花火大会やお祭りなど、夏の楽しみが目白押し!今年は浴衣にチャレンジしようかな!と思っている人も多いのでは?家の前で花火といった何気ない日常でも、浴衣を着るだけで特別感が演出できますね。
子どもが浴衣を着た姿は何とも愛らしく、子どもと一緒に浴衣を着るというのはちょっとした憧れでもあります。そんな親子で浴衣をストレスなく実現するためのポイントをご紹介します。
子どもの浴衣の着付けができるか不安!
子どもに浴衣を着せてあげたいけれど、上手く着付けができるか不安で躊躇している人もいるかもしれません。
でも大丈夫!子どもの浴衣は「肩上げ」と「腰上げ」といって、肩の部分と腰の部分の記事をつまんで縫うことで、袖の長さと丈を調節してあります。
なので、あとは前を合わせて紐で結び、上から帯を結ぶだけ。と簡単です。帯も兵児帯というヒラヒラした帯をリボンの形に結べば完成です。
子どもの浴衣を用意しましょう!
子どもの浴衣は洋服のように100・110…といったサイズで販売されていることが多いです。大人の浴衣のように着付けで調節できないので、「肩上げ」と「腰上げ」の部分でサイズを調節する必要があります。
もちろん自分で縫うこともできますが、ちょっとメンドウですね。購入の際に身長などを伝えるとあらかじめ調節してくれるお店もあるので、サイズを調整した方が良さそうな場合は、そういったお店で購入するのも一つの手です。
子どもの浴衣、オススメはこれ!
自由な発想で着物作りをしている「modern antenna」の子ども用浴衣「金魚」です。
「オトナがうらやむ、子供の浴衣」をテーマに制作されたこちらの浴衣。「金魚」という伝統的なモチーフを用いながらも、モダンなデザインが素敵です。
子どもの浴衣はちょっと冒険した大胆なデザインを選ぶのも楽しいですね!
【商品情報】
KIDS浴衣「金魚」 / 12,744円(税込)
大人の浴衣はやっぱりセパレートがオススメ!
自分で着付けができたり、身近に着付けをしてくれる人がいる場合はよいですが、そうでなければ、やはり自分でキレイに着付けをするのは至難の技です。
着る当日までに何度も練習しておかないと、当日になって大慌て!ということにもなりかねません。
特に子どもがいるとそれだけで時間は思い通りにならないものですよね。
新しく浴衣を購入しようと思っている人には、上下が分かれていて自分一人で簡単に着られるセパレートタイプの浴衣がオススメです。
セパレート浴衣の専門店なら色、柄も豊富!
セパレート浴衣専門店の「和あらいや」。専門店なので、種類が豊富!
HPに着付け方法の動画もありますが、上下それぞれについている紐を結んで、帯をマジックテープで留めるだけ!と本当に簡単です。見た目は普通の浴衣と変わりありません。
着付けでサイズを調整する普通の浴衣と違って、洋服のように、あらかじめ自分に合ったサイズの浴衣と帯を選びます。
【商品情報】
15004BK 黒地縞にダイヤ柄×博多ロマン帯 / 12,800円(税込)
浴衣の時は、持ち物に子どものサンダルを加えましょう!
盲点なのが足元。履きなれない下駄で長時間歩くというのは大人でもツライものですが、子どもならなおさらです。ガマンなんてしてくれません。
無理せず、ビーチサンダルなど歩きやすいサンダルにした方が無難だと思いますが、セットになっている場合など、どうしても下駄を!という場合でも、履きなれたサンダルなどを持ち物に加えましょう。
すぐに「抱っこ!」という子どもと一緒に履きなれない下駄は大人もツライので、大人の分もぜひ!
気軽にたくさん着るのが一番!
浴衣というとちょっとハードルが高い気がしてしまいますが、意外と簡単ですよね。
子どもの浴衣はすぐにサイズアウトしてしまうので、大きめを買って、肩上げ、裾上げをして…という方法もあります。でも、それで面倒になってしまうのはもったいない!
それならば、今のサイズを買ってたくさん着せてあげた方が、お子さんもきっと喜んでくれるハズ。
ぜひぜひ、親子で浴衣を楽しんでみて下さいね。
大阪在住。3歳の女の子が1人います。そんな彼女も春から幼稚園に通いはじめ、待ちに待った自由を満喫中。