秋は家族でキャンプにいこう!アウトドア初心者でも安心。

キャンプに行こう!最近の子連れキャンプ事情

「キャンプに行く」というと夏をイメージしがちですが、実は蚊などの虫が少なくなり、紅葉など夏とは違った自然を満喫できる秋キャンプもオススメです。

ファミリーキャンプでは、パパがいいところを見せるチャンス!テントを設営したり、バーベキューの準備をするパパを手伝った子どもたちは、カッコイイパパに憧れるかも!?

最近はキャンプ場の環境も整備されており、車で快適に利用できるオートキャンプ場が増えています。オートキャンプ場では、車でテントサイト(テントを張る区画)まで乗り入れることができ、荷物の積み降ろしが楽にできます。荷物の多いキャンプでは、意外とこれが重要になります。

また、テントを張るのが面倒くさいという方は、コテージやトレーラーハウスで楽しむ方法も。

肩の力を抜いてレジャーとして楽しみましょう。

道具の準備

キャンプに必要な基本装備はこんな感じです。

・テント・タープ

・コンロ類

・寝具(寝袋やブランケット)

・暖房器具(電気カーペットやハロゲンヒーター)

・照明具(ランタンなど)

・食料品/クーラーボックス

・食器類

・衣類(秋キャンプには羽織り物が必須です)

・調理具

・救急用品

・テーブル・イス

・雨具(カッパが望ましい)

・お風呂セット

これを全部持っていくのは大変ですよね。そうでなくても子連れの旅行は荷物が多くなってしまいがち。道具のレンタルができるキャンプ場を選び、フル活用することをオススメします。

食料品、調味料、洗面/お風呂グッズ(タオル・ハブラシ・シャンプー・リンス・ドライヤーなど)、ランタンなどはレンタルがない場合が多いので、確認して持参してくださいね。

また、携帯の充電・電気カーペットの使用など、電源は快適なキャンプに必須です。電源のついているキャンプ場(電源サイト)を選ぶことをオススメします。

次に子供と一緒に行きやすいキャンプ場をご紹介します。

いろいろ買いそろえなくても行ける、ビギナー向けキャンプ場

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キャンプ場選びは、『清潔感』周辺レジャー』を重視して探しましょう。

トイレや炊事場、お風呂など自然の中にいるとしても綺麗であってほしいところ。また、キャンプだけだと時間を持て余してしまいます。釣りや川遊び、温泉など周辺のレジャー施設も一緒に楽しめる厳選したキャンプ場をご紹介します。

 

磐田市竜洋海洋公園オートキャンプ場(静岡県)

磐田市竜洋海洋公園オートキャンプ場は、太平洋と天竜川に囲まれ、緑の芝生が綺麗なキャンプ場です。

温泉・自然探索・スポーツ・地場産品販売・昆虫公園・カヌー・貸しボートなどの遊びが充実しています。近くにある海洋公園には大きなアスレチックがあり、子どもたちも大喜び。

コテージやトレーラーハウスを利用すれば、キッチン・バストイレはもちろん、エアコン・テレビの電化製品付き。さらに電子レンジ・冷蔵庫・食器等の炊事設備に寝具などフル装備がそろっているので、手軽にキャンプを楽しむことができます。

 

キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原(栃木県)

こちらのキャンプ場は、「MADE for kids/こどもにきゃんぷ」を謳っていて、子どもと一緒に安全・安心・快適な時間を過ごせるキャンンプ場です。

うっかりキャンプ敷地内から出ないようにフェンスが張られていたり、親子で使えるトイレやシャワー、子どもが使いやすい高さの洗面台や調理台が備え付けられていたりと、子連れに嬉しい設備が整っています。

また子どもが喜ぶハンモックのレンタルや、週末や長期休みの子ども向けイベントも開催中。

親子キャンプには絶対オススメですよ!

コテージやキャビンを利用すればあらかたの物は揃っていますが、足りないグッズもレンタルがあるので、手軽に楽しむことができます。

ペットも一緒にキャンプが出来るのも魅力の一つです。

 

パディントンベアキャンプグラウンド(神奈川県)

このキャンプ場は、常設テントやトイレ・シャワーが付いたトレーラーハウス、エアコン・トイレ完備のログキャビン、星空観察を楽しむセットアップテントサイトなど宿泊棟が充実しているのが魅力です。

併設の相模湖プレジャーフォレスト遊園地内には子供から大人まで楽しめる乗り物や、アスレチック、迷路もありますよ。

2014年11月1日からは関東最大500万球ものイルミネーション「さがみ湖イルミリオン」が開催されるので、キャンプと一緒に楽しめます。

秋キャンプは寒さ対策を万全に!

秋キャンプの場合、朝晩冷え込みます。自然の中で過ごすのがキャンプの醍醐味ですが、体調を崩しては元も子もありません。

電気カーペットを持っていくなどして寒さ対策を。また夜寝る時の寒さ対策には、肌着を何枚も重ねるのがオススメ。子どもは体温調節がうまくできないので、ダウンを着たまま寝ないようにしましょう。

食事はバーベキューに合わせて豚汁などの汁物があると身体が温まるのでオススメです。

困ったらオートキャンプ協会で情報をチェック!いざ秋キャンプへ!

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キャンプ場選びや必要な道具がわからない時は日本オートキャンプ協会のホームページが役に立ちます。

山々が紅葉し始め、夏とは違った自然を満喫できる秋キャンプ。ぜひお子様と一緒に楽しみましょう!