東京の子連れで行ける節分イベント10選!有名人やゆるキャラに会えちゃうかも

節分が近づいてきました。お子さんが幼稚園や保育園に通っている場合には、季節の行事として豆まきで鬼退治ごっこをすることも多いですよね。最近は、マンション住まいが多かったりといった現代の住宅事情もあり、家庭での豆まきは縮小傾向だとか!?

そんなご家庭は、神社での節分イベントに参加してはいかがでしょう?古くからの伝統に則った催しや芸能人を呼んで華やかに行う等、趣向を凝らした節分会が多く催されます。

節分の起源は?

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二十四節気で春を迎える立春の前ということで、重要とされている節気。鬼(邪気)を追い払う為に始まったのが豆まきの起源だとか。

節分は、日本の伝統文化を感じる良い機会ですよね。

1.浅草寺

節分の行事を大々的に行ったのはこの浅草寺が最初だと言われています。

一般的に節分では「鬼は外」と言うのが普通ですが、浅草寺では観音様の前に鬼はいないという考えがあり、「千秋万歳(せんしゅうばんぜい)福は内」と発声するという決まりがあるんです。知っていましたか?

【開催日】
2017年2月3日(金)正午~、14:00~
【住所】
東京都台東区浅草2-3-1
【問い合わせ】
03-3842-0181
【アクセス】
東武スカイツリーライン:浅草駅より徒歩5分他

2.増上寺

増上寺では、節分追儺式(せつぶんついなしき)という行事が執り行われます。年男・年女がかみしもを身に付けて、豆まきを行います。現在参加者を募っています。

餅つきや「鬼問答」も行われ、境内は華やいだ雰囲気に包まれます。

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都港区芝公園4-7-35
【問い合わせ】
03-3432-1431
【アクセス】
JR線・東京モノレール 浜松町駅から徒歩10分

3.柴又帝釈天

下町の風情漂う柴又帝釈天。赤鬼・青鬼と帝釈天の使いである神様の問答のあとに豆まきが開始!

まかれる豆袋はくじ付になっていて、当たれば「何か」がもらえるそう。豆まきと二度楽しめる粋な企画ですよね。

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都葛飾区柴又7-10-3
【問い合わせ】
03-3657-2886
【アクセス】
京成線「柴又駅」下車。徒歩3分

4.池上本門寺

日蓮宗の大本山である池上本門寺。そして、昭和を代表するスタープロレスラー力道山の墓があるということで、実はプロレスラーが節分の豆まきのゲストに訪れることが多いのです。

プロレス関係者が1トンもの大量の豆をまくのが恒例で、迫力満点!プロレスラーの他、年男・年女の豆まき参加者も募集中!

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都大田区池上1-1-1
【問い合わせ】
03-3752-2331
【アクセス】
東急池上線「池上駅」下車徒歩10分

5.水天宮

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安産や子授け祈願の神社として有名な水天宮新社殿も完成して、美しくも街に溶け込む外観となりました。除災招福の願いを込めて行われる豆まきは、節分祭と呼ばれています。

神職による雅楽演奏も行われ、境内は華やかに賑わます。

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都中央区日本橋蛎殻町2-4-1
【問い合わせ】
非公開
【アクセス】
東京メトロ半蔵門線 水天宮前駅(5番出口)より徒歩1分

6.愛宕神社

愛宕山というれっきとした本物の山の山頂にある愛宕神社。山手線内では珍しい自然に形成された山なんです。その為、境内にたどり着くのは急な坂を登らなければならない!この急な石段は「出世階段」としてご利益があるとされています。

福分けと呼ばれる豆まきでは、永谷園から奉納されるお茶漬けのりがまかれるのも人気!

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都港区愛宕一丁目五番三号
【問い合わせ】
03-3431-0327
【アクセス】
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分

7.湯島天神

毎年、合格を祈願してたくさんの受験生とその家族が訪れる湯島天神

また、梅の名所としても知られているので、見頃にはなっていないものの梅林の風情ある雰囲気も楽しめます。昨年は、落語家や力士のゲストが登場していました。

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都文京区湯島3-30-1
【問い合わせ】
03-3836-0753
【アクセス】
東京メトロ千代田線湯島駅 3番出口徒歩2分

8.神田明神

江戸の総鎮守である神田明神江戸文化を感じさせる年中行事も多く行われます。秋葉原にほど近いということで、IT情報の安全を守るお守りが販売されているといったちょっと変わった特徴もあります。

節分の日は、赤鬼、青鬼や大黒様に扮した行列のあと、多くの人で賑わう豆まきが始まります。

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都千代田区外神田2-16-2
【問い合わせ】
03-3254-0753
【アクセス】
中央線・総武線 御茶ノ水駅(聖橋口)より徒歩5分

9.大國魂神社

毎年、ゆるキャラや人気アニメのキャラクター等一風変わったゲストが登場することでも有名な大國魂神社の節分祭。

今回も、府中市マスコットキャラクター ふちゅこまや京王電鉄キャラクター けい太くんの他、フットサルチームの選手やラグビー選手等、多彩なゲストが登場します。盛り上げり必至ですね!

【開催日】
2017年2月3日(金)
【住所】
東京都府中市宮町3-1
【問い合わせ】
042-362-2130
【アクセス】
京王線府中駅より徒歩5分/JR武蔵野線・南武線府中本町駅より徒歩5分

10.東京大神宮

恋愛成就にご利益があるということで、女性からの人気が高い東京大神宮。節分の行事は、伝統にのっとった古式ゆかしいもの。

神殿において神職による節分の神事が行われた後に、かみしもを身に付けた年男・年女を中心にした豆まきが行われます。

【開催日】
2017年2月3日(金)16:00~
【住所】
東京都千代田区富士見2-4-1
【問い合わせ】
03-3262-3566
【アクセス】
JR中央・総武線 飯田橋駅下車 徒歩5分

大豆は日本人に馴染み深い

豆まきに使う大豆は日本人には欠かせない食品のひとつです。豆腐や味噌、しょうゆ等、大豆を用いた料理は数知れず。古来から日本人にとって馴染み深いことがよくわかります。

大豆は米に次いで神聖とされてきた食品でもあります。その神聖な大豆を食べたり、邪気を払う為に使ったりするほど、大豆のパワーを信じていたんですね。日本人の文化や精神と関わりのある節分。お子さんにも節分の意味等を話してあげましょうね!

東京在住。やんちゃ盛りの5歳の男の子と、「魔の」2歳女の子、2人を子育てしながら、家事に育児に仕事に奮闘するワーキングマザーです。
WEB媒体のコンテンツを中心としたライター業で精進中!