子ども(特に男子)って乗り物が大好きですよね。
まだひらがなも読めないのに新幹線の種類をすべて暗記していたり、テールランプを見ただけで車種を当てたり、工事現場に毎日通ったり・・・彼らの乗り物愛にはいつも驚いてしまいます。
そんな子どもたちにオススメの乗り物を見学できるイベントや施設をご紹介。
きっと大満足してもらえるはずです。
1. JR西日本 後藤総合車両所 見学ツアー
珍しい車両を間近で見学!鉄道の仕事についても学べる
子どもだけでなく、大人の鉄道ファンの間でも話題の見学ツアーがコチラ!
今年6月からスタートしたばかりのツアーで、JR西日本の在来線の車両点検、補修を行う「後藤総合車両所」を毎週水曜に見学できます。
このツアーのいいところは、営業中の車両所を見学できること。
車両は駅に行けばわりと間近で見ることができるけど、車体をクレーンで持ち上げて点検、整備する姿は車両所でしか見られない貴重な姿とあって、子鉄だけでなくパパ鉄も大興奮間違いナシ!
当日どんな車両が見られるかはお楽しみだけど、タイミングがあえばかなり珍しい車両を見られることも!
ドキドキわくわくが止まりません・・・!
【開催場所】
JR西日本 後藤総合車両所
鳥取県日ノ出町2-1-1
【アクセス】
境線富士見町駅下車,徒歩約5分
【開催日時】
毎週水曜 PM1:30から90分程度
※メールまたはFAXにて事前申し込みが必要です
2. JAL工場見学 SKY MUSEUM
大迫力のジャンボジェットと空のお仕事体験!
大空を飛ぶジャンボジェットは子どものみならず、大人の心もくすぐるもの。
空港のデッキなどで飛ぶ姿を見ることは出来ますが、間近でジェット機を見るチャンスってなかなかない・・・。
でもあきらめないで!ここなら大丈夫!
2つあるコースのうち、工場見学コースに申し込めば、普段なかなか入ることの出来ない格納庫の中で、整備中の飛行機を間近で見学したり記念写真を撮影することが出来ちゃいます。
至近距離で見るジャンボジェットは大迫力!
さらに併設されている展示エリアでは、コックピットに座ったり憧れのCAさんの衣装を着たりと大満足できる内容です。CAさんやグランドスタッフのお仕事体験も出来るので、乗り物に興味薄めの女子でも楽しめるはず。
この盛りだくさんの内容で無料とくれば行かない手はありませんね。
【開催場所】
JALメインテナンスセンター1
東京都大田区羽田空港3-5-1
【アクセス】
東京モノレール「新整備場」駅下車、徒歩2分
【開催日時】
毎日 10:00~11:40、11:30~13:10、13:00~14:40、14:30~16:10(1日4回開催)
※年末年始を除く
※インターネットサイトにて事前申し込みが必要です
3. 船の科学館
南極探検船・宗谷に乗船できる
広い海原への航海は男のロマン!
そんなロマンを体感できるのが「船の科学館」です。
こちらの魅力といえば、なんといっても昭和31年から37年まで、日本初の南極観測船として活躍した「宗谷」の永久保存展示。実際に船の内部を見学でき、海のロマンを感じることが出来ちゃいます。
現在、本館がリニューアル工事中のため屋外展示が中心ですが、戦艦陸奥の手法や潜水艇たんかいなど、男の子が喜ぶものが盛りだくさん!
海上保安庁巡視船(海猿!)や海上自衛隊イージス艦などの船舶模型も別館で特別展示されており、十分楽しめるので安心して行ってみて。
【所在地】
東京都品川区東八潮3−1
【アクセス】
東京臨海高速鉄道りんかい線東京テレポート駅下車、徒歩約12分
【営業時間】
AM10:00~PM5:00
毎週月曜(祝日の場合は火曜)・12月27日~1月3日休館
4.筑波宇宙センター
夢は大きく宇宙へ羽ばたいちゃう!?
はやぶさの帰還や種子島での国産ロケット発射で宇宙への憧れが強まった子ども達に、もっと宇宙について興味を持って欲しい!
そんな方にオススメなのが「筑波宇宙センター」です。
こちらで見られるのがあの「H-Ⅱロケット」!全長50メートルの本物のロケットはさすがの大迫力!
さらに展示館「スペースドーム」には国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物大モデルや、宇宙ステーション補給機「こうのとり」の試験モデル、そして「はやぶさ」の1/2スケールモデルまで展示されているんです。
はやぶさの映画は微妙でしたが、はやぶさの功績には素直に感動しちゃいますよね。
はるか宇宙に思いを馳せ、夢を無限大に広げたい親子にオススメです。
【所在地】
茨城県つくば市千現2-1-1
【アクセス】
つくばエクスプレス線「つくば駅駅下車より関鉄バス荒川沖駅行きに乗車、物質材料研究機構停下車 徒歩1分
【営業時間】
AM10:00~PM5:00
毎週月曜日(祝日、夏休み等は除く)・施設点検日・年末年始(12月29日~1月3日)休業
5.ヤンマーミュージアム
トラクター、ショベルカー、身近な働く車を体感
子ども(特に男子)はトラクターやショベルカーなど、身近な働く車が大好きなもの。“おかあさんといっしょ”の“ジューキーズ”の歌を延々と歌う男の子や、工事現場を30分以上眺めている男の子・・・深すぎる働く車への愛を持つ彼らにオススメなのが「ヤンマーミュージアム」です。
この施設のイチオシといえば、日本初導入の建設機械シュミレーター!
働く車の中でも子ども人気の高いショベルカーを、まるで工事現場で実際に運転しているような体感ができちゃうんです。
左右のレバーや足元のペダルを駆使して操作し、振動や音もかなりリアル!
他にもショベルカーを使ってボールをすくったり、トラクターに乗って記念撮影(麦藁帽子完備!)したりと身近な働く車に触れることができますよ。
【所在地】
滋賀県長浜市三和町6-50
【アクセス】
JR北陸本線長浜駅より徒歩10分
【営業時間】
AM10:00~PM6:00
毎週月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)・年末年始休業
間近で見たり、触れたりすることで理解が深まる!
本やDVDで見て知識を深めるのもいいけれど、実際に見たり触れたりすることで、乗り物に対する理解はぐっと深まるもの。
さらにそこで働く人の姿を見ることで、将来の夢も大きく広がります。
子どもの喜ぶ顔が見たいなら、ぜひ乗り物を体感できるイベントや施設に足を運んでみて!