東京都内のおすすめバラ園5選!2016年の見ごろはいつ?

桜の季節が終わると、今度はバラの季節!桜が散ってしまう5月からは多くのバラが咲き誇ります種類も豊富で、色や形など見ているだけでワクワクするちょっと大人な花。そんな素敵なバラ園が都内にあることをご存知ですか?

桜の名所には行くけど、バラ園には行ったことない人も多いのではないでしょうか?桜と違ってバラは子どもの目線でもじっくりと見ることが出来ます。どんな種類があるのかお子さんと覚えていくのも楽しいですよ。

今回は東京都内のおすすめバラ園と、バラの基本知識をご紹介!気候も良い5月には、散策も兼ねてバラ園を楽しみたいですね。

バラ園とは?

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愛を象徴する花としても知られ、男性から女性へ花束を渡すシーンにもよく登場するバラ。例年関東での見頃は5月から6月の2ヶ月間と、実は10月の秋にも見頃を迎えるバラがあります。東京都内でも場所によってはこのように年2回バラの見頃を迎えるんですよ。

バラの種類は品種改良が続けられ2万種類以上もあると言われています。多くの種類がある中で青いバラは未だに成功例がなく幻のバラとも呼ばれています。バラと言えば赤い色ですが、他にも白や黄色など様々な色があります。

これらが緑の葉と共に色づくととてもきれい!バラ園はまさに欧米の庭園を思い浮かべます。

1.旧古河庭園

東京都内のバラ園として有名な公園。園内の高低差を活かして丘には洋館を建て西洋風に、低い部分には日本庭園を配しています。

和洋のどちらも楽しめる庭園で、一年を通していろいろな植物を楽しめます。その中でもバラや梅、紅葉やハナショウブなどが有名です。

バラ園は左右対称や石畳など立体的な部分を組み合わせた設計です。まるで海外に来ているかのような雰囲気で、90種180株のバラが楽しめます。洋館の目の前にバラ園があるので、フォトスポットとしても人気。赤やピンクのバラは見ごたえ抜群!

【住所】
東京都北区西ヶ原1-27-39
【営業時間】
9:00~17:00
【休館日】
年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
12月~2月に午後のみ不定休有り
【入園料】
一般¥150、65歳以上¥70
【電話番号】
03-3910-0394
【アクセス】
JR京浜東北線「上中里駅」より徒歩7分

2.神代植物公園

調布市にある公園で、梅や桜の名所としても広く親しまれてきました。特に広大な敷地の芝生広場では、多くの家族連れなどがシートを広げてお弁当を食べる姿を見かけます。四季折々の植物が楽しめるので、一年通っても飽きない地元の人の憩いの場です。

そんな神代植物公園では409品種5,200株のバラが栽培されています。春と秋にそれぞれバラフェスタがあるので必見!

早朝開園やガイドツアーなども行われます。お子さんと一緒にバラについて深く知るチャンス。お弁当を持って楽しく鑑賞したいですね。

【住所】
東京都調布市深大寺元町5-31-10
【営業時間】
9:30~17:00
【休館日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月1日)
【入園料】
一般・大人¥500、65歳以上¥250、中学生(都内在住・在学の中学生は無料)¥200
【電話番号】
042-483-2300
【アクセス】
JR中央線「三鷹駅」又は「吉祥寺駅」から乗換、小田急バス「神代植物公園前」より徒歩すぐ

3.秋留台公園

秋留台公園は秋留台地の中央にある公園で、園内には立派な陸上競技場があります。スポーツの中心地として、多くの人が訪れており、他にも遊歩道や展望広場・芝生広場など広大な敷地が広がっています。ベビーカーでも楽に進める公園です。

バラ園は噴水のすぐ近くにあります。レンガや大理石を使ったヨーロッパの雰囲気漂う庭園。横長の敷地内では110種類450株のバラが咲き誇ります。5月下旬にはローズフェスタが行われることも。素晴らしい音楽を聞きながら、園内をゆっくりと家族で散策して下さい。

【住所】
東京都あきる野市二宮673-1
【営業時間】
終日開放(施設によっては営業時間有り)
【入園料】
無料(施設によっては有料)
【休園日】
無休(施設によっては休園日有り)
【電話番号】
042-559-6910
【アクセス】
JR五日市線「東秋留」又は「秋川」より徒歩15分

4.新宿御苑

皇室の庭園として作られた新宿御苑は、都民なら知らない人はいない観光スポットの一つです。四季折々の景色を眺めることができ、日本庭園はもちろんフランスやイギリス風の庭園も再現しています。皇室の歴史的建造物も管理していますよ。

新宿御苑のフランス式整形庭園では110種約500株のバラを楽しめ、ボリューム満点のバラが多いので見ごたえたっぷり!

レストハウスではバラのジャムやジュースを販売。黄色やピンク、オレンジなど色とりどりのバラを見ながらお土産も購入したいですね。

【住所】
東京都新宿区内藤町11
【営業時間】
9:00~16:30(16:00閉園)
【入園料】
大人¥200、小中学生¥50
【休園日】
毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌平日)、年末年始(12/29~1/3)
【電話番号】
03ー3341ー1461
【アクセス】
東京メトロ丸の内線「新宿御苑前駅」出口1より徒歩5分

5.アークヒルズ

広大な敷地を誇るアークガーデン。ショッピングやビジネスの拠点と知られるこのスポットは、様々なアークガーデンや広場も多く憩いの場となっています。

その中でもルーフガーデンとローズガーデンは年に2回春と秋に一般公開され、多くの人で賑わいます。

春の一般公開では春の花のチューリップやバラが見頃を迎えます。段差を利用した整形式庭園には、そうした春の植物とバラのコラボレーションが楽しめます。アークヒルズには他にも遊具のある広場など、お子さん連れでも楽しめるスポットが多いので、合わせて訪れたいですね!

【住所】
東京都港区赤坂1丁目13-1 サントリーホール屋上
【営業時間】
10:00~16:00
【入園料】
無料
【一般公開】
例年5月初旬
【電話番号】
03-3505-1001
【アクセス】
東京メトロ銀座線「溜池山王駅」より徒歩9分

バラ園は非日常のおしゃれな空間

都内のバラ園はいくつもありますが、種類や規模はその園によって大きく変わります。例年5月に見頃を迎えますので、散策を兼ねていろいろなところへお出かけして見るのも良いですね。お子さんもこれをきっかけに植物へ関心が高くなるかもしれませんよ。

また春だけでなく秋もバラの見頃を迎えます。春とは違って少し小ぶりなバラもとてもキュート。つい手にとって見たくなる美しさがあります。

他にもお土産としてバラを使ったお土産を販売していることも。バラのジャムやバラの香りの石鹸など、その香りはアロマ効果も抜群。家に帰ってもバラを楽しめるなんてうれしいですね!

ぜひ5月は東京都内のバラ園へお出かけしてみましょう。