最近人気が急上昇しているマラサダという食べものを知っていますか?
マラサダっていうからにはサラダの一種なのではないかと思ってしまいますが、実はドーナツのようなスイーツのことなんです!
ふわふわしていてどこか懐かしいイメージのあるマラサダは見た目もコロンとしていて可愛いですよ。
マラサダはこんなもの!
(マラサダワゴンのマラサダ)
元々はポルトガルで作られていたお菓子で、イースト菌を使って膨らませた生地を油で揚げたものをいうのです。その昔ポルトガルの労働者がハワイに訪れた時に広めたと言われています。
発祥地のポルトガルではマラサダはそんなに有名ではないそうですが、ハワイではマラサダのお店がたくさんあり、ポルトガル系の家庭では作って食べたりしているそうですよ。
ハワイにあるカフェでマラサダを提供していて人気に火が付き、日本のカフェでも徐々にブームになってきているお菓子なんです!
日本でいうあんドーナツやクリームドーナツとすごく似ていますね。飽きの来ない味なので何度でも食べたくなります。
マラサダの移動販売車「マラサダワゴン」ってなんだ!?
マラサダはまだブームになったばかりなので、日本で食べられるお店は少ないんです。現在は3か所しかありません…
しかし、お店に行かなくてもマラサダは食べられるんです!移動販売車でマラサダを売っているんですよ!
その名も「マラサダワゴン」
このような車で販売しています。
こんなに行列ができるなんて…!!
ちなみに販売しているのは、
・マラサダ
・マラサダパフ(クリーム入り)
・あん入りマラサダ
・マラサダアイスカップ
・ミニマラサダ
・季節限定マラサダ
だそうです!マラサダでもこんなにレパートリーがあるなんて驚きです。何度も行って食べたくなりますね。
全国各地出店可能なマラサダワゴン♪
神奈川県や東京都、千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、などの関東地区や大阪府の営業許可を得ているとのことなので、その地域に住んでいる人はマラサダワゴンに出会えるかも!?
移動販売車ってずっと同じ場所にいるわけじゃないから、なんだかワクワクしてしまいますよね。
全国各地に販売車を用意しているので、イベントなどで出店をお願いすることもできるのだとか。
マラサダを食べたいけれどちょっと遠いよ…
関東地区などはマラサダワゴンに出会える可能性があるけれど、他の地域の人はなかなかマラサダワゴンが来ないかもしれないですよね。
でも、どうしてもマラサダを食べてみたい!という人はマラサダワゴンのホームページから冷凍生地を買うことができます。
しかし、最低発注数は300個!!個人ではなかなか買えない量ですよね…
それならば、自分で作ってみるのはいかがでしょう?発酵させて作るので、お子様と生地のふくらみを観察するのも楽しいかもしれませんよ!
マラサダレシピ
【材料】
・強力粉200g
・砂糖40g(中身を入れる場合は20g)
・塩5g
・サラダ油15g
・卵1個
・牛乳30㏄
・ドライイースト3g
【手順】
①人肌に温めた牛乳にドライイーストを加えて溶かす
②粉類をボウルに入れて混ぜる
③牛乳とイースト、サラダ油を②のボウルに入れて手で混ぜる(手捏ねの場合は10分程度)
④一次発酵させる(40度のオーブンで30分程度)
⑤ガス抜きをして小さく丸めたら濡れ付近を乗せて20分のベンチタイム
⑥形を作って1時間の2次発酵
⑦170度の油できつね色になるまで揚げる
待つ時間の長さはやはりイーストを使うお菓子というところですが、材料も手に入るものばかりで簡単ですよね。本場では中にクリームをいれたりしているようですよ。
マラサダワゴンに出会えると良いなぁ!
テレビでも取り上げられることが多くなってきたマラサダ。
これはママ友同士の話題のネタにもなりそうですよね!お茶会の時にて見上げで持っていくのも盛り上がって良いと思います。
実際にマラサダワゴンに出会えなくても簡単に作れるのでやってみてくださいね!