2019年10月に北海道・東北で開催される子ども向けイベント10選

秋の訪れの早い北海道、東北地方。

10月は、紅葉を楽しむようなイベントも充実しています。

自然を満喫したり、芸術を満喫したり、たくさんの秋を楽しめそうです。

そこで、今回は東北地方と北海道で、自然の豊かさや芸術を楽しむなど心のビタミンになりそうなイベントをご紹介したいと思います。

ぜひ、子どもと一緒にご家族でお楽しみください。

1.第22回みちのくYOSAKOIまつり

高知よさこい祭りの流れをくむ「みちのくYOSAKOIまつり」。

全国250以上の市町村で開催されている「よさこい」は、「伝統・創造性の尊重。市民主体の運営。地元民謡を取り入れ、鳴子を持って踊る。」をルールとする祭の総称です。

今では、日本全国の市町村で開催されています。

みちのくYOSAKOIまつりの魅力は、他のよさこいと同じルールを基にしているため、各地の参加者がその民謡と地域性を披露するだけでなく、同じ理念を共有する遠くの仲間とも一体感を得る事ができる事です。

よさこいを愛する人の輪は、着実に全国の市町村まで広がっています。

【日時】2019年10月12日(土) ~13日(日)

【会場】市民広場/勾当台公園/定禅寺通り/地下鉄旭ヶ丘駅前/御譜代町西公園/JR長町駅西口広場/泉区民広場

【問合せ先】022-268-2656

【アクセス】仙台市営地下鉄南北線・東西線沿線

2.仙台クラシックフェスティバル2019

仙台クラシックフェスティバルは、「せんくら」という愛称で親しまれ、毎年秋に開催されるクラシック音楽のお祭りです。

「誰でも気軽に楽しめる音楽フェスティバル」として2006年10月の3連休に誕生しました。

今や仙台の秋を彩る風物詩とも言われるイベントに成長しています。

仙台クラシックフェスティバルが開催される3日間は、仙台市内の会場、地下鉄の駅がクラシック音楽に溢れます。

好きな音楽を追いかけて公演をはしごしたり、ショッピングのついでに公演をのぞいてみたり、お子さまと一緒に音楽に浸ったりと、ライフスタイルに合わせて楽しめます。

【日時】2019年10月4日(金)~6日(日)

【会場】日立システムズホール仙台(青年文化センター)/仙台銀行ホール イズミティ21 他 市内各所

【問合せ先】022-727-1872

3.会津塩川バルーンフェスティバル 2019

「しおかわの空へ飛び立とう」というテーマのもと開催される会津塩川バルーンフェスティバル。

秋の会津盆地の絶景を上空から見ることが出来る係留での体験搭乗を実施、空に吸い込まれる新感覚を楽しめます。

複数の熱気球が立ち並び、炎を噴き上げ光るバルーンの幻想的な雰囲気と彩り鮮やかな花火を堪能できるナイトグローも必見です。

今年は第30回の開催を記念し、御殿場公園多目的広場において喜多方物産展を開催します。

【日時】2019年10月19日(土)~20日(日)

【会場】喜多方市塩川町「日橋川緑地公園自由広場」

【問合せ先】0241-27-2122

【アクセス】JR塩川駅から徒歩約20分

4.田沢川ダムまつり

森と湖に親しむ機会を提供し、森林やダム・河川の重要性について関心を持ち、理解を深めることで、ダムや周辺の自然環境をより身近に感じ、この環境を守り育てる意識を醸成するとともに、来訪者との地域交流の促進を図ることを目的に「田沢川ダムまつり」が開催されています。

普段見ることができないダム内部の見学や、魚のつかみどりや木工教室など体験メニューもあります。

軽食コーナーでは、いも煮やカニたたき汁などの販売も行っています。

【日時】2019年10月中旬

【会場】山形県酒田市山元

【問合せ先】0234-52-3914

【アクセス】JR羽越本線「酒田駅」より車で約45分

5.秋の動物ふれあいフェスティバル

毎年恒例の秋のイベント。

好評の「どうぶつパレード」では、大森山動物園のキャラクターオモリンやラマ、ペンギン、トナカイなど10種類の動物たちが園内をパレードし、愛らしい姿を披露します。

また、例年、小学生を対象に「大森山動物園de借り物競争」をピクニック広場で開催しています。

勝ち残った人には素敵なプレゼントも用意されています。

【日時】2019年10月6日(日)

