レストラン愛と胃袋は子連れでフレンチが楽しめる!

こんにちは!comolib Magazine特派員のそういです。

さっそくですが皆さん、子どもを連れての外食ってどうしてます?

以前まで私は、息子がわりと大人しいのをいいことに、色んなレストランやカフェに連れ出して外食を楽しんでいたんです。

しかし、4ヶ月を迎えるあたりからついに息子は自我に目覚め始め、「抱っこひもが窮屈だ!外せ!」「いつまでもベビーカーに乗せっぱなしにするな!抱っこしろ!」と言葉にならない叫びで要求を出してくるようになりました。あやして落ち着いてくれるかは彼の気分次第。

息子に対して「こいつめ!」と思うけれど、こればっかりは仕方のないこと。子どもが思うように大人しくしてくれないは当然のことです。

こうなるとなかなか気軽には外食も難しくなってきます。お食事をコースで出してくれるようなちょっと贅沢なお店となるとなおさら、子連れの人にはハードルが高くなってしまいがち。

でも皆さん、あきらめることはありません!コース料理だってフレンチだって、子連れでも楽しめる素敵な場所があるんです!ということで今回行ってきたのはこちら!

子連れでもちょっぴり贅沢に和フレンチが楽しめるお店!

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三軒茶屋にある「Restaurant愛と胃袋」です!

店名を最初に聞いた時には、なんとなく昼ドラ的なイメージを勝手に膨らませていましたが、ドアにイラストが描かれてあったりして入り口を見ただけで子連れを歓迎してくれている雰囲気が感じられます。

この日は私たちの他にも、赤ちゃんを連れたママさん2人がいらっしゃってお食事を楽しんでいました。

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息子は用意してもらったイスに堂々たる着席。

このようにテーブルに装着するイスの他に、ハイチェアや座席において高さを調節できるクッションなども準備されているので、子どもの年齢に合わせて出してもらうことができます。

料理ももちろん本格的!

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さて、肝心のお食事です!メニューは前菜、スープ〜デザートまでの本格的なコース。今回はメインディッシュのお魚とお肉の両方をいただけるフルコースをチョイスしました。

離乳食の持ち込みはOKだそうで、ベビーリゾットやキッズメニューもあるので、親子揃ってお食事を楽しむことが出来ます。

しかしまだ離乳食を始めていない息子はおあずけ。今回は私だけがお食事を楽しませていただく、すまん息子よ!

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まずは前菜から。8種から1つ選ぶことができます。さんざん迷って、カキと真ダラの白子のムニエルをチョイス。

ビーツとレモンのソースが見た目にも鮮やか。とってもキレイで、お食事に行ってこれが一発目に出てきたら、「これ高んじゃない?大丈夫?いくら持ってる?」と夫に聞いてしまいそうな…

カキと白子がぷりぷりでトロトロで、味だけでなく食感も楽しめる一品でした。

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こちらはお魚のメインディッシュ、真鯛のナージュ。

素材を生かした優しい味で、真鯛もふわふわ。上に乗っている黄色い野菜はカブなんだそうです。こちらのカブはホクホクした食感で甘い!こんなカブがあるのか…と衝撃を受けました。

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そして私が一押しなのがこちらの米粉パン。島根県の邑南町から取り寄せているというこだわりっぷりです。

コース料理を前にして一押しがパンかよ!と思うなかれ。私は「外はカリッと、中はもちっと」という言葉をこれほどまでに体現している食べ物をこれまでに食べたことがありません。離乳期の赤ちゃんも食べれるそうですよ!

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次はお肉のメインディッシュ、愛農ナチュラルポークのロースト。

身がしまっているのに柔らかい!今まで食べたポークよりも味が凝縮されている感じ。

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デザートと一緒に出されたのはこちらの有機オリーブ茶。

母乳の質を良くするなどの効果があるとのことで、オーナーさんが出産した助産院で出されていたのを気に入ってお店に取り入れたそうです。

クセがなくさっぱりして飲みやすい!

コース料理で品目は多いですが、量はちょうど良く、一つ一つこだわっているのが感じられるお料理で大満足!

なにより美味しい!子連れでこんな本格的で美味しい料理が食べられる場所があるなんて!

赤ちゃん連れに嬉しいこんな設備も

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なんとお手洗いにオムツの交換台!

大きい商業施設ではよく設置されていますが、こういった路面店で設置しているのは珍しいですよね。

息子もいつものごとく人が食事をしている横で踏ん張ってくれたので、利用させていただきました。

オムツの交換台だけでなく、授乳室も用意されています。東京都推進の赤ちゃん連れが安心してお出かけ出来るスペース「赤ちゃん・ふらっと」に登録されているだけあって子連れのサポートに死角なし!

あったらいいなを実現したお店

オープンして3年になるこちらのお店。

もともと三軒茶屋に住んでいたオーナーさんが、子連れや障がいのある方、ご高齢の方など外食が難しい人でも誰もが食事を楽しめるお店がなかなかない、という想いから開店したお店だそうです。

まさにその想いが体現されていて、子連れにはかゆいところに手が届くような居心地の良い場所です。子どもを連れて、夫婦の記念日などの利用にもピッタリ。

和フレンチというだけあってオーナーシェフはもともと和食出身で、途中でフレンチに転向されているそうで、ひな祭りにはちらし寿司などもやっています。季節のイベントの際に利用しても、いつもと違ったメニューで楽しむことができそう!

家族でのパーティーに、ママ友との子連れランチに、ぜひ「Restaurant愛と胃袋」で美味しいお料理を楽しんでみては。

 

comolib Magazine特派員のそういです。
ビリケンさんそっくりな1歳8ヶ月のチビな息子がおります。
息子と一緒に色々なスポットにお出かけして、リアルな体験レポートをお届けします!