寒い冬はついつい家の中で遊んでしまいがち…。
子供たちを外で遊ばせたって、パパやママも寒い中子供たちを見守っているのも大変ですよね。でも、パパやママが寒いのは動いていないから!子供たちと一緒に遊べば寒い思いをしなくて済みますし、運動不足解消にもつながって良いことばかりなんですよ♪
その中でも子供たちの身体や心を健やかにする遊びを厳選して紹介します。
親子でできるおすすめの雪遊び7選
1.雪合戦
雪遊びの定番ですね。本格的な雪合戦をする場合は、AとBの陣地を作り、身を隠す壁を作ると面白いですよ。最近では雪玉を作るグッズも売っているので、グッズを使用すればうまく雪玉を作れない小さな子でも遊べます。雪玉をかわすための動体視力、俊敏な動きを養うのにピッタリの遊びです。
子供同士で遊ぶと敵対心の強さから氷や石を混ぜてしまうことがあります。ケガをしてしまう原因になるので、氷や石は絶対に入れないように言っておきましょう。
2.かまくら
かまくら作りは時間がかかりますが、出来上がった時の達成感が味わえます。頑丈なかまくらを作るコツは壁部分の雪を水で湿らせて作るということです。そうすることで簡単には崩れないかまくらができますよ。
崩れた時に危険なので必ずパパやママが一緒に遊ぶようにしましょう。かまくらの中は暖かいのでおままごとなどの動きの少ない遊びをしても寒くならないですよ。
3.キャンドル
雪玉をたくさん作ってスノーボールランタンを作る方法。バケツに水をはって半日ほど放置、中の水を抜いて氷キャンドルなどができます。大型のストーブをつけている家なら、ストーブの熱でキャンドルを自作するところから始めると楽しいですよ。
キャンドルにはクレヨンを、氷や雪玉には絵の具で作った色水で絵を描くとカラフルでキレイですよ。デザインを考える力が身につきます。
4.そりすべり
小さなお子様が滑る場合には親の腰くらいまでの高さのゆるやかな雪山を作ってあげると安全に滑ることができます。滑っては雪山を登って、また滑る。この行動はすごく体力を使います。全身運動ができるので運動不足気味の子にもオススメです。ソリがあればソリで、なければ米袋で代用してすべってみましょう。
公園の雪山を滑る場合には、必ず滑る方向と反対側には何があるのかを確認しましょう。足を滑らせて後ろ向きに転んだ場合に道路に飛び出てしまったり、柔らかい雪に埋もれて出れなくなってしまう危険を防ぐためです。
5.雪だるま
雪玉をコロコロ根気よく転がして作る雪だるま。大きなものができたら嬉しくなりますよね。雪だるまの他にも、雪像を作ってみるのも楽しいですよ。色水で色を付けてみたりするとより愛着もでてくると思います。
気温が低いとサラサラ雪が多くなるので、そのような場合にはバケツに水を用意して、少しかけてあげると作りやすいです。
6.ダイビング
ふわふわした雪が積もった日限定の遊び方ですが、大人の胸くらいの高さからふわふわな雪にダイブして遊ぶのも楽しいんです。雪が柔らかいので飛び降りても体は痛くありませんし、やんちゃな子でも満足する遊びだと思います。
ただし、必ずふわふわに積もっている雪の下に氷が張っていないかどうか、高すぎる場所から飛び降りようとしていないかは確認してください!氷が下にあるとぶつかってしまう可能性がありますし、高すぎる場所から飛び込むと、思った以上に体が沈んで動けなくなる危険があります。
7.宝探し
雪の中にミカンやチョコレート、おもちゃを隠して探すゲームです。単純な遊びですが探検家になった気分でとても楽しいんです。
物を隠す時には必ず場所をメモしておくようにしてくださいね!また、隠すものはなくしても良いものにすることをオススメします。たまに、遊んでいる最中に雪がたくさん降ってしまい見つけられなくなることがあります。(もし無くしてしまっても雪が溶けると出てきます。)
雪遊びでやってはいけないこと!
雪遊びは楽しいので、子供たちもついつい危険なことを始めてしまうこともあるんです。興味本位でやってみたというものでも命に関わる程危険な行為もあるので気を付けましょう。
屋根から飛び降りる
地面の雪が固かった場合や体が埋まってしまう危険があります。
雪に埋もれてしまうと窒息してまう危険がありますし、声が聞こえにくいことや、雪が降り積もってしまうことで発見が遅れてしまうこともあるので気を付けましょう。
屋根や木のつららを取ることや木を揺らすこと
屋根や木の雪が全部落下してくる可能性があります。上記と同じく埋まってしまう危険があります。
道路の近くでそり滑り
道路に飛び出してしまう可能性があります。そりにはブレーキがない、あっても急には止まれないので気を付けましょう。
雪玉に石や氷を混ぜる
顔や頭に当たってけがをしてしまう危険があります。
冬も外で思いっきり遊ぼう!
雪は砂場の砂のように色々な形を作ることができます。それに色も白いので色づけることだってできます。溶かして凍らせれば氷になるし、ふわふわの雪はクッションのよう。
実は雪遊びって工夫次第で何通りもの遊びを見つけることができるんですよね。無限大の遊び方があるので家族みんなで考えてみるのも良いでしょう。運動不足解消もかねて、親子で雪遊びしてみませんか?