緑がきれいな時期になりましたね!
5月は、家庭菜園を始めるのにもちょうどいい時期。
おいしい野菜を育てて、ベランダからの産地直送生活を楽しんでみませんか?
やったことがない人でも大丈夫!
今回は、初心者でも気軽にベランダで育てられる野菜をご紹介しちゃいます。
ベランダ菜園は、こどもの食育にもピッタリ
ベランダで野菜を育てるメリットはたくさんあります。
なにせ自宅のベランダですから、産地が明確で安心!収穫したての新鮮な野菜も食べられます。
また、子どもの食育にもいいですよね。
最近は子どもが土に触れる機会は減っているといいます。身近なところで野菜を育てていれば、自然と土に触れる機会が増えます。
毎日の食卓に出てくる野菜が、成長を経て実った「命」であることも実感するでしょう。愛着のある野菜なら、残さずに食べてくれるかもしれませんよ。
また、何より、大事に育てた野菜を収穫して食べるって、楽しいです!
では、具体的に何を育てましょう? 育てやすい野菜を5つご紹介します!
①バジル
初心者にも簡単と言われているハーブ。わりに虫がつきづらく、病気もあまりしないため、オススメです。
ハーブのなかでも、お料理によく登場する、バジルはいかがでしょうか?
苗から始めたほうが簡単。摘んでもどんどん葉が出てくるので、一株で十分ですよ!
「ちょっとお料理にアクセントがほしいな」というときに、摘んですぐ使えるなんて素敵ですよね。
②きゅうり
夏になったら、お料理に大活躍するきゅうり!
やはり苗からはじめましょう。
根が浅く広く広がるため、大型プランターを用意。
つるがどんどん伸びていくので、支柱も必要になります。
湿気に弱いので、梅雨の時期はしっかり排水対策を!
子どもポリポリ食感がたのしいきゅうりは大好きですよね。
③ラディッシュ(二十日大根)
二十日大根とも言われるラディッシュ。普段あまり食卓に登場しないかもしれませんが、サラダに使うと彩りが良くなり、汁物に使ってもおいしいんですよ。
ラディッシュは、小さ目の容器でも大丈夫。種から育てます。
暖かければ数日で発芽するので、子どもにとっても、成長を見守るのが楽しいですね。
なるべく日当たりのいい場所で育てましょう。条件にもよりますが、ベランダの場合は1か月半程度で収穫できるようです!
④ミニトマト
ミニトマトもベランダで育てられる野菜の代表格!
ラディッシュ同様、日当たりのいい場所を好みますのでベランダのなかでも日当たりのいいところを選んで栽培しましょう。
高く成長するので、支柱の用意も必要ですよ。
⇒子どものお弁当にも大活躍!ミニトマトを親子で作っちゃおう!
⑤ゴーヤ
夏になると食べたくなるゴーヤも病気や害虫に強く、育てやすい野菜。葉がおいしげるので、「緑のカーテン」をつくることもできちゃうんですよ!日よけにも利用できて一石二鳥ですね。
種から育てていき、緑のカーテンにするためには、ネットを利用します。
親子で安心&おいしい野菜を育てよう!
いかがですか? 初心者向けでも、日常的に食べられる野菜ばかりですよね。
園芸店に行って「○○を育てたい」と言えば、適した土やプランター、肥料、その他小物などを教えてもらえますので、気軽に相談してみましょう!
一緒に育てて、収穫して、食べる。一連の流れをすべて自分でできるわけですから、こんなにいい食育はありません!しかも、安全だし、新鮮でおいしいんです。
親子で楽しみながら、ぜひベランダ菜園に挑戦してみてくださいね。