子どもたちが、楽しみながら職業・社会体験できる大人気の「キッザニア東京」。comolibママライターNaoも、行ってみたいと思い続けてきた施設です。
しかし!甘えん坊で、初めての事にめっぽう弱い内気な息子が、ひとりでアクティビティに参加するのは難しいかも……。そんな心配から、なかなか足を運べずにいました。
でも、来年からは小学生。いつまでも、モジモジくんじゃ困っちゃいます。きっと、大丈夫!
そんな期待とちょっぴりの不安を胸に、5歳の息子を連れてキッザニア東京へ初めて足を踏み入れました。
ちなみに、なんと現在comolib経由で予約するとフリードリンクの特典がある他、期間限定の口コミ投稿キャンペーンを開催中です! 記事の最後に載せてあるのでそこまでじっくり読んでみてくださいね!
いよいよアクティビティスタート!地下鉄の運転士に挑戦!
乗り物が大好きな息子。地下鉄もよく利用します。いつも親しんでいる地下鉄で運転士体験なんて、絶対喜ぶはず!そう思っていたのですが、緊張でガッチガチ。ユニフォームに袖を通すこともままなりません。うーん、内向的な息子には、やはりハードルが高かったかと、がっくり肩を落としそうに。
しかし、そんな息子にスタッフの方が優しく声をかけてくれました。無理強いではなく、あくまで「大丈夫。少しだけやってみよう」と、背中をそっと押してくれる形で。
そんな声に励まされ、息子は恐る恐る運転席に座りました。(※通常、パビリオン内には大人は入場できません。今回は取材の為、特別にパビリオン内で撮影させて頂きました)
運転シミュレーターを使った地下鉄の運転は、とってもリアル。速度を上げたり、警笛を鳴らしたり、停車位置を考えながら減速したりと、本格的な運転を体験できます。
初めは、おっかなびっくりの様子だった息子ですが、開始5分後にはこの表情。
がぜん目が輝き出して、イキイキとした表情を見せてくれるようになりました!
無事に電車を停車させ、気分はすっかり運転士。約30分のアクティビティを終了し、お給料として初めての「キッゾ(キッザニア内で流通する専用通貨)」を受け取りました!
その姿を見て、母さん感動。「運転できたね!頑張ったね!」と、声をかけると満面の笑みで頷いていました。
地下鉄で自信がついたのか、キッザニアの街を見渡す余裕が出てきました。ガソリンスタンドで働く子ども、動物病院で診察を行う子ども、警察官になって街をパトロールする子ども。自分と同じ子どもが、様々なユニフォームに身を包んで活動する様子を興味深そうに眺めていました。
続いてのアクティビティは、サラダシェフ
地下鉄とはガラリと様相を変えて、次はサラダショップのサラダシェフにチャレンジ。
地下鉄に続きこちらも、スタッフの英語での挨拶から始まりました。「Good evening!」「What’s your name?」目を丸くする息子(笑)
キッザニアでは、英語を取り入れたアクティビティが数多く用意されています。すべてのパビリオンで挨拶や自己紹介など簡単な英語で受け答えを行っている他、最初から最後まですべて英語で進行するアクティビティもあります。「English Wednesday!」という、全パビリオンの半分以上が英語オンリーになる、”英語体験”にスポットを当てたプログラムの日もあるんですって。それも面白そう!
さて、挨拶を終え、栄養に関するレクチャーを受けると、いよいよ調理開始です。
通っている保育園で「食育」の時間があり、包丁は使い慣れています。それでも、表情は真剣そのもの。
参加者のお姉さんと二人一組になり、協力し合いサラダを作りました。キッザニアは、異年齢の初対面の子とも、こうして触れ合う機会が多く、コミュニケーションを取りながら作業を進める必要性が出てきます。社会に出た時、対人能力は重要ですよね。それを実際に体感出来るのは、キッザニアの魅力の一つだと感じました。
そして、無事に完成!パビリオン前の広場で、出来上がったばかりのサラダを早速いただきましたよ~。
「美味しい!お母さんも一緒に食べよう!」と、パクパク。あっという間に完食してしまいました。自分で作ったサラダの味は、格別だったのでしょうね。
最後のアクティビティは、憧れの消防士
登園する途中に消防署の前を通るのですが、その時必ず訓練の様子をじっと見つめる息子。消防士のたくましい姿に憧れを抱いているようです。
今回は、その憧れの消防士にもなりました!
まずは消防署内で、訓練を開始します。息子は、今回隊長に任命されました。
掛け声に合わせて素早く立ち上がり、「集まる」という俊敏な動作を繰り返し練習します。子どもたちは大盛り上がり!
そして、防火服を身に付けていると、なんと出動指令が発令されました!現場へ急行しなければいけません。
いざ、出動!!消防車に乗りこみ、歩行者に注意を払いながら、街中を進みます。
到着した火災現場は、もうもうと煙が立ち昇り、窓の中は炎で真っ赤。すごい臨場感!いよいよ放水開始です。
息子は、完全に消防士としてのスイッチが入ったよう。人は使命感に駆られると、真剣な眼差しの凛々しい顔になるのですね!
小さな消防士たちの大活躍により、火災は無事に鎮火しました。危険を顧みず、街を守った(と思っている)息子は、キッゾを受け取り本当に嬉しそうでした。
専用通貨「キッゾ」で、仕事体験がよりリアルに!
さて、このキッゾですが、実際にキッザニアの街中で使うことが出来るんです。息子は、デパートで買い物をしてみることに。
自分が今持っているキッゾだと、どれが買えるのか。欲しいものを買う為には、あとどれだけのキッゾが必要なのか。そして、必要なキッゾをもらう為には、どのぐらい仕事をしなければならないのか。
5歳でどこまで理解できたかはわかりませんが、少なくても「労働の対価としてお金をもらう」ことは、実感できたはず。お金は、お母さんのお財布の中から勝手に湧き出てくるものではないのだぞ!わかったかい?息子よ!
使いきれなかったキッゾは、キッザニア内の銀行に預けることも出来ます。初めての利用なので、銀行カウンターの方にキャッシュカードの説明を受け、口座開設の申込みを行いました。
キャッシュカードの裏に自分で名前を書き、入金完了。これで、次回遊びに来た時にはキッザニア内のATMより引き出して、またキッゾを使うことができます。本格的ですね。
ここ「キッザニア」でしかできない体験ばかり
こうして5つのパビリオンを利用して「仕事を体験してキッゾをもらう」、「街でキッゾを使う」、「銀行にキッゾを預ける」という、お金の流れも体験することが出来ました。
社会が多くの人の働きによって成り立っているということ。お金の意味や価値。人と関わらなければ暮らしていけないということ。だからこそ、ルールや協調性、思いやりが必要だということ。生きていく上で大切なことを、これほどにたくさん、楽しみながら学べるなんて本当にすごい!実社会が凝縮されたキッザニアの世界観、深いです!
キッザニアでは、3歳~15歳までのお子さんがアクティビティを体験できます。それぞれの年齢によって、気づきや学びは違ったものになるでしょう。何度でも楽しめる仕掛けもいっぱい。キッザニアでしかできない体験は、きっとお子さんの心の宝物になるはずです!
今なら期間限定で特別キャンペーン実施中!この機会にキッザニアで仕事体験しよう
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東京在住。やんちゃ盛りの5歳の男の子と、「魔の」2歳女の子、2人を子育てしながら、家事に育児に仕事に奮闘するワーキングマザーです。
WEB媒体のコンテンツを中心としたライター業で精進中!