流れ星を見たら三回願いを唱えると叶う、なんていうお話しがありますよね。
子供と一緒に何のお願いをしたのかなんていう会話をするのも楽しそうです♪
流星群がキレイに見える日には、たまに夜更かしをして家族みんなで流れ星を観測してみませんか?
肉眼でも十分に見れるので特別な準備も必要ないので簡単に楽しめますよ!
ふたご座流星群って何?
毎年見れる有名な流星群が3つあるのを知っていますか?
年間3大流星群と呼ばれているもので、しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群に続きふたご座流星群があります。
これらの流星群は、それぞれの星座を放射点としてたくさんの星が流れているから○○座流星群と呼ばれているんですよ。
実は数の大小はあれど1年間で流星群を観測できる月はたくさんあるんです。2月と3月と9月にはあまり観測することはできないようですが、それ以外の月には流星群が観測できるんです。
2015年の見頃はいつなの?
ふたご座流星群は主に12月5日~12月20日くらいに掛けて出現して、12月の中ごろには見頃を迎えるんです。なんと2015年はここ数年の中でもふたご座流星群がきれいに見える条件が整っています♪2015年のピークを迎えるのは12月15日の3時頃なんだそうですよ。
2015年のふたご座流星群を逃すと、次は2023年頃までは条件があまり整わないそうなので、ぜひチェックしてみてください!
たいていの年では、1時間に20~30個の流れ星を観測できるようなのですが、条件の良い今年は50~60個ほど観測できるかもしれないんです!
こんなにたくさんの星が流れていたら、なにか一つ願いが叶うかもしれませんね♪
流星群を見るときに必要なものってあるの?
基本的には肉眼で観測できる流星群には望遠鏡などは必要ありません。でも、観測する時期が冬であることや時間帯が遅いことを考えて必要なものを用意するといいですよ。
家に大きな窓があったり、室内で観測出来るスポットがある場合は別ですが、たいてい外で星を眺めることになりますよね。
外でふたご座流星群を見るという人はこんな用意をしていると良いですよ!
■いつもよりも多めに服を着込む
■懐中電灯
■時計
■あたたかい飲み物
■雨具
流星群の観測は30分程度する場合が多いので、寒さ対策は必須となります!お子さんの身体が冷えてしまわないように服を着込んで温かい飲み物を用意しておくと安心です♪
また、天候が悪くなってしまうことも考えて雨具があると良いですよ。冷たい夜に雨にあたるのはよくありませんからね。
他にも星座早見盤などがあると、一緒に星座の勉強ができるので流れ星以外の星の観測もできますし、ふたご座流星群の放射点であるふたご座を探すのにも便利ですよ。
家族みんなで空を見上げてふたご座流星群を見よう♪
家族で毎年ふたご座流星群を観測するという定期イベントを作って家族みんな揃う機会を作るのも良いですし、「欲しいものをお願いしてみるといい」なんて話しておくとクリスマスプレゼントを決めるときにも役立ちそうです♪
忙しい毎日を過ごしているパパやママも、時にはお子さんと一緒にまったり星を眺めてみませんか?