昭和25年に発掘された続縄文時代の刻画がある洞窟遺跡。約800点の刻画が保管されています。壁画には角や翼を持つ人や、動物などが描かれ、狩りの儀式をしていたという説が有力です。洞窟は保護施設の建物で覆われていて、 トイレやお土産売り場もあり、子ども連れでもゆっくり見学が可能。歴史や壁画についてボランティアガイドの人が無料で説明をしてくれます。(希望制・所要時間約5分)
小説「氷点」で著名な作家である三浦綾子の文学館で、「氷点」の舞台である「見本林」に建っています。雪の結晶をイメージした建物の1階は著作本が展示され、2階はご主人との思い出の品・手紙などが展示してあります。自由に作品を読める場所や関連DVDが置いてあり映像が流れています。また、1階には小さなカフェがあり外国樹見本林を見ながらゆっくり休憩することができます。「氷点」ブランドのお菓子や雑貨のお土産の種類が豊富です。
旧商家の明治35年頃を再現するよう復元工事し、当時の様々な備品等を展示。丸一本間家はその昔、大火事に合い家財を失う災難に見舞われましたが、これを復旧させ、呉服店舗から、雑貨店舗、酒造蔵に至るまで、さまざまな事業を展開、敷地を拡大していきました。明治時代の増毛町の経済的な発展の象徴で、国指定の重要文化財でもあります。当時の姿がそのまま再現された旧商家で、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
青森県近代文学館は、青森県立図書館の2階にあり、約90,000点の図書・雑誌に加え、作家の自筆原稿・ノート・日記・書簡などの肉筆資料、遺品などの貴重な資料を多く収蔵しており、これらの資料の一部を展示室で紹介しています。子どもの学習にはうってつけの場所ではないでしょうか。
季節ごとに花々が咲き誇る日本庭園と、明治時代のレトロな建物でゆったりと流れる時間を過ごすことができる邸宅。1100坪という広い敷地に、豊かな緑と涼感たっぷりの池。邸宅内には喫茶スペースも設けられていて、手入れの行き届いた美しい庭を眺めながらティータイムを過ごすことができます。回遊式の庭園なので、子どもを連れてゆっくりとお散歩を楽しんでみてはいかがでしょうか。
北海道の厳しい自然に惹かれた日本画家、後藤純男の美術館。北海道の壮大な自然を描いた版画や絵画が多数展示されています。20代の作品から最新作までを展示しているので、画風の変遷をたどられるのもこの美術館の魅力のひとつ。当日のチケットをしおりにしてくれる子どもにもうれしいサービスもあります。館内にある地元食材を使ったメニューが豊富なレストランも人気。北海道の美と食を一緒に味わってみてはいかがですか。
八甲田山の裾から山頂まで、道中色々な山の表情を見て楽しめる乗り物、八甲田山ロープウェイ。大きな窓から見える景色は圧巻です。裾から頂上までは気候が違うため、季節によって違う景色を見ることができます。頂上駅からはハイキングができるようになっているため、歩かれる場合は靴を選んだ方がいいかもしれません。山の気候の違いなどを体で学ぶことができ、子どもさんも簡単に頂上へ登ることができるので、ぜひ一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
岩手県遠野市にある曲り家。曲り家とは、馬と人が共存して生きていた江戸時代に建てられた母屋と馬屋が一体となったL字状の建物の事。中でもこの千葉家は馬屋部分が一般公開されており、映画のロケ地としても使用されています。石垣の上にそびえ立つ茅葺屋根は圧倒的な存在感がありますね。平成28年度からは大修理工事が行われる予定で、今後10年間は通常の公開が出来なくなるので、この機会に是非一度見てみたいですね。
岩手県花巻市にある宮沢賢治ゆかりの広場。賢治が羅須地人協会時代に設計したという南斜花壇と日時計花壇を、当時の設計図を基に再現しています。道を蔓草に、花壇を果実に見立てた相対的なデザインが特徴的な広場は自然に囲まれており、お散歩にはもってこい。季節の花が咲き誇る花壇は見ているだけで心癒されそうですね。小道には賢治の童話をモチーフにしたモザイク画も埋め込んであるので、ファンだけではなく子どもも楽しめますよ。
藤原基衡の妻が建設した寺院跡。毛越寺に隣接しており、大阿弥陀堂と小阿弥陀堂が設けられていました。舞鶴が池を中心とした庭園は、平安時代の「作庭記」に基づいて作られたもので、ほぼ完全に残っている貴重な浄土庭園の遺構として、世界遺産に登録されています。伝うように水が落ちる滝石組、州浜、中島など、史跡公園として整備された当時の庭園をそのまま眺めることができます。歴史ある美しい眺望を体感してみませんか?
角館は武家屋敷が立ち並ぶ場所として有名なスポットですが、その中でも石黒家のお屋敷は最も古く、18世紀から19世紀の間に建設されたと言われています。江戸時代そのままの出で立ちはとても風情があり、門、屋根、梁、一つ一つに歴史を感じることが出来ます。お屋敷とともに歳を重ねてきた庭の枝垂れ桜は樹齢250年!桜以外にもスズランスイセンや野生のアナグマなども顔をみせてくれる、癒やしの場です。
芸術村の5つの魅力をご紹介。秋田発祥の劇団のメイン劇場、日本庭園を眺めながらの温泉、地元の郷土料理、ブルーベリーの摘み取り体験、工場直送の地ビール、森林工芸館では子どもから大人までレベルに合わせて木工品や陶芸品づくりを楽しめ旅の思い出におすすめです。他にもソーラン節ワークショップや各種イベントなどしみ方いっぱい。温泉「ゆぽぽ」は宿泊もできるので、思い存分遊びやグルメ、癒しを満喫することができます。
国指定の名勝会津松平氏庭園御薬園は、四季折々の花や歴代の藩主が愛した庭園を見学できるスポット。心字の池を中心に散策路が設けられ、園内をぐるりと周ることができます。名前の由来にもなった「薬用植物園」では、会津に自生する植物や野草など、貴重な薬草がたくさん。また、御茶屋御殿は資料室と売店になっていて、抹茶を味わうことができます。他にも楽寿亭や重陽閣、男滝・女滝、石灯籠なども見どころ。鶴ヶ城に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
となりのトトロの中に登場するネコバスがある場所です。廃バスにトトロ仕様にペインティング塗装されています。トトロ好きな子どもにも大人にもたまらないスポットです。近くには「戸外炉峠展望台」があり、深川市街地と周辺の田園地帯を一望できる展望地となっています。特に夜には夜景がキレイです。市内の市民団体が、夜景が美しく見えるよう市街地に街灯を設置し、オレンジ色の星座が暗闇に浮かび上がるように工夫されています。
冬だけじゃない!流氷砕水船ガリンコ号Ⅱはオホーツク海を縦横無尽に突き進み、夏は釣り、冬は流氷を楽しめるスポット。夏はオホーツクの大海原をクルージング!6月~9月はブランド魚「紋別カレイ」を目当てにフィッシングを楽しむのも人気。レンタルの釣り竿とエサは船にあるので、手ぶらでOK。冬は神秘的な流氷が一面に!流氷を砕いて進む様子を見られるのはガリンコ号の醍醐味。サンライズ・サンセットクルーズは、流氷とのコントラストが絶景。紋別に来たらぜひ体験したいスポットです。