「朝活」という、早起きして朝の時間を有意義に過ごそうという生活スタイルが流行っています。でも、子どもがいると早起きしたってなんだって朝は忙しいもの!自分の身支度に加えて、「起きない・動かない・言うこと聞かない」の怪獣=子どもが相手ですもの(苦笑)
少しでも、朝の時間をゆとりのあるものにしたい。それが、ママ達の切なる願いだと思います。
そこで、5歳&2歳のママである私comolibライターNao始め、周りの忙しいママ友、またネット上でママ達が実践しているという朝ごはんの時短テクを集めてみました。
ママ達の朝はとにかく忙しい!
自分の身支度以外にやることがたくさん!朝食の準備して、子どもたちを起こして、着替えさせて、食べさせて、片づけて、人によっては洗濯したり掃除したりする人もいるでしょう。これを限られた時間内でやらなければならないのだから、忙しいに決まっています!
中でも、朝食の準備と後片付けは、結構な手間と時間がかかるもの。朝ごはんに時間がかかる理由としては、
・準備に時間がかかる
・子どもたちが食べるのに時間がかかる
・後片付けに時間がかかる
この3つのいずれかではないでしょうか。逆に言えば、この3つをそれぞれ時間短縮出来れば、だいぶ違ってくるはず。
ママ達の朝ごはん時短術。こんな工夫をしています
とにかく朝早く起きて準備するという朝型ママもいますが、comolibライターNaoは1分でも長く寝ていたい派…。そんな、朝の弱い私が取り入れているのはこちら。
1. 朝食用にワンプレートディッシュを使う
こんな感じのワンプレートを朝ごはん専用として、パパ&私、息子&娘用に4枚、用意しています。まず、盛り付けが楽!そして、栄養バランスを取るのも簡単なんです。一番大きな部分に炭水化物(パンやカフェ風にこんもり盛ったごはん)、右上に野菜(トマトやブロッコリー)、左上にタンパク質(主に卵、本当に時間がない時はヨーグルトやチーズorハム)を、ポンポン乗せていくだけ。
洗う時も、この4枚を回収して食洗器に放り込んでスイッチオンでおしまい。
【商品情報】
ブルーグレイス ランチ皿 大(メーカー名:CORELLE)2,808円
2. 調理のひと手間を他の時間にやっておく
他のママからよく聞くのが、下ごしらえを前の晩か休日にまとめてやっておくというひと手間。具体的には、ブロッコリーやニンジンを茹でておく、プチトマトのヘタを取って洗っておく。お味噌汁用の具材をカットして冷凍しておく等。朝は、それらを組み合わせて手早く調理するとか。
3. おかず作りの一石二鳥作戦
忙しいママ達のワザとして、一度の調理で二種類作るというのもあります。例えば、ホウレンソウのお味噌汁を作りながら、その一部をお浸し用に引き上げるとか、フライパンにアルミホイルを敷いて仕切りを作り、片方で野菜炒め、片方でソーセージを焼くとか。
2種類や3種類のおかずを同時に調理できるフライパンも市販されているので、そういった便利グッズを使うのもいいですよね。
【商品情報】
三職フライパン24cm(販売:谷口貴金属工業株式会社)3,980円
4. 出す・しまうも極力簡単に「朝食セット」を準備
朝ごはんの手間として、準備や片付けがあります。私も実践していて、オススメしたいのが「朝ごはんセット」を準備しておくこと。
100円ショップ等で売っている小さなプラスチックのカゴがありますよね?あれに、バターやジャムといったパン用スプレッドを入れた「パンセット」と、和食の時用にふりかけと瓶詰の海苔、納豆等をまとめて入れた「ごはんセット」を準備して冷蔵庫に入れておきます。これをひとつ取り出して食卓に出すだけなので時短になります。
あとは、朝食用のカトラリー類をまとめたセットも作っておくと便利。
5. 洗い物を増やさない工夫を
食材を切るだけで、まな板と包丁という洗い物が出てしまいます。そこで、洗っておいた牛乳パックを乾かして取っておき、まな板がわりに使うという技も。もしくは、プチトマトやちぎったレタスやキャベツ、バナナ、ベリー類等、包丁を使わないで済む野菜やフルーツを中心にするという考え方も。
火を使う時は、フライパン用ホイルを敷いて調理。そうすれば、フライパンを洗う手間が省けます。
小さい子どもが食べこぼしたテーブルは、ふきんで拭いて、それを洗って干してを朝やるのは大変。いらない広告や新聞をテーブルや床に敷いて、こぼしたらくるくる丸めてポイ。見た目のオシャレさはありませんが、割り切った時短テクとしてはアリです。
6. 電子レンジをうまく使いこなす
上でご紹介した、「洗い物を増やさない」に通じる部分でもありますが、電子レンジは朝食でも時短調理の強い味方!
油を使わないので洗い物が出にくいし、コンロと違ってその場を離れていても平気。その間に他の準備が出来ますよね。
電子レンジでは難しいと思われがちな卵料理ですが、コツをつかめば案外大丈夫。生卵をレンジ対応の器に割り入れて、黄味を楊枝で一刺し。卵の表面を覆う位の水を注いで、30秒~1分程加熱すれば温泉卵が簡単に出来ちゃいます。
忙しいけど、朝の時間を楽しみましょ!
多くのママさんのように、私も朝はバッタバタ!子どもたちを「早くしなさいっ」と、叱りつけてしまい、「あーあ、また言っちゃった…」とシュンとしちゃうこともよくあります。
でも、他のママ達から聞いた朝ごはんの時短テクニックを取り入れたら、少しはゆとりが出た気がします。自分で想定していた通りに朝の準備が進んで、時間よりちょっぴり早く家を出られた時は、本当に気分爽快(笑)
無理せず、自分が出来る範囲で楽しみながら、朝の時間を工夫してみてくださいね!