フォニックス知ってる?子どもと始めたい英語の発音練習

子どもの英語教育についての話を聞けば聞くほど、自分の英語の発音が不安になってきたりしませんか??必死で英語教育をしても、親の発音がイマイチだと効果も半減?!
(かどうかはわかりませんが…)

英語圏で子供に英語の読み方を教える方法の一つ「フォニックス」は、大人の発音矯正に用いられことも。

せっかくの機会なので、英語の勉強をするお子さんと一緒に一から勉強してみてはいかがでしょう??

フォニックスって?

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26文字のアルファベットを、それぞれどのような発音で読むかを学習することによって、正しい発音で単語を読むというもの。

例えばA「エー」、B「ビー」、C「シー」ならば、A「ェア」、B「ブッ」、C「ク」といった感じ(カタカナにしてしまうと少し違いますが)で、単語の綴りに合わせて組み合わせると単語を読むことができます。

英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として使われることも。

アルファベットと音の関係を知ることで初めて見る単語でも読むことができ、大人の場合など、単語全体で何となく覚えていたカタカナ発音を正しい発音に直すことができます。

文字と音の関係を学ぶので、5~6歳ぐらいから学ぶことが多いのだとか。

フォニックスとホールランゲージ

フォニックスに対して、ホールランゲージという学習法があります。ホールランゲージは絵本全体を見て、そこから単語の読みを自然と覚えるといった感じです。

アメリカではどちらが良いのかという論争が長い間行われ、学習速度が速い「フォニックス」が主流となりつつあるようです。

フォニックスの法則が当てはまる単語の数は全体の7割ぐらいなので、その他は個別に単語の読みを覚える必要があるのですが、子どもの「自分で読めた!!」という英語に対する楽しい気持ちを育んだり、特に日本人の場合は自国語ではないので、正しい発音を身に着けるという意味でも、フォニックスは有効なのではないでしょうか。

フォニックスを勉強できるグッズ

バナナじゃなくてbananaチャンツ(CD付)

フォニックスの教材には定評があるmpi松香フォニックスのモノ。まだアルファベットと読み方の法則を勉強できるほどではない小さな子どもでも楽しめる教材です。付属のCDでリズムに乗って身近なカタカナ語の正しい発音を学習できるので、フォニックスへのきっかけにも。

【商品情報】バナナ じゃなくて banana チャンツ(CD付)/ 1,296円

Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap!

アメリカ最大手の教育系出版社、Scholastic社のモノ。25冊のとても短い絵本がセットになっていて、CD付きのモノもあります。一つのフレーズやお話が短く工夫されているので覚えやすく、小さい子でも読んでもらうのを飽きずに楽しめます。

【商品情報】Sight Word Readers: Learning the First 50 Sight Words is a Snap! / 2,613円

4.まずは気楽に

何だかちょっと難しそうに感じるフォニックス。最初からそんなにかまえなくても、英語の学習方法の一つとして楽しく取り入れてみてはいかがでしょう。

子どもと一緒に勉強しているうちに、親の方が夢中になってしまうかも!?

 

大阪在住。3歳の女の子が1人います。そんな彼女も春から幼稚園に通いはじめ、待ちに待った自由を満喫中。