全国のひな祭りイベント8選!東京の隅田川の流しびなも!

女の子のいる家庭なら絶対にやっておきたいひな祭り

女の子の健やかな成長を祈る行事で、桃の節句である3月3日に行われるものなんですよね!
保育園や幼稚園に通っている子なら、この時期になるとお雛様を作って家に持ち帰ったりしますよね。

家にひな人形を飾る準備をしているお母さんやお父さんもいるのではないでしょうか?

家にひな人形を飾るのはもちろん、各地で開催されているひな祭りに参加して、娘の成長を祈願するのもオススメです!

女の子が幸せな人生を歩めるように、全国各地でひなまつりが開催されています。江戸が始まりのひなまつりも各地で様々な形となって根付いているので地域ごとのひな祭りの違いを楽しむのも楽しいですよ。

ひな人形や普段使用している人形を供養できる場所や、お子さんが参加する形式のイベントもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ひなまつりの意味ってなに?

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女の子の健やかな成長を祈るひな祭りはひいなあそびとも呼ぶことを知っていましたか?
これはずっと昔の時代に女の子たちがお人形遊びをしていたことが起源となっているそうなんです。
なので実は健康を祈る行事ではなくお遊びから始まったものなんです。

そのうち江戸の方で流しびなというお人形を川に流して女の子の厄災を祓う習慣が生まれ、ひな人形を飾って厄除けをするという考えが定着したんだそうです。

吊るし雛も江戸が発祥で、ひな人形を飾れない貧しい家庭のお母さんが娘の幸運を願い、古布を縫って作ったものが吊るし雛と呼ばれるようになったんですよ。現代ではスペースが少なくて済むことから吊るし雛を飾る家庭も多くなっているので、貧乏裕福は関係なくなっています。

それでは、注目のひな祭りイベントを見て行きましょう!

 

1.ビッグひな祭り【徳島県】

日本一の雛祭りイベント!

約3万体もの雛人形を飾る大型イベント!

様々な顔や着物のお雛様を眺めることができますよ。なんとお気に入りの雛人形があれば自宅へ持ち帰ることもできるんです!
(会員になって自宅保存となります)

【開催時期】
2月下旬~4月上旬
【開催時間】
催し物は9:30~15:00頃まで(人形供養は9:00~16:00まで)
【料金】
一般300円、小学生100円
【開催場所】
人形文化交流館
【住所】
徳島県勝浦町生名月ノ瀬35-1
【電話番号】
0885-42-4334
【アクセス】
高松道鳴門ICから県道16号経由40分

2.桃の節句 ひなまつり【北海道】

時代ごとのひな人形鑑賞や参加型イベントも

時代ごとに並べられたひな人形を見て顔の違いや衣装の違いを楽しむコーナーや折り紙でお雛様を折る体験型のイベントがあります。

折り紙なら小さなお子さんでも簡単なので嬉しいですよね。

【開催時期】
2月20日~3月3日
【開催時間】
10:00~16:00
【開催場所】
北海道開拓の村
【入場料金】
大人680円高校・大学生550円(冬季の価格)
【住所】
北海道札幌市厚別区厚別町小野幌50-1
【電話番号】
011-898-2692
【アクセス】
札樽自動車道大谷地ICから車で15分

3.水沢くくり雛【岩手県】

伝統文化「くくり雛」が作れる!

絵を切り抜いた布に綿を入れて板に貼り合わせて作る「押し絵」。

水沢地方では「くくり」と呼ぶので、押し絵のお雛様を「くくり雛」と呼んでいるんです。簡単に作れるので3月に開催されるイベントで製作体験ができるんですよ。

【開催時期】
2月下旬~3月3日
【開催時間】
10:00~17:00
【開催場所】
奥州市まちなか交流館(メイン会場)
【住所】
岩手県奥州市水沢区字横町95
【電話番号】
0197-22-7800
【アクセス】
東北自動車道水沢ICから車で10分

4.江戸流しびな【東京都】

抽選で参加者が決まる大人気の流しびな!

