節分の季節です!日本の伝統行事の一つで、「鬼は外~!」でお馴染みですね。節分といえば煎り大豆を歳の数だけ食べたり、最近では恵方巻きを食べたり何かと食べ物と接点が多い行事です。また、鬼というキャラクターも、親しみやすく子供たちのキャラ弁などでも作りやすいキャラですね。
そこで、節分の日には「節分のキャラ弁」を作ってみませんか?お弁当がない場合は、夕ごはんに節分メニューにチャレンジするのもおすすめです。そこで、ここでは、お家で食べるもよし、お弁当にするもよしの節分レシピについてご紹介していきます!
節分に縁のある食べ物って?
節分といえば煎り大豆ですが、実はそれだけではありません。そばや、いわし、クジラが挙げられます。いわしは、柊とともに玄関に飾り魔除けとしての役目を持っていますが、くじらって・・・?
じつは、主に山口県の風習で「鬼に負けない大きな自分になる、クジラのような大きな心を持って邪気を祓う」といった意味があるそうです。スーパーではなかなか見かけない鯨肉ですが、見かけた際には大きな心を持てるようチャレンジしてみるといいでしょう。
節分のキャラ弁レシピ
1.太巻き
飾り太巻きのように幾つものパーツを作るのは大変ですし、何度か練習も必要でなかなか大変です。しかし、魚肉ソーセージを使った鬼太巻きなら簡単に失敗なく作ることができます。
作り方は、巻きずしを作る要領で、酢飯を海苔の上に広げます。ご飯の中央に横一文字になるように縦8等分したキュウリをおきます。これが鬼の角部分になります。
次にキュウリを隠すように、そぼろや炒り玉子・鮭フレークなど好きな具を乗せます。これが髪の毛です。
最後に魚肉ソーセージをソーセージの上にくるように置き、手前からしっかり巻けば出来上がりです。
適当な大きさに切りそろえ、ゴマや海苔、ケチャップなどで鬼の顔をデコレーションしたら出来上がり!あっという間に、鬼太巻きの出来上がりです。
2.ご飯をキャンバスに!
キャラ弁にしたいけど、ちょっと時間がない・不器用だから出来栄えが気になるなんて時は、「ご飯をキャンバスに作戦」で乗り切りましょう!
ご飯をしっかり詰めたら、海苔の片面に醤油をつけ、つけた面が下にくるようにご飯に乗せます。乗せたらスライスチーズを鬼形に切り抜いて置くだけ!余ったチーズをストローで繰り抜き、同じく海苔の上に散らしておくと豆まきされてるように見えて面白いキャラ弁が完成します。
節分弁当レシピ
3.節分豆ご飯
キャラ弁が禁止されている保育園もあるようなので、キャラ弁以外にも節分っぽいお弁当を考えてみましょう。おすすめは、炒り豆を炊き込む炊き込みご飯です。
豆好きさんは米2:マメ1に、控えめが好きな方は少し減らして塩・薄口醤油・お酒を加えて、水加減気持ち多めで1時間ほど浸水したらスイッチポンで出来上がりです!
香ばしい香りがたまらない!米の半量をもち米にしておこわにするのも美味しいですよ!
4.いわしの蒲焼弁当
いわしと柊を玄関に飾るのは、鬼はいわしが焼けたニオイが嫌いだからという説もあるんだよ!なんて、話をしながら今日のお弁当の意味を子供たちに教えてあげてください!
ふっくらと蒲焼きにした甘辛味のいわしをドーンとお弁当にいれて、今日一日鬼から身を守ってもらいましょう。
チョイスは古めですが・・・
伝統行事なのでOK!たまには和食もいいですよね。お魚が得意でない子も多いですが、甘辛の蒲焼きは受け入れやすい味なのでよかったらチャレンジしてみてください!
また、ただお弁当に入れるだけでなく、どんな意味があって今日のこのお弁当になっているのか話してあげると、より受け入れやすくなるかもしれません。
イワシや豆などについては「節分にはいわしを飾って食べる?その意味とは。」で詳しく解説していますので、こちらも合わせてチェックしてみてくださいね!