま」を紹介しながら、生命科学のあり方を考える企画です。

科学未来館では、このために史上最大級の冷凍展示室を新たに制作しました。

マンモスの鼻の形状を覆す発見となった「ケナガマンモスの鼻」、マンモスがなぜ極寒の地で生き延びられたのかを解き明かす「ケナガマンモスの皮膚(マンモスの後脚部分)」、さらに、近年ロシア連邦サハ共和国で発掘されたマンモスや古代の動物たちの冷凍標本もあわせて世界初公開されます。

【日時】2019年6月7日(金)~11月4日(月)

【会場住所】日本科学未来館  東京都江東区青海2-3-6

【問合せ先】03-3570-9151

【アクセス】新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)」下車、徒歩約5分

2.恐竜博2019

アメリカで発見された肉食恐竜が、「恐ろしいツメ」を意味するデイノ二クスと命名されたのが1969年。

1969年以降50年の恐竜学の歩みと現在、そして近未来を展望します。

世界初公開・日本初公開の貴重な実物化石や全身復元骨格を一堂に紹介し、抱卵や子育て、色、性別、絶滅の謎など、ここ50年で塗り替えられてきた恐竜研究の「新常識」、最新研究による数々の新発見にも迫ります。

また、北海道で発見されたむかわ竜の全身実物化石と全身復元骨格を地元・むかわ町以外で初公開。

「むかわ竜」と同じ時代に生きた、モササウルス類など海の爬虫類も紹介します。

【日時】2019年7月13日(土)~10月14日(月)

【会場住所】国立科学博物館 東京都台東区上野公園7-20

【問合せ先】JR「上野駅」(公園口)から徒歩5分

【アクセス】03-5777-8600

3.PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス

ピクサー・アニメ ーション・スタジオの映画を生み出す「技法と科学」に迫る展覧会。

「PIXAR のひみつ展 いのちを生み出すサイエンス」では、実際のアニメーション制作のカギとなる8つの工程を通してPIXAR アニメーションを支える科学について学べます。

モデリングやリギング、アニメーションといった専門的な知識や技術を、『トイ・ストーリー』や『ファインディング・ニモ』など PIXAR アニメーションの人気キャラクターを使って体験することができるので、子どもたちの 自由研究などにもお勧めです。

ぜひこの機会に、その魅力を紐解く『PIXAR のひみつ展』を楽しんでみませんか。

【日時】2019年4月13日(土)~9月16日(月)

【会場住所】六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー  東京都港区六本木6-10-1

【問合せ先】03-6406-6652

【アクセス】東京メトロ日比谷線「六本木駅」1C出口 徒歩3分(コンコースにて直結)

4.エリック・カールと宙(そら)展

宇宙ミュージアムTeNQは、2019年7月8日に開業5周年をむかえました。

これを記念し、6月28日(金)からTeNQ5周年×絵本「はらぺこあおむし」誕生50周年記念 『エリック・カールと宙(そら) 展』が開催されています。

世代や国境を超えて愛され続けているエリック・カールの絵本の中で描かれた「宙(そら)」に注目し、美しい創作の秘密や、作品に登場する星や月をTeNQならではのアカデミックな視点で紹介しています。

TeNQでしか体感できない企画をぜひお楽しみください。

【日時】2019年6月28日(金)~11月4日(月)

【会場住所】宇宙ミュージアムTeNQ 東京都文京区後楽1-3-61

【問合せ先】03-3814-0109

【アクセス】JR「水道橋駅」西口

5.東京金魚ワンダーランド2019

すみだ水族館では昭和の雰囲気漂うレトロな展示空間で金魚鑑賞に浸ることができる「東京金魚ワンダーランド2019」を開催。

令和元年となる今年は、“懐かしさ”をテーマにすみだ水族館の江戸リウムに、“レトロかわいい”金魚展示空間「東京レトロ金魚」が登場します。‌

ビーズの暖簾をくぐると、昭和時代を感じる広告看板や雑貨、金魚ちょうちんなどの装飾、オリジナルアロマの香りや音楽に包まれるレトロな空間が広がり、さらに、床の映像の上を歩くと水面のように波紋が広がるインタラクティブな演出も取り入れ、ノスタルジーな空間を体感しながら金魚鑑賞を楽しむことができます。‌

【日時】2019年7月12日(金)~10月31日(木)

【会場住所】すみだ水族館 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F

【問合せ先】03-5619-1821

【アクセス】東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 すぐ

6.FIRST BEAGLE IN SKYTREE(R) ! -アストロノーツスヌーピーと宇宙を知ろう-

初めてコミックに登場してから50年を迎えたアストロノーツ(宇宙飛行士)のスヌーピーと、東京スカイツリーがコラボレーションしたイベント「FIRST BEAGLE IN SKYTREE(R) ! -アストロノーツスヌーピーと宇宙を知ろう-」が開催。

地上450メートルの天望回廊を「宇宙ステーション」に見立て、スヌーピーや仲間たちと一緒に楽しみながら宇宙について学ぶことができるイベントです。

宇宙について楽しく学べるコーナーやコラボカフェなど様々なコンテンツを楽しむことができます。

【日時】2019年7月18日(木)~10月14日(月)

【会場住所】東京スカイツリー天望デッキ、天望回廊 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリー

【問合せ先】0570-55-0634

【アクセス】東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅 すぐ

7.栄光の騎士リュウソウゴールド!Gロッソに登場!!

