観光地として有名な横浜。8つの姉妹友好都市があり、国際交流が盛んな都市でもあります。
そんな横浜では、毎年「ワールドフェスタ・ヨコハマ」という国際色豊かなイベントを開催するんです。今年は10月10日&11日ですよ。美味しい料理が味わえて、楽しい催しも多いイベントなので、ぜひ家族で行ってみてはいかがでしょう。
お子さんに国際的な雰囲気を味わってもらう、いいチャンスです!
ワールドフェスタ・ヨコハマって何?
ワールドフェスタ・ヨコハマのテーマは、「食べて・遊んで・世界の旅」。横浜・山下公園で、毎年行われているイベントです。
今年で21回目と、かなり歴史があるんですよ。昨年の人出は約30万人で、60店のブースが出ました。今年も同じくらいの規模になることが予想されます。
イベントの内容は、世界のグルメ、パフォーマンス、ファッションショー、音楽、雑貨、スタンプラリー、衣装のレンタルサービスなどと盛りだくさん! これらを通じて子どもが異文化に触れることができるんです。気に入った国の文化があれば、雑貨ブースで何かお土産を買って帰るのもいいですね。
なお、各ブースで購入する際には当然お金がかかりますが、入場自体は無料なので、気軽に行けます!
【開催期間】
10月10日(土)・11日(日)10:00~17:00
【主催】
ワールドフェスタ・ヨコハマ実行委員会 横浜商工会議所、横浜市、横浜観光コンベンション・ビューロー、 山下公園通り会、横浜青年会議所
【住所】
山下公園
神奈川県横浜市中区山下町279
【アクセス】
みなとみらい線「元町・中華街」駅より徒歩3分
今年の見どころは?
では、今年のワールドフェスタ・ヨコハマの見どころも見ていきましょう!
なんといってもグルメ!今年はカレー&スパイスがテーマ
山下公園が大きな屋外レストランに変身しちゃうこのイベント。なんといっても注目はグルメです。世界の代表的な料理に加えて、「世界の“カレー&スパイス料理”フェア」をテーマに料理が提供されます。大人も子どももみんな大好きなカレー! ぜひ堪能してください。
スペシャルイベントに期待!
詳細は未発表ですが、今年は特別な年。ムンバイ、マニラ、オデッサ、バンクーバーの4都市とは、姉妹都市提携をしてから50周年を迎えました。また、日ブラジル外交関係樹立120 周年の記念の年でもあるんです。それにちなんだスペシャルイベントが開催されるそうなので、ぜひ期待したいですね!
子連れ家族が楽しむために!
とっても楽しいですが、大きなイベントなので、当然混雑は覚悟しておかなくてはいけません。より快適に過ごすために、子連れで行く場合に注意しておいたほうがいいこと、持っていったほうがいいものなどをご紹介します。
暑さ対策をしていこう!
10月とはいえ、過去にはかなり残暑が厳しい場合もありました。日傘や帽子、日焼け止め、水筒など、暑さや日差し対策用グッズを用意しておいたほうがいいでしょう。もちろん、悪天候なら雨具などを用意して。
小さな敷物があったほうが◎
荷物にならない程度に折り畳める敷物があったほうがいいでしょう。机&椅子は毎年用意されますが、なにせ人が多いため、座れない可能性が大。子どもが「座りたい~!」といったときに、座れないと困ってしまいます。少し歩けばゆっくりできる場所があるので、敷物があれば安心です。
念のため子どもの食料は用意して
行列することもあり、並んでいるうちに子どもが「おなかすいた~!」などとぐずってしまうことがあります。そんなときのために、子ども用の食料があったほうが安心。袋入りのパンなど、「食べても食べなくてもOK」なものであれば融通がききますね。
また、グルメのテーマがカレー&スパイスなだけに、辛い料理が多めです。相談すれば辛さを調節してくれることがありますし、辛くない食べ物も売っているはずですが、混雑によってうまく調達できないケースも想定しておきましょう。スパイスが苦手な子や小さい子がいる場合には、やはり食事を用意しておいたほうが安心です。
異文化に触れられるイベントを楽しもう!
グルメや音楽、ファッションなど、子どもが興味を持ちそうな内容が満載。一度にこんなにたくさんの異文化にふれられる機会はめったにありません。この機会を利用して、ぜひ楽しみながら、さまざまな国に興味を持ってもらいたいですね。
「国際交流」というとなんだか固い印象がありますが、このイベントはとっても気軽に楽しく参加できます! ぜひ親子で行ってみてください。