パパママも読んだことのある、おすすめのロングセラー絵本

表紙を見ると「あ!読んだことある!」となつかしい気持ちになるのに、意外とストーリーはうろ覚え!?

長く愛され続けているのには理由があるはず!というワケで、おすすめのロングセラー絵本をご紹介します。

1.いないいないばあ

日本で一番売れている絵本がこちらの「いないいいないばあ」。

くま、ねこ、ねずみ、女の子が順番にいないいいないばあをしていくという、いたってシンプルなお話。小さな赤ちゃんでも理解できるので、初めての絵本にオススメです。

最後に出てくる女の子の名前をお子さんの名前にして読んであげるのもオススメ。

【商品情報】「いないいないばあ」松谷 みよ子 ぶん/瀬川 康男 え
【価格】756円

2.はらぺこあおむし

色彩がダイナミックでオシャレなエリック・カールの絵本。

その代表作ともいえる「はらぺこあおむし」は、あおむしが毎日色々なものを食べ続けて美しい蝶になるというお話です。

穴あきのしかけがあって楽しく、お話の中に数や曜日もおりこまれているので、数や曜日に興味が出始める時期にもぜひ!

【商品情報】「はらぺこあおむし 」 作:エリック・カール/訳:もりひさし
【価格】1,296円

3.ぐりとぐら

ぐりとぐらが大きなカステラを焼くというお話。

大きなフライパンを使い、大きなたまごで、大きなカステラを作る様子に子どもの憧れが詰まっていて、何とも魅力的!やわらかいタッチの可愛らしい絵も人気の理由。

子どもの時大好きだった!なんてパパママも多いのでは?

私も子どもの頃読んでもらった時のワクワクした気持ちを思い出して、嬉しくなってしまい我が家に連れ帰った1冊です。

【商品情報】「ぐりとぐら」なかがわりえこ文 /おおむらゆりこ絵
【価格】864円

4.おおきなかぶ

ロシアの昔話で、おじいさんが植えた大きなかぶがなかなか抜けないので、引っ張る人がどんどん増えていくというお話。お話自体はとてもシンプルですが、かぶが抜ける瞬間は何度読んでも楽しい!

読み聞かせというより、「うんとこしょ!どっこいしょ!」と掛け声を一緒にかけて楽しめる一冊。

【商品情報】「おおきなかぶ」内田莉莎子訳 /佐藤忠良画
【価格】864円

5.しろくまちゃんのホットケーキ

ごぐまえほんシリーズの中の1冊で、しろくまちゃんがホットケーキを作るお話です。

材料を用意して、調理し、後片付けをするという料理の一連の流れがよくわかり、キッチンに立つお母さんのマネをしてみたい年頃の女の子には特に人気があります。

キャラクターが可愛いのもこのシリーズの魅力。

【商品情報】「しろくまちゃんのほっとけーき」わかやまけん 作 / もりひさし 作 / わだよしおみ 作
【価格】864円

6.ノンタンぶらんこのせて

人気の「ノンタン」シリーズの中の1冊で、ノンタンがぶらんこを独り占めしてしまうお話。

リズミカルな文章が魅力の「ノンタン」シリーズ。その中でも、特にリズムにのって楽しいテンポでお話が進んでいきます。

【商品情報】「ノンタン ぶらんこのせて 」作・絵:キヨノサチコ
【価格】648円

7.おつきさまこんばんは

空に浮かぶ「おつきさま」と話をしているようなストーリーで、途中、「おつきさま」の前を雲が通って、「おつきさま」が見えなくなります。

その場面が「いないいいないばあ」をしている時と同じように赤ちゃんの興味を引きつけるので、0歳から楽しめる絵本

【商品情報】「おつきさま こんばんは」林明子作
【価格】756円

8.ねないこだれだ

子どもに夜ちゃんと寝てほしいと切実に願うお母さんが頼りにしている1冊

お子さんが夜、寝てくれなくて困った時にはとりあえず、この本を読んであげてみて下さい。

子どもはやっぱりお化けがコワイみたいです。コワイと思いながらも、コワイもの見たさで子どもからも人気!

【商品情報】「ねないこだれだ」せなけいこ作・絵
【価格】648円

9.あーんあん

保育園に行ったはいいけれど、お母さんが帰ってしまうと泣き出す「ぼく」。「ぼく」が泣き出すとみんなも泣き出して、涙の海でみんなお魚になってしまう…

そんなに泣いていると涙で海ができちゃうよ!という、いわゆる「しつけ絵本」のなのですが、「あーんあん」と何度も泣く様子が子どもにはとても楽しく、シュールなストーリーは一緒に読んでいる親もクスっと笑ってしまいます。

【商品情報】「あーんあん」せなけいこ作・絵
【価格】648円

10.もこ もこもこ

「もこもこ」したものが、どんどん膨らんでいき、パチンとはじけるというお話で、ほぼ擬態語と擬音語のみで進んでいきます。

正直なところ、大人にはよくわからないのですが、なぜか子どもは大好きです。よくわからないのが良いところで、子どもの想像力を刺激するのかもしれませんね。

文字も少ないので、赤ちゃん向けのように見えますが、意外と長い間楽しめます。

【商品情報】「もこ もこもこ」谷川俊太郎 作 / 元永定正 絵
【価格】1,404円

コミュニケーションツールの一つとして

絵本の読み聞かせには子どもの成長を促したり、親子の絆を深め、心の安定につながるなど色々と良い効果があると言われています。

まだ、言葉の拙い子どもとたくさんおしゃべりしようと思うと、話題探しに意外と苦労したりしますが、間に絵本があるとストーリー以外にもその場面に登場する絵によって、どんどん子どもとのおしゃべりが広がっていきます。

読んでもちゃんと聞いてくれないなどといった悩みを聞くこともありますが、読んで聞かせよう!というより、コミュニケーションツールの一つとして、ぜひお子さまと絵本を楽しんでみて下さいね!

大阪在住。3歳の女の子が1人います。そんな彼女も春から幼稚園に通いはじめ、待ちに待った自由を満喫中。