シアターGロッソにドルイドンたちが来襲。

子供達を守る為に戦うリュウソウジャー。

そこへ新たな戦士、リュウソウゴールドも登場します。

だが、それは全てドルイドンの罠。

絶体絶命のピンチに、6人のリュウソウジャーが立ち向かいます。

なお、今年も小学生以下の子どもたちを対象に、リュウソウジャーおうえんたいキャンペーンを行っています。

ショー観覧数、スーパー戦隊ランドの利用数に応じて、ここでしか手に入らないオリジナルグッズや、イベント参加権などの素敵な特典もプレゼント。

【日時】2019年7月13日(土)~9月29日(日)

【会場住所】シアターGロッソ 東京都文京区後楽1-3-61

【問合せ先】03-3817-6234

【アクセス】JR「水道橋駅」西口

8.「SPORTS×MANGA」~漫画が教えてくれるスポーツの魅力~

日本を代表する文化のひとつとして、世界中に広がりをみせる「マンガ」。

マンガがもつ多様な表現と伝えるちからは、日本のメディア芸術の源泉となり、国内外で様々なムーブメントを創出してきました。

今回パナソニックセンター東京は、「マンガ」と「スポーツ」をテーマに特別企画展を開催。

スポーツマンガの紹介から、そこに映し出され、人々に影響を与えたスポーツの魅力を再考します。

2020年にむけて実施してきた「いっしょにTOKYOをつくろう。」特別企画展の第5弾として、マンガ・スポーツがもつ歴史や精神に迫り、テクノロジーを融合させたダイナミックな展示とともに新たな感動体験をお届けします。

【日時】2019年7月13日(土)~9月29日(日)

【会場住所】パナソニックセンター東京 東京都江東区有明3丁目5−1

【問合せ先】 03-3599-2600

【アクセス】りんかい線「国際展示場駅」徒歩2分 新交通ゆりかもめ「有明駅」徒歩3分

9.ECO EDO 日本橋 2019 ~五感で楽しむ、江戸の涼~

日本橋の夏の風物詩といえるイベントが2019年も開催。

今年は、昨年大好評だったデジタルアートが更にパワーアップして仲通りに登場します。

花火のサウンド等と共に江戸の夕涼みを演出。

さらに、約200個の風鈴が装飾された「森の風鈴小径」も昨年に引き続き登場します。

今年はライトアップ演出で夜の日本橋の新たなフォトスポットとなります。

日本橋の街を丸ごと楽しめるイベントが多数実施されます。

【日時】2019年7月5日(金)~ 9月23日(月)

【会場住所】日本橋エリア 東京都中央区

【問合せ先】03-3242-0010

【アクセス】東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前駅」下車

10.ECO EDO 日本橋 アートアクアリウム 2019

「アートアクアリウム」とは、アートアクアリウムアーティスト木村英智さんがアート、デザイン、エンターテイメントとアクアリウム(水槽)を融合させた、日本から世界に発信している新しいアートの展覧会。

和を基調として芸術性を持たせた水槽の中を、金魚を中心とした観賞魚が優雅に舞い泳ぎ、光や映像、音などを駆使し作り上げられた世界観は、幻想的な空間に迷い込んだかのよう。

江戸・金魚の涼”をテーマに、江戸時代に日本橋で金魚が庶民文化として根付き、金魚を観賞して涼をとっていた文化を現代に蘇らせ、江戸時代の花街に彷徨いこんだかのような非日常的な“涼”世界が展開されます。

【日時】2019年7月5日(金)~ 9月23日(月)

【会場住所】日本橋三井ホール 東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 5F

【問合せ先】 03-3270-2590

【アクセス】JR総武線「新日本橋駅」下車

9月のお出かけ

ピークは過ぎたとはいってもまだまだ日中の暑さは続くこの季節。

夏の疲れから、身体も疲れやすい時期でもあります。

また、秋に向かうにつれ、一日の中での気温差が大きいのもこの時期の特徴。

必然的に体への負担は大きくなりやすくなります。

季節の変わり目は体調も崩れがち。

子どもたちの体調にはいつも以上に気を配り、無理なく、楽しむことがこの季節の一番のポイントです。

また、ゆっくりじっくり時間をかけて楽しめるイベントも多くありますので、のんびりと楽しみたいですね。