ネバネバで栄養が豊富なオクラ!赤ちゃんの離乳食にもおすすめの野菜だって知っていましたか?
そんなオクラはいつから食べさせていいの?どんな風に離乳食にすればいい?
気になる情報をまとめてみました!
オクラの栄養は?体にどのようにいいの?
オクラと言えばやっぱりあのネバネバ!ネバネバはガラクタン、アラバン、ペクチンといった食物繊維!特にペクチンは整腸作用に優れていて、お腹の調子を整えてくれる効果があるんです。
また、βカロテンがレタスのおよそ3倍、カリウムやカルシウムも豊富に含まれており、小さな子供に食べさせたい野菜です。
オクラはいつから食べさせていいの?
オクラは離乳食中期、7~8カ月ごろから食べさせてもOK。ただし、外側のチクチクは塩などでもみあらいし、きれいに取り除いておくこと。
また、中の種は消化しにくいため、離乳食後期までは取り除いてあげると◎
加熱して小さく刻んだり、すりつぶしてから上げてください。
オクラを使ったオススメ離乳食レシピ
オクラを使ったオススメの離乳食レシピをご紹介します。
1. 離乳食中期 オクラのおかゆ
【材料】
オクラ
おかゆ
【作り方】
1. オクラは板ずりして産毛を取り除き、縦に2つに割ってタネを取り除いたのち、柔らかくゆでる
2. ゆでたオクラを小さく刻み、おかゆに混ぜる
離乳食中期に入り、そろそろ野菜の数を増やしたい!という時にピッタリのメニュー。おかゆは冷凍したものを使えば手軽に作ることが出来ます。
2. 離乳食後期 オクラ納豆
【材料】
オクラ
納豆
だし汁
【作り方】
1. オクラは板ずりして産毛を取り除き、縦に2つに割ってタネを取り除いたのち、柔らかくゆでる
2. オクラと納豆を小さく刻む
3. オクラと納豆、だし汁を混ぜ合わせる
オクラと納豆、ダブルのネバネバパワーで赤ちゃんを元気に!とろみがあるので飲み込みやすいのもうれしいポイント。
納豆はひきわりタイプを使いましょう。
3. 離乳食後期 オクラと鳥のささみの和え物
【材料】
オクラ
鶏ささみ
醤油
【作り方】
1. オクラは板ずりして産毛を取り除き、縦に2つに割ってタネを取り除いたのち、柔らかくゆでる
2. 鶏ささみは酒を少量まぶし、ラップにくるんで電子レンジで加熱し、酒蒸しにする
3. オクラは細かく刻む。
4. 鶏ささみを小さくほぐし、刻んだオクラ、ごく少量の醤油と和える
タンパク質が豊富で脂肪が少ないささみは離乳食にオススメ。ぱさつきがちなささみも、オクラのネバネバで食べやすくなります。
4. 離乳食完了期 オクラ入りのおやき
【材料】
オクラ
ごはん
ちりめんじゃこ
だし汁
小麦粉
【作り方】
1. オクラは板ずりして産毛を取り除き、柔らかくゆでて刻む
2. つぶしたごはん、ちりめんじゃこ、だし汁、オクラを混ぜ、小麦粉でつなぐ
3. 油を少量引いたフライパンで2を香ばしく焼く
朝ごはんにもピッタリのメニューがこちら。
ちりめんじゃこのたんぱく質、オクラの食物繊維とミネラル、ごはん、小麦粉の糖質と、これ一つでバランスのとれたメニューです。ささっと焼くだけなのも◎。
5. 離乳食完了期 オクラとトマトと鶏ひき肉の煮物
【材料】
オクラ
トマト
鶏ひき肉
【作り方】
1. オクラは板ずりして産毛を取り除き、小さく刻む
2. トマトは皮をむき、粗みじん切りにする
3. 鍋に少し油をひき、鶏ひき肉を炒める。色が変わったらトマトとオクラを入れて煮込む
4. トマトをつぶすように混ぜながら煮込み、全体的にとろみがついてまとまってきたら完成
完了期にオススメのメインメニューがこちら。
赤ちゃんには味をつけない状態で取り分け、大人は塩、コショウでささっと味付けすれば一緒に食べられる夕食のおかずになります。
多めに作る場合は、トマトを生ではなく缶詰にしても。
おいしく食べて野菜が大好きな子どもに!
離乳食の時期に、様々な食べ物を食べさせてあげることは子どもの好き嫌いをなくすのにとても大切なこと。
オクラは年中手に入りやすい野菜ですし、ネバネバっとした食感は赤ちゃんでも飲み込みやすいのもうれしいポイント。
栄養も豊富なオクラを使った離乳食で、子どもの食育を始めてみてくださいね。