ハウス栽培や流通がよくなったせいもあり、一年中トマトやきゅうり・アスパラガスなど季節野菜がスーパーに並びますね。しかし、旬の野菜は栄養素が豊富かつ美味しい!ぜひ子供たちにも味わって、本当の野菜の美味しさを知って欲しいですね。
と、いうことで、そろそろ旬が来るアスパラガスに注目です!採れたては本当に美味しいですが、子供たちは苦手な子が多い野菜かもしれません。
そこで、ここでは子供たちが食べやすいアスパラガスレシピを大公開!ぜひぜひ、旬の味を美味しく、楽しく味わってくださいね。
アスパラガスとは?
言わずと知れた有名な野菜の一つですね。ビタミンAやB1・B2・C・Eなどのビタミン類だけでなく、ベータカロチンや疲労回復物質アスパラギン酸など栄養素が豊富なのが特徴です。ぜひ、子供たちにも食べてほしいのですが、苦手な子が多いんですよね…。
ホワイトアスパラガスもありますが、グリーンアスパラガスを日光に当たらない土の中にいるうちに収穫したのがホワイトアスパラなので同じ種類なんですよ。
最近ではパープルアスパラガスも見かけるかもしれませんね。ブルーベリーでお馴染みのアントシアニンが豊富に含まれていますが、茹でるとグリーンになってしまうのです!生のままサラダにするなど、色を活かす方法で調理することをおすすめします。
旬は本州産の4月、北海道産の6月の年に2回楽しむことができますよ!
1.定番のベーコン巻き
定番の食べ方ですが、ベーコンの香りと油で子供たちがアスパラで苦手とする風味が和らぐのがポイントです。レシピもくるくる巻いて焼くだけなので、お手伝いしてもらうとGood!より、挑戦しやすい環境を整えることができるでしょう。
チョッピリにんにくを効かせるとさらに食べやすくなりますので、お試しください!
2.新鮮アスパラはグリルが一番
アスパラガスが苦手といっている子供たちには、ぜひ新鮮なアスパラを試して欲しい!アスパラガスはコーンなどと同様に採った瞬間から鮮度が落ちていく野菜です。
普段スーパーに並んでいるものは、収穫から時間が経っているため美味しさが半減してしまっているのかもしれません。
もし、鮮度のいいアスパラに出会ったらグリルして食べてみてください。大人も子供もやみつきの味、まちがいなしですよ。
3.ピザにしちゃおう
チーズやトマトソースとともにピザにしてみると子供たちも大好きな味に仕上がります。きのこやソーセージをトッピングするのもいいですね!
ピザ生地がない場合は、食パンやお餅を代用するのもおすすめです。
4.ムース仕立てで
生クリームやコンソメを使ってムーズ仕立てにしてみるとオシャレで口当たりがよく、食卓も華やぎます。
作り方も思ったより簡単!
・アスパラを固茹でにして冷水で冷やしておく
・お湯にコンソメを溶かしたら、ゼラチンも入れて溶かしておく
・ボウルに生クリームを7部立てにしておく
・アスパラをミキサーでクリーム状にして、生クリームと混ぜる
・とろみがついてきたらコンソメとゼラチンを溶いたスープと混ぜ、型に入れて冷やし固める
・穂先を残しておいて飾りにしてもok!
【材料】
アスパラガス 130g
タイム 1枝
水 2/3カップ
コンソメ 1個
粉ゼラチン 7g
生クリーム 3大さじ
5.エビと一緒に中華仕立て
洋食なイメージが強いアスパラですが、中華料理との相性も抜群です。エビやイカと炒めても美味しい!あんかけにするのもいいでしょう。
子供たちの好きな食材を使って中華風の炒めものに仕上げるだけでokです。
新鮮第一!
輸入物はもちろん、国産でも少し時間が経ってしまうとアスパラ本来の旨味を味わうことができません。エグみや苦味が際立ってしまっては、子供たちが苦手に感じるのも仕方ありませんね…。
アスパラだけに限りませんが、なるべく野菜本来の味を楽しめるものをチョイスすることをおすすめします。