2019年12月に東北・北海道で開催される子ども向けイベント10選

冬の訪れも早く、そして寒さも厳しい東北、北海道地方。

しかし、そんな冬の寒さを楽しむイベントが多数開催されるので、寒い冬もきっと好きになれるはず。

今回は東北地方や北海道で開催される子どもと一緒に楽しめる12月のイベントをご紹介したいと思います。

冬の澄み切った空気や、雪や寒さを味方につけるようなイベントが盛りだくさんです。

ぜひ、今年の12月は、家族で楽しい思い出を作りましょう。

1.SENDAI光のページェント

杜の都として知られる宮城県仙台市が、光の都へと姿を変える、冬の風物詩「SENDAI光のページェント」。

今年で34回目を迎える人気のイルミネーションで、定禅寺通のケヤキ160本に約60万球もの電飾が施され、通りをあたたかく彩ります。

12月22日(日)はサンタクロースの格好をした市民が定禅寺通をパレードする「サンタの森の物語」など、期間中はクリスマスを盛り上げるイベントを開催します。

また、すべての明かりが1分間消え、一斉に再点灯される「スターライト・ウインク」が期間中毎日3回、18:00、19:00、20:00に開催ますので、こちらも必見です。

【日程】2019年12月中旬~12月末

【住所】定禅寺通(東二番丁通~市民会館前)

【問合せ先】022-261-6515

【アクセス】地下鉄南北線[勾当台公園駅]下車徒歩1分

2.仙台うみの杜水族館 クリスマスイベント

仙台うみの杜水族館でも、さまざまなクリスマスプログラムが盛り込まれた「うみの杜クリスマス」が実施されます。

サンタクロースに扮したダイバーが大水槽に登場し、生きものたちに給餌を行う「サンタダイバーのプレゼントタイム」。

人気プログラムの「イルカ・アシカのパフォーマンス」もクリスマスバージョンにアレンジしてお送りします。

イルカがサンタ帽をかぶり、サンタクロースに扮したトレーナーとともに水中パフォーマンスを披露し、3頭のアシカたちが特製の台に設置された「ハンドベル」や「タンバリン」を使ってクリスマスソングを演奏するなど盛り上げます。

500匹のランプアイフィッシュが泳ぐ水槽が、仙台の冬の風物詩である「SENDAI光のページェント」とコラボ。

透明できらきら光るランプアイフィッシュがライトアップされることでロマンティックな空間を演出します。

海の生き物が演出する水族館ならではのクリスマスをお楽しみください。

【日程】2019年12月22日(日)~24日(火)

【住所】仙台うみの杜水族館 宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地

【問合せ先】022-355-2222

【アクセス】JR仙石線中野栄駅より徒歩約15分

3.きかんしゃトーマスプールランド in ハワイアンズ

期間限定キッズプールリニューアル企画の第1弾。

世界の子どもたちに大人気の「きかんしゃトーマス」とその仲間たちがワイワイオハナに登場します。

子どもたちだけでなく家族みんなでトーマスの世界が楽しめるイベントとなっています。

子供プール全体にトーマスたちのビジュアルが施され、各所にある子供用スライダーでは、滑走口の装飾をはじめ、全体がトーマス仕様に様変わり。

この冬は、常夏大ドームで、トーマスの世界観を満喫できるプールランドを親子で楽しみましょう。

【日程】2019年11月30日(土)~2020年1月26日(日)

【住所】スパリゾートハワイアンズ 福島県いわき市常磐藤原町蕨平50

【問合せ先】  0570-550-550

【アクセス】常磐自動車道いわき湯本ICより約3分

4.樹氷ライトアップ

蔵王の冬の風物詩。

スノーモンスター「樹氷」をライトアップして楽しめるイベント。

静寂な、そして漆黒の闇の中に色彩豊かな照明で浮き上がる樹氷の姿は、日中の白銀に輝くそれとは趣がまったく異なり、まるで幻想的な世界に迷い込んだ雰囲気です。

ナイトクルーザー号に乗車し、間近で体験することもできます。

なお、会場はマイナス10度以下になりますので防寒対策を万全にしてご鑑賞ください。

【日程】2019年12月28日(土)〜2020年2月29日(土)

【住所】山形蔵王温泉

【問合せ先】023-694-9518

【アクセス】山形蔵王ICより車で約30分

5.ウインターイルミネーション 銀河小岩井農場の夜

小岩井農場内で開催する東北最大級のイルミネーションです。

園内のいたるところがイルミネーションの光で彩られます。

毎週土曜日と最終には打ち上げ花火も開催されます。

期間中はレストランや売店も特別営業するので、小岩井農場ならではの食事やショッピングもできます。

冬の空に輝く満天の星と花火、そしてイルミネーションによる光の競演が楽しめます。

【日程】2019年11月22日(金)~2020年1月13日(月)

