冬は空気が乾燥して、肌もかさつきがち。生まれてすぐはオイリーな子供の肌ですが、成長につれて乾燥しやすくなります。乾燥肌はトラブルのもと。先手を打って早い時期から対策しましょう。
ポイントは入浴タイム!
温かいお風呂で体を暖めるのは大切。ですが、熱すぎるお湯は乾燥を引き起こします。既に乾燥してかゆみがある場合は、悪化の原因に。
ぬるめのお湯にゆっくり入ることが大事です。
その他にも入浴を気をつけることで、乾燥はずいぶん改善します。
入浴剤
肌をしっとりさせてくれる入浴剤も強い味方。乳幼児も安心して使える自然素材のものがおすすめです。肌荒れがある場合は漢方の入浴剤を病院で処方されることも。
古代エジプトの時代から、肌荒れ予防などに使用されてきたキク科の植物「カレンドラ」の入浴剤。究極の有機栽培と言われるバイオダイナミック有機栽培農法で育てたものを使っています。
【商品名】カレンドラ ベビーバスミルク
【メーカー】WELEDA(ヴェレダ)
【価格】2200円
【容量】220ml
石鹸
乾燥や肌荒れで肌のバリア機能が下がっている場合、肌に優しい石鹸を選ぶことも大切。
皮膚科に置かれていることもあるほど、肌への負担の少なさに定評があるのが「シャボン玉石けん」がおすすめです。
原材料は石ケン素地のみの、純石けんです。使用後はつっぱることもあるので、保湿が欠かせません。
【商品名】シャボン玉浴用 3個入
【メーカー】シャボン玉石けん
【価格】421円
【容量】100g×3
保湿
お風呂からあがって15分以内に保湿をするのが基本。脱衣所に保湿剤を置いておいて、タオルドライのあとすぐにつけるようにしましょう。
ドラッグストアで気軽に購入できる保湿シリーズと言えば「アトピタ」。天然成分ヨモギエキスや尿素を配合。しっとりお肌を保ってくれます。
【商品名】アトピタ 保湿全身ミルキィローション
【メーカー】丹平製薬株式会社
【価格】650円
【容量】120mL
食事も重要!
グッズではないのですが、乾燥肌対策に絶対に欠かせないのが食事。
体は毎日の食事から作られるもの。お肌だって例外ではありません。気軽だから…とファストフードやスナック菓子ばかり食べていませんか?
ビタミンA、C、E、たんぱく質、セラミド
乾燥を予防すると言われている栄養素はビタミンA、C、E、たんぱく質、セラミドなど。
即効性がある物ではありませんが、偏った食事をしないこと、上記の栄養素を頭に置いた食事をすることで体の中から予防ができていきます。
応急処置用に
寒気にさらされて唇がひびわれたり、肌が粉を吹いてしまった時。子どもの耳切れを発見した時。応急処置的に使えるアイテムを持っておくと便利です。
口の中でも使える保湿優秀アイテム
元々やけどの手当てに使われていたという「馬油」。さらっとしているのに、しっかりと保湿してくれるお役立ちアイテムです。鼻の中や口の中にも使えるので、1つ持っていると便利ですよ。
【商品名】ソンバーユ 無香料
【メーカー】薬師堂
【価格】2160円
【容量】75ml
ママの乾燥にも嬉しい♡
生活習慣に取り入れるだけで、健康なお肌へと近づきます。子どもだけでなくママの乾燥にも有効なので、家族みんなのルーティーンにしちゃいましょう!