あまりの人気のために2月上旬に1500名の流しびな参加者を抽選で決めている江戸流しびな。願い事を託して流す流しびなの流れゆく姿はとても幻想的です。

お子さまの健康を祈ってみませんか?

【開催時期】
3月1日頃(日曜日)
【開催時間】
11:30(集合時間)
【開催場所】
吾妻橋親水テラス・隅田公園
【住所】
東京都台東台東区花川戸1-2
【電話番号】
03-5826-4671
【アクセス】
銀座線浅草駅から徒歩2分

5.瀬戸屋敷ひな祭り【神奈川県】

地域婦人会手作りの吊るし雛や300年前のひな人形がある!

地元の蔵で発見された300年前のひな人形や婦人会で作成している手作り吊るし雛などを7000個も展示している瀬戸屋敷ひな祭り。

駄菓子屋さんやパフォーマンス、抽選会などの催し物をやっているのでお子さんも楽しめますよ。

【開催時期】
2月21日~3月15日頃
【開催時間】
10:00~17:00
【住所】
神奈川県足柄上郡開成町金井島1336
【入場料】
中学生以上300円
【電話番号】
0465-84-0050
【アクセス】
東名大井松田ICより車で10分

6.宝鏡寺ひな祭り【京都府】

人形の寺として有名な宝鏡寺の人形展

秋と春に開催される人形展は様々な形や顔、着物を着ている人形を展示しているので見ごたえがあります。

ひなまつりのイベントは毎年3月1日に開催されているので、人形を供養したり観覧に行くときはイベントに合わせて行くとより楽しめますよ。

【開催時期】
3月1日~4月3日(イベントは3月1日)
【開催時間】
人形供養10:00~15:00(イベント時間は未定)
【入場料】
大人600円子供300円(供養は別料金)
【住所】
京都市上京区寺之内通堀川東入ル百々町547
【電話番号】
075-451-1550
【アクセス】
京都市バス堀川寺之内駅下車すぐ

7.柳川雛祭り さげもんめぐり

柳川独特のひな人形「さげもん」が綺麗!

江戸末期ごろに女の子の節句を祝うために古布を使って作られた小さな小物を作って出来上がったと言われている「さげもん」。

お雛様はいないのですが全部で51個の小物や鞠は50年ほどの人生を少しでも長く生きて居られるようにと祈りを込めて作られているんだそうです。

吊るすタイプでスペースを取らないのでこれから初節句のお子さんに購入するのも良いですよね。

【開催時期】
2月11日~4月3日
【開催時間】
時間は各所により異なる
【住所】
福岡県柳川市内各所
【電話番号】
0944-74-0891(柳川市観光案内所)
【アクセス】
九州自動車道みやま柳川ICから車で15分

8.コザひなまつり「ひなめぐり」【沖縄県】

商店街に飾られるひな人形♪なんだかあったかい雰囲気が素敵です

商店街の空き店舗にひな人形を飾り鑑賞していくというコザのひなめぐり。

行き慣れた商店街がお雛様一色になって美しいですよ。お子さんも愉しめるイベントで、雛あられ作り体験やオリジナルひな人形制作のワークショップもあるんですよ。

【開催時期】
2月25日~3月1日頃
【開催時間】
11:00~17:00
【住所】
沖縄市中央1-3-5(沖縄市一番街商店街)
【電話番号】
098-938-2095
【アクセス】
那覇市から車で40分

年に一度の女の子の幸せを祈る日だからこそ家族で楽しもう

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日本古来のひなまつりという行事をお母さんやお父さんが教えてあげることで、それを学んだお子さんがその後お孫さんに伝えていくのです。

そのためにも、たとえ家にひな人形を飾らずともイベントに参加するなどして伝統を引き継いでいきたいですよね。

参加型のひなまつりなら、遊び感覚で楽しめるので思い出にもなってオススメですよ。