2017年、レコランドジャパンが、ついに名古屋にオープンします。子どもと一緒に大人まで1日を思いっきり楽しめそうなレゴのテーマパークです。
レゴブロックは子どもたちが大好きなブロックのおもちゃ。レゴブロックの世界観をテーマにしたインタラクティブな冒険型アトラクションが勢揃いするレゴランドは今や世界的に有名なテーマパークの１つとなっているのです。
最初にレコランドジャパンの計画が発表されたのが2011年とのことですので、足掛け6年にわたる壮大なプロジェクト。レゴ・ファクトリーやアトラクション、さらに、ホテルなども併設される一大アミューズメントパーク。レゴランドジャパン名古屋について、いろいろご紹介してみたいと思います。
オープン日はいつ？場所はどこ？
レコランドジャパン名古屋がオープンするのは2017年4月1日。名古屋の金城ふ頭にオープンします。近くには、ポートメッセ名古屋(名古屋市国際展示場)、安井家具のファニチャードームやJR東海が運営するリニア・鉄道館もあるエリアです。
リニア・鉄道館とレゴランド。遊びに来る子どもたちは今後ますます増えそうですね。
アクセスや広さは？
レゴランドジャパン名古屋へのアクセスは、新幹線名古屋駅から電車で24分、あおなみ線金城ふ頭駅を降りてすぐとなっています。また、車でも伊勢湾岸自動車道名港中央ICからすぐなので、アクセスもとっても便利です。
さらに、広さはオープン当初9ヘクタール。今後4ヘクタールの敷地の工事も行われ、2021年約13ヘクタールで完成形を迎えます。ちなみに、この広さは、ナゴヤドーム約2.5個分ということです。
料金や年間パスポートが知りたい！
盛り上がること必至のレゴランドジャパン名古屋のニューオープン。すでにチケット類の料金体系も明らかにされています。
レゴランドジャパン名古屋には1年中楽しめる年間パスポートと、期日限定で楽しめる1DAYパスポートの2種類のチケットがあります。なお、チケットは3歳以上が必要となり、12歳までが子ども料金、13歳以上が大人料金となります。
1DAYパスポートは子ども5300円、大人6900円。年間パスポートは子ども13300円、大人17300円となっています。なお、年間パスポートはすでに販売も開始されています。
レゴホテルも登場？
レゴランドが建設するレゴホテルはオープンが2018年ということで、レゴランドジャパンのオープンより1足遅れることになりそうです。しかし、レゴホテルといえば、まるでホテル自体がレゴブロックで作られているかのようなポップな作りで、レゴで作られた大きなオブジェがあったりと、とにかくレゴだらけのホテル。
レゴ好きの大人や子どもにとっても夢のような世界になりそうです。ブロックで作られたおもちゃの世界にまるで自分たちが紛れ込んだような錯覚にしてくれる、不思議で魅力的な宿泊体験ができそうです。オープンが待ち遠しいですね。
アトラクションや見どころは？
レゴランド内は主に7つのエリアから成り立ちます。
ファクトリー
レゴ・ファクトリー・ツアーでレゴブロックがどのように作られるのかを見学したり、アジア最大級のレゴ・ショップで、ここでしか買えないレゴグッズをゲットしたりできます。
フォトショップにて、パーク内で撮影された写真をピックアップできるのもこのエリアです。
ブリックトピア
レゴブロックを使って想像力を自由に発揮させるブリックトピア。車を作ってレースに参加したりカラフルな魚を泳がせたりできます。
デュプロブロックの汽車が走っていたり、色々な動物や乗り物がたくさんのメリーゴーウンドがあったりパークにはいると最初に広がるエリアです。
アドベンチャー
冒険をテーマにしたエリアではサブマリンアドベンチャーでダイバーの一員になって、海底にある秘密の古代遺跡を探検に出掛けたり、ロストキングダムアドベンチャーで冒険用のくるまに乗り込んで古代寺院の遺跡を探検に出掛けたりできます。
シークレット・チャンバー・オブ・アムセトラというレゴブロックで自由に遊べる秘密の部屋もあります。
ナイト・キングダム
ゲートをくぐると、そこは中世の世界が広がるナイト・キングダム。ザ・ドラゴンに乗って、王様のお城を駆け抜けるのがメインアトラクション。
小さいナイトやプリンセスにはドラゴンズ・アプレンティスで楽しい訓練への挑戦が待っています。お城やドラゴン、ファンタジーなグッズが充実のキング・マーケットもおススメです。
パイレーツ・ショア
海賊船が前後左右にうごくアンカーアウェイ。海賊船に乗り込んで、海賊がウヨウヨする大海原に出航、水が出る大砲を使って、海賊たちをねらい撃ちして遊ぶスプラッシュバトルなど海賊をテーマにしたエリア。
キャスタウェイキャンプはネットやすべり台が揃うプレイエリアとなっています。
レゴシティ
その名の通りレゴでできた街ではレスキューアカデミーに入隊しレゴ消防車に乗って、燃えるビルを消火したり、本物そっくりのコースでクルマを運転できるジュニアドライビングスクールでレゴランドドライバーズライセンスをもらえたりと街の一員として楽しめます。
レゴシティーポリスビルディングエクスペリエンスではレゴブロックを使って、思い通りのレゴシティも作れちゃいます。
ミニランド
10,496,352個のレゴブロックを使って作り上げられたミニチュアの世界。驚くような景色やまちなみが精巧にレゴブロックで再現されています。
東京、大阪、京都、そして名古屋。たった１日ですべてが見られるのは世界中でもここだけかもしれません。
レゴランドジャパン名古屋を楽しもう
レゴランドは、2歳から12歳までの子どもを持つ家族をターゲットとした世界中で人気のテーマパーク。日本では初登場ですが、デンマーク、イギリス、ドイツ、アメリカ、マレーシアなどにあり、人気を集めています。世界では第8番目のレゴランドが日本に登場することになるのです。
関東のディズニーリゾート、そして、関西のUSJとならび、名古屋を代表するテーマパークが誕生することになりそうですね。
