東北の子連れで芋掘り体験ができちゃう農園5選

豊かな田園風景が広がる東北地方では、収穫の秋を迎え、さまざまな野菜や果物が大きく実っています。

中にはサツマイモの収穫体験ができる観光農園などもあり、普段土に触れることの少ない大人や小さな子ども連れの家族にも喜ばれています

今回は東北地方で芋掘り体験ができる農園をご紹介したいと思います。

芋掘りに参加する際の注意点

芋掘りに挑戦するときには長袖長ズボンが基本。また、土がついてもいいような汚れてもいい服装を選びましょう。

スコップや軍手などは用意してくれるところもありますが、自分たちでも一揃え準備しておくと安心です。

1.秋保ベジ太倶楽部 農家のレストラン

完全予約制の農家レストラン秋保ベジ太倶楽部農家のレストランでは、季節感あふれる素材を主役にした料理が味わえるだけでなく、農作業体験としてサツマイモやジャガイモ掘りにも挑戦できます。

他にも芋煮会や栗拾いなどのメニューもあります。

自宅に招かれたようなアットホームな雰囲気の中で、温かいお料理や豊かな自然に触れながらの農作業体験。身も心もリフレッシュできそうです。

【住所】
宮城県仙台市太白区 秋保町馬場字滝原75-3
【電話番号】
 022-399-5020
【アクセス】
JR「作並」駅より車約20分

2.パストラル縁の郷

宿泊施設「郷の宿」· レストラン「最呂部居屋(モロヘイヤ)」などが揃い、五感で自然を堪能できる「縁の郷」。

ここには充実した収穫体験や体験教室のメニューも揃っています。

普段の生活では体験できない物ばかりで、子供から大人の方まで楽しめます。

また収穫した作物を使った体験教室もあり、多くの人に喜ばれています。

【住所】
宮城県黒川郡大郷町東成田字長松沢山2−23
【電話番号】
022-359-8655
【アクセス】
東北自動車道「大和」ICより車約20分

3.国営みちのく杜の湖畔公園

釜房ダム湖畔に広がるみちのく杜の湖畔公園。

ここでは北地区自然共生園では収穫体験が行なわれており、サツマイモだけでなくサトイモや枝豆の収穫も可能

他にも収穫した蕎麦粉でそば打ち体験を行ったり、ヤギや羊と触れ合うなどもできます。

野鳥や花などの自然観察に参加したりして、家族みんなで1日楽しめる施設となっています。

【住所】
宮城県柴田郡川崎町大字小野字二本松53-9
【電話番号】
0224-84-5991
【アクセス】
山形自動車道「宮城川崎」ICより車約20分

4.パル観光果樹農園

有機肥料100%で栽培されるさくらんぼとりんごのオーナーになれる制度で有名な、山形市にあるパル観光果樹農園。

季節に合わせて、さくらんぼや桃、ラフランス、りんご、さつまいも、野菜の販売をしており、加えてさくらんぼ狩り、秋にはサツマイモ掘り体験などが開催されます。

バケツ1杯の芋を掘って、安納芋なら1,600円、紅はるか・紅アズマであれば1,000円となっています。

ご家族で是非挑戦してみましょう。

【住所】
山形県山形市千手堂525-3
【電話番号】
023-682-9939
【アクセス】
東北中央自動車道「山形北」ICより車約7分

5.雫石町グリーン・ツーリズム

岩手県雫石町は悠久の大自然に囲まれた雄大な大地が広がります。

季節ごとに様々な体験メニューや事業が行われており、そんな中での秋の目玉のひとつが芋ほり。

近隣の民宿施設などに宿泊しての農村体験は、都会育ちの子どもたちにもとっても新鮮な経験となります。

農村旅行や自然体験旅行としても注目を集めており、ご家族だけでなく、学校などの教育旅行にもぴったりのメニューも充実しています。

【住所】
岩手県岩手郡雫石町上町東24-8
【電話番号】
019-691-1800
【アクセス】
秋田新幹線「雫石」駅より徒歩10分

東北の芋掘りはちょっとユニーク

東北地方での芋掘り体験施設を調べると、地域住民の参加型のものやグリーンツーリズムの一環として開催されていたり、また自然食レストランなどでの開催があったりと、観光農園の枠にとらわれない仕組みが多く見られます。

農業が身近な地域だからこそできる、さまざまな新しい取り組みにも注目ですね。