京都墨田区東向島にある、セイコーが創業100周年を記念して、1981年に開設した時計の博物館。日時計や、振り子時計、日本で初めての目覚まし時計、大昔の日時計、香時計、仕掛け時計、和時計、世界初のクオーツ腕時計など、時計の歴史、セイコーの歴史がよく判ります。これだけの展示で無料はとても得した気分。浅草やスカイツリーに近いので、観光ついでに立ち寄ってみてはいかが。
九段下駅から徒歩1分の場所にある昭和館は、戦中・戦後の生活を現代に伝える博物館。4階には戦中・戦後の暮らしに関する本や資料・雑誌などを閲覧できるほか、5階の映像・音響室では、戦中・戦後の暮らしを記録した写真や映像などを視聴できます。6、7階の常設展示室では、「母と子の戦中・戦後」をテーマとした昭和10年~30年ごろの国民生活上の労苦を伝える資料を展示。現代との違いや戦争の影響など、いろんなことを感じられるので、子どもといっしょに周るのも◎。
「葛飾柴又寅さん記念館」は、有名な映画、「男はつらいよ」の世界が再現されている記念館となっています。展示されている「くるまや」のセットや衣装やトランク、台本など、実際に使用していたものが展示されており、映画の世界に入り込むことができますよ。映像資料もあります。開館時間は午前9時から午後5時、休館日は第3火曜日と12月第3火・水・木曜となっています。駅から徒歩8分ほどのところにあります。目の前には、「山田洋二ミュージアム」もあります。
「JICA地球ひろば」は新宿区にある、世界の暮らしや課題を、見て、聞いて、触って知ることができる施設となっています。世界の人々の暮らしや直面している課題を知ることができる「体験ゾーン」、国際協力活動を紹介する「企画展示スペース」などの施設があります。展示や体験を通して楽しく世界のことを学ぶことができますよ。スタッフの方々が小学生でもわかりやすく説明してくれます。また、「食を通して世界を知ろう」をコンセプトにしたJ's Cafeも併設されていて、ベビーカーを引いて赤ちゃんと一緒にカフェタイムを楽しむママさんも多くいます。
「渋沢史料館」は東京都北区にあります。渋沢栄一の活動を広く紹介する博物館として、1982年に開館。かつて栄一が住んでいた旧渋沢邸跡地に建っています。栄一の生涯と事績に関する資料を収蔵・展示し、関連イベントなども随時開催されています。旧渋沢庭園に残る大正期の2棟の建築「晩香廬」「青淵文庫」の内部公開も行っていますよ。館内にはミュージアムショップがあり、渋沢栄一に関連した書籍や一筆箋を始めとするオリジナルグッズ等が揃っています。
「奥多摩町 日原森林館」は、奥多摩町では豊かな緑、森林の持つ公益性などをアピールすることを目的とし設立されました。館内には全国の巨樹情報を検索できるパソコン、東京都の巨樹ウォッチング、巨樹の話や、巨樹の絵画、写真も展示され、巨樹の魅力を肌で感じ取ることのできるパネルもあります。野生のカモシカやニホンジカを見ることができる展望室からは、日原の象徴「稲村岩」も見渡すことができ、東京都に存在する大自然を満喫することもできますよ。
神谷町駅から徒歩8分!NHK放送博物館は、放送の歴史に関する資料や図書などを展示・紹介する、世界最初の放送専門のミュージアム。1階では放送歴史絵図や、中継先のカメラ映像が視聴者に届けられる様子を楽しく体験できるミュージアムチャンネルがあり、2階では最新の8Kスーパーハイビジョンや、アナウンサーやカメラマンを体験したり、放送の歴史や技術を体験したりできます。3階ではラジオ放送開始から現在までの歴史を一望。トークイベントや企画展も見どころ!
「ものづくり館by YKK」は、2015年9月に移転オープンしました。ファスナーやボタン等のファスニング商品を使った様々なものづくり体験ができる施設です。親子向け手芸や工作のワークショップやファッション関連のセミナーなど、様々なイベントが開催されており、多くの親子が参加していますよ。施設の2階にある学び舎では、ファスナーのしくみや歴史が学べる展示スペースとなっており、中央の大テーブルではファッション・シミュレーター「きせかえくまちゃん」や、簡単なものづくりなどが体験できます。
「魂ネイションズAKIBAショールーム」は、千代田区にあるバンダイコレクターズ事業部が展開するハイターゲット商品ブランド「TAMASHII NATIONS」の商品を展示する、公式のショールーム施設です。数多くフィギュアなども展示されており、好きな人にはたまらない空間となっています。イベントも開催されており、スケジュール等はホームページで確認できます。大人から子どもまで楽しめる施設となっていますよ。