赤ちゃんの靴のサイズの測り方のコツ!これでもう失敗しない

赤ちゃんが歩くようになると、考えなくてはいけないのがのこと。子どもによってサイズもまちまちだし、大人と赤ちゃんでは随分足の形が違うため、どう選んでいいのかもわかりませんよね。

でも、もし靴が合っていないと、足の形が悪くなったり、転びやすくなってしまったり、といった問題が出てきてしまいます。

ここでは、赤ちゃんの足のサイズの測り方や注意点、オススメの靴の選び方などをご紹介しましょう。

赤ちゃんの足のサイズは、どう測ればいいの?

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赤ちゃん用の靴を専門に取り扱っている売り場であれば、足のサイズを測る道具が用意されているため、そちらを利用すると手軽に測ることができます。

また、なかには赤ちゃん・子どもの靴専門のアドバイザー(シューフィッター)がいるケースもあるので、そういった人たちにアドバイスを求めるのもいいでしょう。

自宅で足長を測るには?

自宅で足長(かかとからつま先の一番飛び出ているところまでの長さ)を測ることも可能です。

まず、紙を用意して下の方に横線を引き、その線と垂直に交わるように横線の中央から上に向かって縦線を引きます。赤ちゃんに立ってもらい、線が交わったところにかかとの一番出っぱっている部分を合わせましょう縦線上に足の人差し指がくるようにし、三角定規などを使って、最も足の指がでっぱっている部分の位置と、縦線が交わる位置に印をつけます。

なお、立たせて測るのは、とても重要です! 座っているとサイズが大きく変わってしまいますので、ご注意を。

足長がわかったら、そこから0.5~1cm程度大きなサイズの靴を選ぶことが大切です。

ちなみに、赤ちゃんの靴を販売しているメーカーが、足のサイズを測るためのスケールをWebサイトにアップしているケースもあります。それらを使用するのもいいですね!

赤ちゃんの靴を選ぶときの注意点&コツ

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では、実際に靴を選ぶ際の注意点やコツをご紹介しましょう。

くれぐれも窮屈なものを選ばないように

赤ちゃんの足は、ほとんどが軟骨。まだ変形しやすい状態で、これからしっかりとした骨が出来上がっていくのです。

しっかりサイズをチェックし、その後も3か月単位で足のサイズに違いがないかチェックします。「きつそう」と思ってからでは遅いです! また、小さい子はきつくても痛みを感じにくく、声に出して「痛い」ということもありません。親がしっかり見てあげてくださいね。

「もったいないから大きめに」というのも禁物!

「すぐに大きくなっちゃうから……」と大き目の靴を買う人もいますが、これもNG。歩きづらく転びやすくなってしまい子どもの歩行に影響が出てしまいます。

大人でも、サイズの合わない靴を履いていたら、とってもストレスを感じますよね。ましてや、歩くことを人生で初体験したばかりの赤ちゃんなのです。

こまめに買い替えることになってしまいますが、赤ちゃんの成長を阻害しないために、しっかりサイズの合ったものを購入してあげましょう。基本は0.5cm刻みでサイズアップしていきます。

足長だけで判断しない

赤ちゃん用の靴なら平気、足長さえ合っていれば平気、というわけではありません。足の幅や甲の高さは、1人1人違うのです。

ぜひ自分の子の足にあった靴のメーカーをみつけてあげてください。「うちの子は幅広で甲高。●●の靴しか履けないの……」なんていうのもよく聞く話です。

中敷きを外して足に当ててみるのとわかりやすい

きついのかきつくないのか、靴のなかが見えないからわかりづらい……という場合は、中敷きを一旦外して足にあててみるとわかりやすいです。

「ピッタリに見えたけど、幅がきつそう」など、わかることがありますし、家庭でサイズアウトしていないかチェックする際もわかりやすいですよ。

オススメの赤ちゃんの靴3選

赤ちゃん用の靴のなかでのオススメも3つご紹介しましょう。

IFME(イフミー) 商品型番22-6002

早稲田大学スポーツ科学学術院とともに研究開発が行われたIFMEの靴。正しい歩行と土踏まずの形成を促進する高機能な中敷き歩き方に合わせたソール(くつ底)になっています。

自分で履きやすいようにかかとにストラップがつき、左右の中敷きの色もあえて変えているんですよ。

こんなに多機能なのに、リーズナブルな値段なのも嬉しいところ。口コミでも評判です。

【商品情報】
商品型番22-6002 12.0〜14.5cm(ハーフサイズあり)
2,900円(税抜)/IFME

ピジョン そだちおうえんシューズ

ピジョンの「そだちおうえんシューズ」は、ベビーシリーズのなかでも発達・成長にあわせて3ステップに分かれています。

画像のSTEP1は、歩き始めの赤ちゃんの足首を優しくホールドし、柔らかくよくフィットするように作られているため、裸足のような感覚で歩くことができます。

【商品情報】
そだちおうえんシューズ STEP1 11~13cm(ハーフサイズあり)
4,752円(税込)/ピジョン

アシックス ファブレ(R)FIRST CTⅡ

アシックスからは、本体部分が天然繊維で作られている優しいファーストシューズ

全体的に丸く作られており、引っ掛かりやつまづきをおさえる工夫がされています。しっかり足をささえてくれ、がっちりとめてくれる2本のベルトもいい感じ。吸汗性に優れているので、清潔さも保ってくれます。デザイン性が高いのも嬉しいところですね。

【商品情報】
ファブレ®FIRST CTⅡ 11.5~13.5cm(ハーフサイズあり)
4,968円(税込)/アシックス

靴は、赤ちゃんの足の発達に影響大!

足や歩行の発達は、人間にとってとても大切なものです。まだ骨の形成や歩行の発達が不十分な赤ちゃんの足に、靴は大きな影響を及ぼします。

間違った靴選びをしてしまったり、放っておいてサイズアウトしたままの靴を履かせていたりしては大変ですね……。

特にはじめての靴を購入する場合には、ぜひ店舗に出向いてシューフィッターに相談しながら選ぶことをオススメします。お気に入りの一足がみつかりますように。

おしゃまな5歳女児とわんぱくな2歳男児のママです。新しい場所にお出掛けして子どもが喜ぶ顔を見るのが大好き。親子で楽しめるイベントや場所を日々探しています!