飛行機を使った家族旅行のススメその1。2歳までがお得!

実は行くべき!?赤ちゃん連れで海外旅行

赤ちゃん連れで海外なんて大変そうで・・・とあきらめていませんか? 航空会社により条件は異なりますが、2歳までは航空券が無料の場合が多いのをご存知でしょうか。このチャンスを活かして「家族で海外旅行」行ってみちゃいましょう!

おすすめの行き先から、ベビーと海外旅行での必需品、飛行機での長時間フライトの過ごし方まで、2回連載でご紹介します。

オーストラリア・ケアンズでコアラに触れる!

家族に人気の海外旅行先といえば、まずはベーシックなところでグアムやサイパン。飛行機の時間が短いだけでなく、日本との時差が1時間と少なめなのもうれしいです。赤ちゃんが時差ぼけで苦しんでいる姿は見たくないですよね。。

時差が少ないと言えば、日本から南半球に一直線のオーストラリアは、四季は日本と逆転していますが、日本との時差は1時間なんです。
飛行時間はケアンズの場合でおよそ7−8時間。長い時間のフライトが心配な方もいると思いますが、首が据わったころから歩き出すまで、5〜12ヶ月くらいの赤ちゃんは、案外おとなしく座っていてくれます。
初めての乗り物に、最初ちょっとびっくりして泣くかもしれませんが、この年代の赤ちゃんは「なんだろう?」と事情がつかめないまま、眠ってしまいますから、モノゴコロついて「まだー?」となる1歳半〜2歳児よりも、むしろ楽かもしれません。航空会社によっては、赤ちゃん用ベッドから離乳食までいろいろなサービスも用意されています。

ケアンズトロピカルズー」では、コアラと一緒に記念撮影もできます。おとなしくてやさしいコアラとの撮影は、赤ちゃんもきっとニッコリしてくれるはず。この動物園には、オーストラリア特有の動物がほとんどいるので、大人も楽しめると思います。
そして、ケアンズにいったら、せっかくですので、ぜひグレートバリアリーフにも足を伸ばしてみてください。

これから秋・冬に向かう日本を飛び出して、春・夏を迎えるオーストラリアへ。治安もよく、旅行者も優しく迎えてくれるオーストラリアは、初めての子連れ海外旅行には一番のオススメです!

眠らない街、ラスベガスで、大人も子供も楽しむ!?

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続いてのオススメは、ラスベガス! 大人が楽しむお酒とカジノの街のイメージがありますが、実はそれだけではないんです!
ラスベガスは、子供から大人まで一日中さまざまな「ショー」が楽しめる街。基本的に無料で楽しめるショーは、もちろん0歳からでも見ることができ、言葉を超えたエンターティメントに赤ちゃんも十分楽しめると思います。

ショッピングもあちこちで出来ますし、ホテルによっては、カジノだけでなく水族館やプール、遊園地やショッピングモールまですべてがホテル内もしくはホテル直結。いろいろなものがありすぎて、ホテルの中だけでも遊びきるのが大変です。興味のある、楽しめそうな施設がついているか、自分たちに合うホテルをじっくり探してみてはいかがでしょうか。
ラスベガスの街は予想以上に大きいので「二つ先のホテル」が驚くほど遠いです。安いだけで選ばずに、必ず目的とプランに合うように選ぶようにしてください。

ちょっと危険な香りのするラスベガスも、じつは使い方によっては、エンターティメント、アミューズメントがすべてホテルにそろったテーマパークに遊びににいくようなもの。赤ちゃん連れの家族にとっても安心して楽しめる旅行先なんです!

2時間半で行ける! 近くの海外、済州島(チェジュ島)

オーストラリアも、ラスベガスも、やっぱりフライト時間が長いのが心配・・・というパパ・ママに。また動きまわりたい盛りの1歳半~2歳までのお子さんと一緒に行くには、やはり飛行機のフライト時間が短い、近いところがオススメです。グアムやサイパンも良いですが、「韓国のハワイ」と呼ばれるチェジュ島はいかがでしょうか。

成田空港~チェジュ島までのフライト時間は、グアム・サイパンまでのフライト3時間半を下回る、2時間半。ちょっとした国内旅行と同じくらいのフライト時間です。南国風リゾートでありながら日差しもグアム・サイパンほど強くなく、歴史的な観光スポットや世界自然遺産もあり、赤ちゃん連れの家族で落ち着いて楽しむのにオススメの旅行先です。

これだけは忘れずに!赤ちゃんとの海外旅行の準備

海外旅行の持ち物ですが、海外製品が赤ちゃんに合わないこともあるかもしれませんので
かぶれやすい子などは、オムツから何から一式、もって行く方が無難でしょう。
お気に入りのおやつ、ボーロやジュース、離乳食なども忘れずに持っていきましょう。

ムヒや絆創膏、解熱剤などと一緒に、ベビー用日焼け止めクリームも持ち歩きましょう。
日焼け止めは、必ずベビー用のものを使うこと、それから日本にいる間に一度は
必ずパッチテストを行って、かぶれないかは見ておくと安心ですよ。

赤ちゃんが飛行機で泣きつづけたらどうしよう、具合がわるくなったら・・!? 心配をすると尽きない子連れの海外旅行。それでも、まずはトライしてみなければ始まりません。計画を立てて、準備もしっかりしたら、あとはパパママも赤ちゃんも一緒になって思い切り楽しむつもりで。家族の思い出になる素敵なひとときが過ごせますように!

次回は、赤ちゃんと飛行機で過ごす工夫について、ご紹介します!