支笏湖を訪れたら、まず最初に訪れたいセンターです。支笏湖と周辺の自然や動植物を、画像や模型などを用いてわかりやすく紹介している施設です。支笏湖の地史を解説する映像や、鳥のさえずりを聞くことができる仕掛けもあり、苔の洞門の実物大パネルなどもあります。また小学生向けの「支笏湖こどもDay」という自然探検のイベントなども開催しています。HPでチェックしてぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
美術館とレストランが立ち並ぶ素敵な場所です。かつては銭湯だった建物に油絵が展示されている相原求一朗美術館、東大寺に奉納された蓮の襖絵レプリカなどが展示された小泉淳作美術館の他、北の大地美術館や夢想館などの美術館があり、中札内の農産物を素材にした家庭料理のレストランレストランポロシリ、お土産を買う事ができる柏林などが広大な敷地に揃っています。ぜひ家族でゆっくりと美術鑑賞をしてみてはいかがでしょうか。
北海道の自然百選に得票数1位で選ばれた観光スポット。絵鞆半島の最南端に位置する岬で、「地球は丸い。」という事を実感できる大パノラマが広がっています。春から秋にかけて、太平洋を回遊するクジラやイルカを見かけることも。子どもと一緒に野生のクジラやイルカを探してみる等、雄大な自然を体で感じてみてはいかがでしょうか。
北海道で一番小さな村、音威子府(おといねっぷ)にある、彫刻家 砂澤ビッキの作品を展示した美術館。昭和10年に建てられた村で一番古い小学校がアトリエとなっており、約200点の展示のほか、再現されたアトリエ、砂澤ビッキが内装を手掛けたススキノのバーも移設展示されています。バーではお酒ではなく、コーヒーを楽しむことができるようです。開館期間は4月末頃~10月末までと短いですが、様々なイベントや、木工体験を行っており、子供から大人まで楽しめます。
JR小樽駅から徒歩20分の場所にある美術館。ヴェネツィアの様な外観の建物内には貴族の宮殿を再現した展示室や貴族の四季折々の暮らしを紹介する展示、また3千点のヴェネツィアガラスや家具などを見学することができます。2階には国賓用の貴重なゴンドラも展示されています。他にもお土産が買えるショップやカフェ、イタリア製のドレスを着ての写真撮影などができるので、ぜひお出かけしてみてはいかがでしょうか。
歴史的価値のある蓄音機や希少なレコード盤がコレクションされている施設。今では見かけることが少なくなったレコードが、全国各地から寄贈され、展示されています。温もりある音楽を聴きながら過ごす落ち着いたひととき。展望テラスでは景色を眺めながらお茶を飲むのもいいですね。お子さんと一緒に素敵な音楽を聴いてみてはいかがでしょうか。
北の迎賓館、夕張鹿鳴館。その名に恥じぬ、とても立派な建物です。大正2年に建設されたこの建物は、今は宿泊やレストラン、結婚式などに使用されています。宿泊は1日に3組限定とのことですので、お休み前などは早めに予約する必要があるかもしれません。また、レストランでは夕張の野菜を使ったお料理も食べられ、夕張の味覚を堪能できます。中には光の回廊というコーナーがあり、数多くのステンドグラスの展示による優しい光に、心が落ち着きます。ステンドグラスを目にすることが少ない子どもさんにもおすすめです。また野生の動物が遊びに来ることもあるようなので、運が良ければ会えるかも。
1978年に発見された「史跡ピリカ遺跡」は、美利河ダム前停留所より徒歩5分程の場所にあります。石器の出土状態を詳しく見学出来ます。また、ピカリ旧石器文化館では、映像コーナー、旧石器の展示室、石器づくりが出来る体験学習室を備えています。勾玉づくり、弓矢・矢じりづくり、火おこし等の体験も出来るので、親子で参加してみてはいかがでしょうか。
昭和25年に発掘された続縄文時代の刻画がある洞窟遺跡。約800点の刻画が保管されています。壁画には角や翼を持つ人や、動物などが描かれ、狩りの儀式をしていたという説が有力です。洞窟は保護施設の建物で覆われていて、 トイレやお土産売り場もあり、子ども連れでもゆっくり見学が可能。歴史や壁画についてボランティアガイドの人が無料で説明をしてくれます。(希望制・所要時間約5分)
市電末広町停留所から徒歩1分の場所にある文学館です。函館ゆかりの作家たちの自筆資料や作品、遺愛の品々を通して郷土函館の魅力に触れることができます。建物は大正10年に第一銀行函館支店として建設された煉瓦及鉄筋コンクリ?ト造3階建てで、函館市の景観形成指定建築物となっています。石川啄木をはじめとした函館ゆかりの作家たちの作品をぜひ自分の目で見て、函館の魅力を体感してみてはいかがでしょうか。
北海道を開拓せんとした坂本龍馬の足跡をたどることができる施設。龍馬自身は北海道の地を踏むことはありませんでしたが、龍馬の甥である坂本直がその志を継ぎ、蝦夷地開拓の礎を築きました。そんな開拓や文化についての貴重な資料を収蔵、展示し、PR活動やワークショップなどを行う拠点として利用されています。館内は広いわけではありませんが、展示されている資料は濃い物ばかり。激動の時代を身近に感じることができます。子どもの夏休みの自由研究にも最適な場所です。親子で訪れてみてはいかがでしょうか。
桜の名所百選に選ばれた場所。敷地内では140種類もの桜を見ることができます。種類ごとに開花時期が違うので、長い期間お花見を楽しむことができます。見頃は4月下旬頃から。子どもと一緒にレジャーシートを広げてピクニック気分。品種ごとに違う花びらの形や色を観察しながらお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
明治10年に建てられた歴史ある教会。豪華な祭壇はローマ法王によって贈られたものでゴシック建築の美しい建物です。横浜、長崎、函館と教会が多くその中でも最も古い教会とされています。何度か火災で失われながらも建てなおし今の姿が作られています。昼間は多くの観光客が訪れ、閉館した後もライトアップされた教会を見に来る方もいる程その美しさは多くの人々に愛されています。教会の中の美しさと外の美しさ両方兼ね合わせた人気スポットです。
美瑛町の小学校を改修して作られた、榎木孝明氏、大野勝彦氏の作品を展示している美術館。スケッチ大会、絵葉書コンテストなどのイベントも開催し、全国各地の方が参加しています。地元小学生の絵画コンテストが開催されたり、地元農家の農産物を直売したり、地域に密着した美術館となっています。時にはご本人がいらっしゃることもあるようで、ブログで常時お知らせされているので、チェックしてぜひ訪れてみてくださいね。
北海道の伝統染織、世界中の染織品を展示している3つの館からなる美術館。優佳良織工芸館では、北海道を代表する優佳良織(ゆうからおり)の展示・販売などを行っています。手織り体験(要予約)もできるので、伝統工芸の素晴らしさを体験してみてはいかがでしょうか。国際染織美術館では、世界・日本各地の染織工芸品を展示しており、美術品とともに、染織の歴史に触れることができます。雪の美術館は、中世ヨーロッパのお城を思わせる建物で、雪をテーマにした展示がされています。