2020年3月に関西で開催される子ども向けイベント10選

3月といえば、関西地方ではだいぶ春めいた気候が多くなる時期。

春らしいイベントや期間限定のイベントなど、お出かけが楽しくなる季節です。

年度末となるこの時期は子どもたちも新しい環境に向かって期待に胸を膨らませている季節。

家族そろってのおでかけにもぴったりのイベントも盛りだくさん。

ぜひ、今年の3月も楽しい思い出をたくさん作りたいですね。

1.CITY LIGHT FANTASIA BY NAKED-Crystal World-(大阪)

「CITY LIGHT FANTASIA by NAKED」は、ガラス窓面や床面にプロジェクションマッピングを投影することで、夜景と融合した映像や空間を楽しめる、「新しい夜景体験」をコンセプトにしたイベントです。

今回のテーマは「Crystal World」。

空から降る雪やクリスタルが夜空と街を一つにつなげ、大阪では見ることのできないオーロラやダイヤモンドダストなど、自然界が創り出す奇跡的な現象と夜景を融合させた幻想的な世界を演出します。

58階の本コンテンツは、インタラクティブな演出の面積や総投影面積が、1コンテンツとして「CITYLIGHT FANTASIA BY NAKED」史上最大となります。

地上300mからのきらめく夜景と大規模なプロジェクションマッピングの融合により生み出される、あ
べのハルカスならではの映像体験を是非お楽しみください。

【日程】2019年11月23日(土・祝)〜2020年3月31日(火)

【会場】あべのハルカス  大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43

【問合せ先】06-6621-0300

【アクセス】地下鉄天王寺駅下車

2.大相撲三月場所(大阪)

3月の大阪を代表するイベントともいえる、大相撲大阪場所。

注目の力士や横綱土俵入りなど毎日見どころ盛りだくさんです。

1月場所では徳勝龍が幕内で最も下位の番付、幕尻の力士として20年ぶり、また、奈良県出身力士としては98年ぶりに優勝を飾るという偉業を成し遂げ注目を集めました。

日本の文化や歴史を感じることもできる貴重な機会。

迫力ある取り組みを、間近で観戦できます。

ぜひ、今年の3月は家族みんなで大相撲観戦へ。

【日程】2020年3月8日(日)~3月22日(日)

【会場】エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館) 大阪府大阪市浪速区難波中3の4の36

【問合せ先】

【アクセス】JR・南海電鉄 難波駅下車 徒歩2分 地下鉄 なんば駅下車

3.特別展「知る、見る、遊ぶ 太陽の塔」(大阪)

1970年に開幕した大阪万博は、2020年で50周年を迎えます。

本展では、その大阪万博で強烈な存在感を放ち、現在は万博記念公園のシンボルとなっている”太陽の塔”をピックアップ。

今回は太陽の塔を「知る」、当時の模型を「見る」、パズルで「遊ぶ」、そんな「知る、見る、遊ぶ」をテーマとした展示となっています。

ぜひこの機会に、50周年目を迎える太陽の塔に会いに出かけてみませんか。

【日程】2019年12月26日(木)~2020年4月12日(日)

【会場】万博記念公園EXPO‘70パビリオン ホワイエ 大阪府吹田市千里万博公園1-1

【問合せ先】06-6877-4737

【アクセス】大阪モノレール「万博記念公園駅」「公園東口駅」下車

4.兵庫県立横尾救急病院展(兵庫)

兵庫県立横尾救急病院は、美術家・横尾忠則の肉体と生活・創作との関係を探ることを目的に、横尾忠則現代美術館に期間限定で開院します。
当院では、頭や心よりも肉体感覚を通して得られるものに信頼を置く横尾の生き方を基本理念に、眼科、小児科、外科など様々な診療科を用意。
絵画、版画、ドローイング、著書や愛読書といった幅広い作品と資料から、皆様に肉体との付き合い方を見つめ直す機会を提供することを目指しています。
五感を通じて学んだ幼少時代から老いを見つめる現在まで、実生活や創造の現場における横尾の肉体に対する意識を探る当院の試みが、健康増進の一助となるかもしれません。

【日程】2020年2月1日(土)~2020年5月10日(日)

【会場】横尾忠則現代美術館  兵庫県神戸市灘区原田通3丁目8−30

【問合せ先】078-855-5607

【アクセス】阪急電車 王子公園駅 徒歩約6分

5.ゴッホ展(兵庫)

1880年、27歳の時に画家を志したファン・ゴッホは、画業の初期にハーグ派の影響を受けました。

マリス兄弟を中心としたこのグループは、街の近辺で出会う身近な風景を描きました。

対象を正確に写し取るのではなく、示唆に富んだ筆致で仕上げた彼らの絵には、時としてスケッチのような趣が残されています。

このように、細部ではなく印象を重視した手法をファン・ゴッホはまず身につけたのです。

その後彼はパリに出ると、印象派が打ち出した鮮やかな色遣いに出会ってその虜となり、色の表現力を学び、実践するようになります。

本展では、このようにファン・ゴッホの画業の初期から、印象派の洗礼を受けて独自のスタイルを確立するまでを追います。

ファン・ゴッホ自身の絵画やドローイング約50点に合わせて、彼の絵の基礎になり、そして方向性を決定づけたハーグ派と印象派の作家たちの作品約30点も展示することで、ファン・ゴッホがファン・ゴッホとなるまでの過程をご覧いただけるでしょう。