【住所】小岩井農場 岩手県岩手郡雫石町丸谷地36-1

【問合せ先】019-692-4321

【アクセス】東北自動車道 盛岡ICより約15分

6.鳥海山木のおもちゃ美術館 クリスマスイルミネーション

国登録有形文化財に指定されている、旧鮎川小学校(鳥海山木のおもちゃ美術館)の敷地にあるイチョウの木に、赤や青、緑に輝く約1万2000個のイルミネーションがともります。

2004年に廃校となり、現存する木造校舎としては秋田県で最大級となる建物とともに、ファンタジックな風景を楽しむことができる人気のイベントです。

日中は、小人も大人も楽しめるおもちゃ美術館、夜はイルミネーションを楽しんでみてはいかがでしょう。

【日程】2019年11月23日(土)~2020年1月15日(水)

【住所】鳥海山木のおもちゃ美術館 秋田県由利本荘市町村字鳴瀬台65-1

【問合せ先】0184-53-2112

【アクセス】日本海東北自動車道本荘ICから約10分

7.あおもり灯りと紙のページェント

ねぶた師の技で彩る冬。

ねぶたの技法でつくられた色彩豊かな和紙のオブジェと、市民手作りの小型オブジェ「雪だるま~る」がベイエリアを彩る灯りと紙のイルミネーションイベントです。

モノトーンの雪景色の中に、紙と光がおりなす陰影と鮮やかな色彩のコントラストが、幻想的な世界をつくりあげて、光の導線が導き、観光客を楽しませてくれます。

【日程】2019年11月30日(金)~2020年2月11日(月)

【住所】青森ベイエリア遊歩道(A-FACTORY~ねぶたの家ワ・ラッセ~ラブリッジ)

【問合せ先】017-735-8150

【アクセス】JR青森駅から徒歩5分

8.ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo

ドイツ・ミュンヘン市と姉妹都市提携30周年を記念して2002年から開催されている冬の風物詩。

大通公園に約1カ月間、クリスマス雑貨、ホットワイン、ドイツ料理などの屋台が並び、毎年デザインが変わるオリジナルマグカップも販売され人気を集めています。

ステージではコンサートが行なわれるほか、運が良ければサンタクロースからプレゼントがもらえたり、暖かい室内での参加型ワークショップなどが開催されます。

飲食は、ストーブがあるテント席もあり、雪の日でも安心です。

さっぽろホワイトイルミネーションとの光の競演も見所となります。

【日程】2019年11月22日(金)~12月25日(水)

【住所】大通公園西2丁目

【問合せ先】011-281-6400

【アクセス】地下鉄大通駅下車

9.五稜星の夢(ほしのゆめ)

冬の五稜郭公園の堀が約2000個の電球で彩られ、美しい星形が浮かび上がります。

公園の周遊路を散策しながら楽しむほか、五稜郭タワー展望台から見おろすのがおすすめの楽しみ方。

堀の外周に設けられた歩行者専用道路を散策すると、冬の初めの堀が凍るまでの期間は、水面に光が反射して揺らめき、華やかな雰囲気も楽しめます。

期間中、五稜郭タワーは19時まで営業時間を延長し、アトリウムは青い照明に彩られて、こちらも幻想的です。

なお、開幕時期には17時に花火が上がります。

【日程】2019年12月1日(日)~2020年2月29日(土)

【住所】特別史跡五稜郭跡(五稜郭公園)、五稜郭タワー 北海道函館市五稜郭町

【問合せ先】0138-51-4785

【アクセス】市電 「五稜郭公園前」電停下車  徒歩13分

10.星野リゾート トマム アイスヴィレッジ

マイナス30℃にまで気温が下がる、北海道・トマムの冬の夜に現れる氷の街。

一枚の氷でできた幻想的な氷の世界が広がる「氷の教会」、「氷のホテル」から「氷のSweetsShop」や「氷の滑り台」まで、寒さを活かした幻想的な雰囲気の中でアイスヴィレッジを楽しめます。

ここでしかできない体験を通して、大切な人との素敵な想い出を作りませんか。

氷のベットや氷のソファー、純白の森をのぞむインフィニティバスなどを設えた氷のホテルは、1日1組の宿泊体験でさらに存分に氷の世界をお楽しみいただけます。

【日程】2019年12月10日(火)~2020年3月14日(土)

【住所】星野リゾート トマム  北海道勇払郡占冠村字中トマム

【問合せ先】 0167-58-1111

【アクセス】JRトマム駅下車(送迎バスあり)

冬のお出かけ

この季節の東北、北海道は、寒さも厳しくなってきますが、一方でその寒さを楽しむようなイベントも多く開催されています。

イルミネーションなども冬の街を一気に盛り上げます。

そんなイベントを楽しもうと思うと、やはり肝心なのは防寒対策です。

風を通さないしっかりした上着や防寒アイテムを駆使して寒さを乗り切りましょう。

一方では風邪など感染症も心配になる時期。

マスクの着用やうがい手洗いの徹底など、まずは自衛をしっかりしていきたいですね。