生まれて半年を祝うハーフバースデーをする人も増えてきました。出産から激動の日々を過ごしてきたけど、お互いちょっぴり慣れて楽になってきた頃でもあるでしょう。ここらで一息、ママも赤ちゃんもブレイクしましょって意味でもいい機会かもしれませんね。
ハーフバースデーには離乳食でケーキを作る方もいらっしゃいます。アンパンマンのお顔を上手に作ってまるで本物のケーキみたいにしあげるのです。興味がある方も多いのではありませんか?
ここでは、離乳食ケーキの作り方や、コツについてお知らせします!ママも赤ちゃんもご機嫌のハーフバースデーの準備を始めましょう!
離乳食でケーキ?
「離乳食で??」と、思われる方もいるでしょう。プレートにデコレーションしたり、一度冷凍して立体的に仕上げたりと方法はさまざまです。
もう少し大きくなるとパンケーキくらいは食べれるようになりますが、6ヶ月頃の離乳食といえば10倍がゆや野菜ペーストといったドロドロ系。そこで、セルクルやスプーンを巧みに使って形を整えることで、きれいに可愛く仕上げていくのです。
ちょっぴり根気はいりますが、基本的にはいつもの離乳食を盛り付けを変えて出すだけ!
あると便利な道具
プレート
真っ白で平らなプレートがあるとキャンバスのように自由に配置でき、見た目もきれいに仕上がります。高いものでなく100均を利用するのもOK!シンプルなものを選びましょう。
セルクル
ドロッとした離乳食を形にするのに便利です。セルクル型に限らず、クッキー型なんかも同様に大活躍します!
絞り袋
生クリームを買うとついてくるやつですが、それだと太すぎるので絞り口を自分でカットできるタイプがおすすめです。字やラインを作成するときに便利!
カットする先は、極細にして離乳食は裏ごししておくと細いラインも楽々できちゃいます。手持ちがない、気にならない場合は、丈夫なビニール袋で代用するのもいいでしょう!
アンパンマンを作るには?
子供たちのアイドルアンパンマンを離乳食で再現するにはどうしたらいい?なんてお悩みを解決します。パーツごとにみていきましょう。
パーツができたらスプーンで丸にしたり、型を使ったり思い思いのアンパンマンを描けば出来上がりです!
顔部分
ここは10倍粥で作ります。白じゃ雰囲気でないといった場合は、ほんの少しカボチャやにんじんペーストを加えるとアンパンマンらしいカラーを出すことができます。
10倍粥の作り方は、炊いたお米からの場合はご飯1に対して水が5の割合。水から炊くなら米1、水10で作ります。この時期、赤ちゃんは主食大さじ2・野菜大さじ1くらいしか食べず、一回ごとに作っているとママの負担は相当なものです。
そこで、炊いたご飯からカップ一杯程度作り、製氷皿で一回分ずつにわけて冷凍しておくと便利です。
レンジで作る、冷凍ご飯をすりおろすなど裏ワザもありますので自分に一番適した方法を見つけ出しましょう。
ほっぺた部分
にんじんペーストを使うと鮮やかに仕上がります。輝きを表現するために白いパーツを入れたい場合は、白粥を少しとっておくと便利です。
目や口部分
ほうれん草ペーストや海苔を利用しましょう。小さなパーツにわざわざほうれん草ペーストを作るのは面倒と思われがちですが、プレートに文字を書く際に再利用できるので大丈夫ですよ!
口をあけているイメージなら、いちごヨーグルトが便利ですがおかゆと混ざると味は・・・。あまりオススメできません。
立体にするには?
ドロドロな離乳食を立体にするには凍らせなければなりません。
セルクル型やお椀ににんじんペーストやおかゆを交互に入れて冷凍庫でカチコチに。適度に溶けたところで、旗やろうそくを立てます。
綺麗な層を出したい場合には、にんじんペーストを入れる→冷凍→おかゆを入れる→冷凍のように固めながらするといいでしょう。
写真写りは抜群ですが、このまま赤ちゃんにあげることはできませんのでレンジなどで温めてからになります。
ちょっぴり形は崩れてしまいますが、食べっぷりはいつもよりいいかもしれませんね!
気持ちが大切
ハーフバースデーは比較的新しい行事なので、こうでなければならないといった決まりもありません。自由に楽しみましょう!
とはいえ、疲れが溜まっている時期でもあるので無理は禁物。いつもより、可愛いお茶碗におかゆを入れてろうそくを立てるだけでもok!
気持ちが大切なので、気楽にいきましょう。