短くも豊かな画家としての人生を、作品と彼の言葉を通してぜひ鑑賞してください。

【日程】2020年1月25日(土)~3月29日(日)

【会場】兵庫県立美術館 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1-1

【問合せ先】078-262-0901

【アクセス】JR「灘駅」より徒歩約10分

6.春の特別一般公開「ひな飾り」展(京都)

京商家のハレの日のしつらえとともに 杉本家に伝承されてきた数々の雛人形を飾ります 。

杉本家住宅の「ひな飾り展」は、昔のままのしつらえの京町家の座敷に節句人形を飾ります。

それはまるで明治時代の生活にタイムスリップしたような空間。

いまに息づく京商人のくらしの美をお楽しみください。

また、このたび初めて春の夜間公開を行います。

3/1~3/3の3日間は、午後7時半まで開館しています。

ひな飾りのしつらえの杉本家住宅の夜。

ほのかな灯りに浮かぶおひなさんの白いお顔は、昼とは違った風情があります。

是非この機会に春の夜の静かな京町家をご堪能ください。

【日程】2020年3月1日(日)~22日(日)

【会場】奈良屋記念杉本家保存会 京都府京都市下京区綾小路通新町西入ル矢田町116

【問合せ先】075-344-5724

【アクセス】地下鉄烏丸線「四条」駅下車、徒歩5分

7.京都・東山花灯路-2020(京都)

京都は1200年余の悠久の歴史に彩られ、世界文化遺産をはじめ数多くの優れた伝統・文化を有し、また四季折々に独特の風雅を醸し出す美しい自然に囲まれた都市景観を誇る世界でも類いまれな個性と魅力を持った国際文化観光都市。

21世紀からはじまる京都の夜の新たな風物詩となることを目指して、平成15年3月から東山地域において、「灯り」をテーマとする新たな観光資源の創出事業である『京都・花灯路』が始まりました。

北は青蓮院から知恩院、八坂神社、円山公園、高台寺、圓徳院、法観寺を経て南は清水寺までの散策路を『LEDの露地行灯の灯りといけばな作品』で結びます。

期間中、様々な催しや周辺寺院・神社の特別拝観やライトアップも有り街全体が華やかに盛り上がります。

京都を代表する寺院・神社をはじめとする歴史的な文化遺産やまち並みなどを、日本情緒豊かな陰影のある露地行灯の灯りと花により思わず歩きたくなる路、華やぎのある路を演出しています。

【日程】2020年3月 6日(金)~15日(日)

【会場】東山山麓

【問合せ先】075-212-8173

【アクセス】地下鉄東西線「東山」駅下車、青蓮院まで徒歩10分

8.町家の雛めぐり (奈良)

高取町の土佐街なみにある町家や商店約80軒で大切に蔵われている雛人形を飾って公開されます。

どの「お雛さま」にも、その家の思い出や、親子の願いが込められています。

雛人形を見て住民の方との交流をお楽しみください。

また雛の奥ノ院「壷阪寺」では、本尊十一面千手観世音菩薩と2020体の雛の「大雛曼荼羅」も楽しめます。

【日程】2020年3月1日(日) ~31日(火)

【会場】高取町土佐街なみ一帯と壷阪寺 奈良県高市郡高取町

【問合せ先】0744-52-1150

【アクセス】近鉄壺阪山駅下車

9.紀州海南ひなめぐり(和歌山)

JR海南駅や海南駅前商店街、「漆器の町」として知られる黒江・川端通りをメイン会場に街のいたる所でおひなさまを楽しむことができるイベント。

広範囲にわたるため、全部をまわるのはなかなか難しいですが、是非みなさんも海南の観光を楽しみながら海南市特産の漆塗りの「紀州雛」や貴重な江戸時代の「享保びな」など、実際にご覧ください。

ひなまつりは、女の子にとっては楽しいイベントであり、また、娘の健やかな成長を願う親のイベントでもあります。

飾られているお雛さまは、全国各地から寄贈いただいた「親と娘の想い」が詰まったお雛さま。

この喜びを想像しながら、街歩き・ひなめぐりを楽しんでください。

【日程】2020年2月15日(土)~3月15日(日)

【会場】JR海南駅海南駅前商店街黒江川端通り

【問合せ先】080-3840-0740

【アクセス】JR海南駅下車

10.ひな人形&和傘のイルミネーション(滋賀)

琵琶湖国定公園八幡山。

山頂からは四季折々の琵琶湖、旧城下町などが見渡せます。

その八幡山山頂にある村雲瑞龍寺「雲の間」にて商家に伝わる雛人形を展示します。

また同時に和傘のイルミネーションも期間中開催しています。

春のお出かけは八幡山ロープウェーに是非お出かけください。

【日程】2020年2月8日(土)〜2020年3月29日(日)

【会場】八幡山ロープウェー 滋賀県近江八幡市宮内町

【問合せ先】 0748-32-0303

【アクセス】JR琵琶湖線 近江八幡 バス 12 分 「大杉町」バス停下車徒歩5分

3月のお出かけ

3月に入ると関西地方は一気に春の空気が広がります。

ひな祭りなどの季節風物詩的なイベントやお花見など春らしいお出かけの機会も増えそうです。

とはいえ、まだまだ季節の変わり目で寒暖差も大きくなりがちなこの時期。

体温調節可能なように、上着を一枚常備したりする工夫は必要そうです。

また、感染症も気になる季節。

予防対策もしっかり施しておきたいですね。