【会場】秋田市・大森山動物園 秋田県秋田市浜田字潟端154

【問合せ先】018-828-5508

【アクセス】JR羽越線「新屋駅」下車、徒歩約20分

6.八幡平山賊まつり

八幡平の大自然に囲まれたさくら公園イベント広場で八幡平山賊まつりは行われます。

開催期間中は、宮古市田老町から海の幸を、友好都市名護市からは、沖縄の特産品を販売しています。

ヘリコプターによる八幡平飛行遊覧もあり人気を集めています。

八幡平市長杯南部馬方節全国大会、民謡歌謡ショー、郷土芸能などのステージイベントも楽しめます。

【日時】2019年10月12日(土)~14日(月)

【会場】岩手県八幡平市柏台 さくら公園イベント広場

【問合せ先】0195-78-3500

【アクセス】東北自動車道「松尾八幡平I.C.」より約10分

7.弘前城菊と紅葉まつり

鮮やかなお城の紅葉の中で行われる弘前城菊と紅葉まつりは、紅葉を楽しみ、お互いに育てた菊を持ち寄って品評会などをおこなっていた観楓会が発展し始まりました。

現在は、弘前城植物園を主会場に、北奥羽随一の豪華絢爛な菊人形や、欧米の庭園に良く見られる動物などをかたどった菊のトピアリー、丹精込めて造られた大輪、中輪、懸崖などの香り高い菊花が見事に咲き競い、古城の秋を演出します。

弘前公園には紅葉の美しいポイントがたくさんあり、訪れる人に深まる秋を感じさせてくれます。

【日時】2019年10月18日(金)~11月10日(日)

【会場】弘前公園(メイン会場:弘前城植物園)  青森県弘前市大字下白銀町1

【問合せ先】0172-35-3131

【アクセス】JR弘前駅からバス「市役所前公園入り口」「文化センター前」「中央高校前中央高校前」下車徒歩5分

8.夕張もみじ祭り

秋の一大イベントとして約30年前から実施されてきた「夕張もみじ祭り」。

滝の上公園を会場に、千鳥ヶ滝の渓谷や紅葉を背景として、秋の味覚を味わい、楽しいイベントやゲーム等で秋の一日を満喫してもらうと共に夕張の紅葉、四季を堪能できます。

夕張市の財政破綻などによる2度の中止を乗り越え、平成25年(2013)から「復活! 第1回夕張もみじ祭り」として生まれ変わりました。

【日時】2019年10月中旬 予定

【会場】滝の上公園  北海道夕張市滝ノ上5

【問合せ先】0123-57-7651

【アクセス】滝ノ上駅から徒歩で3分

9.まりも祭り・千本タイマツ

阿寒湖に生息する「マリモ」は、国の特別天然記念物に指定され、現在は環境省レッドリストで最も絶滅が危惧される「絶滅危惧I類」に分類される阿寒湖を代表する植物です。

そのマリモを育む阿寒の豊かな自然を守るため、阿寒町の温泉街では例年9月~10月の期間、「千本タイマツ マリモの護り火」がロングラン開催されています。

その途中には、まりもを迎える儀式、まりもを護る儀式、まりもを送る儀式(カムイノミ)など神聖な儀式も斎行される『まりも祭り』を開催します。

アイヌ伝統の儀式のほか、タイマツ行進、まりも踊りなどが実施されます。

【日時】2019年 9月1日(日)~10月9日(水)

【会場】阿寒湖アイヌコタン 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉4丁目7−19

【問合せ先】0154-67-3200

【アクセス】JR釧路駅より車で約90分

10.北大 金葉祭

秋の紅葉の有名スポットとして知られる北大イチョウ並木。

美しく黄葉したイチョウ並木をライトアップし、多くの観光客でにぎわう金葉祭も秋の風物詩として定着しました。

ミニステージ、自然工作体験や実験教室など小さな子どもたちが楽しめるイベントも盛りだくさん。

屋台や縁日など、温かい食べ物も用意されているので家族みんなで楽しめます。

明るい時間のイベントから、幻想的な夜間のライトアップまで1日満喫できるイベントです。

【日時】2019年10月下旬

【会場】北海道大学北13条門付近 北海道札幌市北区 北13条西5~7丁目

【問合せ先】konyousai@gmail.com

【アクセス】地下鉄南北線北12条駅下車徒歩約3分

秋のお出かけ

東北地方や北海道の10月は、涼しさから少しずつ寒さが近づいてくる季節でもあります。

色彩豊かな秋の自然を満喫したり、芸術鑑賞を楽しんだりと心が豊かになる時期。

一方では、変わりやすく気温差の大きい天候で体調管理が難しい時期でもあります。

特に屋外イベントへの参加の際には防寒着を一枚用意しておくなどの工夫が必要です。

準備は万全にしながら、この時期だけのイベントをぜひ心ゆくまでお楽しみください。