海外メディアやネットで取り上げられ、人気沸騰中の「宮城蔵王キツネ村」!約100匹のキツネと触れ合うことができる同村は、寒くなるこれからの季節こそ行くべき場所。理由は「もふもふ」がアップするから。さて、どういうことでしょうか。
この記事を読めば、きっとキツネ村に行きたくなるはず。写真を見るだけでもとろけてしまうこと間違いなしですよ♡
キツネ村ってどんなとこ?
園内はさながら森といった雰囲気。大自然の中に100匹をこえるキツネが放し飼いにされています!キツネの村にお邪魔させていただく感じ――といえば、雰囲気つかめますか?
「北の国から」でもお馴染み(古い?)のキタキツネをはじめ、銀ギツネ、青ギツネ、プラチナギツネ、シャドーギツネ、十字ギツネの6種類が暮らしてます。こうして見ると、キツネの種類って色を表す名前が多いんですね。
その「色」の魅力が増すのがこれからの季節。寒くなると毛並みが豊かになります。「もふもふ感がたまらない!!」の理由はこれ。人間としては寒いのは嫌だなぁなんて思ってしまいますけど、負けずに厚着をするしかありません。ふらりと後ろをついてくるキツネたちの愛らしさに胸がほっこり。寒さなんて吹き飛びますよ♡
キツネに触れても大丈夫?
いくらかわいくったって自然の中で暮らしている動物。「触れても大丈夫なの?」――これが一番気になるところです。
キツネの感染症で気になるのが「エキノコックス」。青森県北部から北海道全域で確認されている寄生虫で、人間が感染すると「エキノコックス症」を引き起こします。
蔵王キツネ村の「エキノコックス」対策は万全そのもの。園内のキツネたちは人工的に繁殖して慣らしており、毎年検査を行っています。加えて、特別駆虫を年2回行うなど念には念を入れて対策しているそうです。
場内の駆虫消毒や通常の経口駆虫は月1回、殺菌消毒や消臭は毎日行われているので、子ども連れでも安心して訪れることができそうです。
子どもたちが大好きな「ふれあいコーナー」も
キツネ村には、キツネのほかにウサギやヤギもいます。時期があえば、生まれたばかりの子ウサギや子ヤギ、子ギツネと触れ合うこともできるんです。
子どもって「ふれあいコーナー」が好きですよね。動物園やイベント会場の「ふれあいコーナー」で、おそるおそる膝の上に動物を乗せて嬉しそうにしている子どもたちの姿をよく目にします。乱暴に扱わない、優しくする――そんな気持ちって、実際に動物たちと触れ合うことできっと育まれるんだろうなぁと思います。
海外で爆発的な人気!
実は宮城蔵王キツネ村、インターネットを通じて海外で爆発的人気を得ているのです!
日本へ旅行する外国人の様子をレポした番組などを見ていると、おサルが温泉のお湯に浸かっているのを興奮して見ていたり、アニマルカフェではしゃいでいたりしますよね。
実はこうした風景は日本ならではなのかもしれません。中でもキツネと触れ合える場所は、珍しい!海外からわざわざ来る人がいるほどの場所、日本にいるのに行かないなんて――もったいないですよね。
というわけで、冬はキツネ村へ
冬はキツネ村のベストシーズン。よくよく思い出してみれば、キツネの写真って雪がバックのものが多いですよね。日常生活では滅多に触れ合うことができないキツネたちに会いに、子どもと一緒に出かけてみませんか?
出会えたら、絶対「るーるるるるるる」と呼んでみたい!と思うのは私だけでしょうか(やっぱり古い?)。
【住所】宮城県白石市福岡八宮字川原子11-3
【アクセス】東北自動車道白石I.C下車約20分
【問い合わせ】0224-24-8812