春らしいポカポカした陽気につられて薄着になることも多いですよね。
大人も「春だから○○をはじめよう」って前向きになることも多いと思いますが、子どもだってそう。
ママがサポートすれば色んなことに挑戦できるはず!!
冬は寒くて脱ぎ着も大変だけど、春ならへっちゃら!!
中断経験のある人も、まだ準備すらしてないって人もトイレトレーニングを始めましょう。
私自身も子どものトイレトレーニングで実践して成功したコツも合わせて、10倍夢中にさせるテクニックのご紹介ですよん!!
トイレトレーニングでのNG事項って?
トイレトレーニングの話題になると、途端に口ごもるママも多いもの。
それはきっと、オムツからパンツになった経験があっても、トイレトレーニングは「これだ」っていう正解がないからじゃないのかなって思うんです。
ただみんな口を揃えて言うのは、絶対怒ったり焦らせてはダメ!!
無理やりトイレに連れて行ったり、嫌がるのに便座に座らせたらあきまへんよってこと。
よーく考えたら大人だって同じことされたら嫌な気持ちになりますもんね。
トイレトレーニング成功のポイントは怒らない、焦らない。諦めない!!
その他のポイントは、じっくりご紹介していきマウス!!
トイレ限定のシールを用意する!!
はじめのうちは、トイレを怖がる子もいると思います。
そんな時に有効なのがトイレでだけ楽しめるシールという存在です。
お部屋にはない、トイレにだけあるシールって子どもにとって魅力的だったりするみたいです!!シールはどんな種類のものでもOK。
はじめのうちは、トイレに入って便座に座れたら1枚、慣れてきたら自分でズボンとオムツを脱いで便座に座れたら1枚。
そして、おしっこが出たと言えたら1枚、というように段階を設けるようにすることで上手く進められるはず!!
シールを貼る紙を貼っておく
先ほどのシールと関連することですが、シールをあげたら貼る場所を作っておきましょう。
この時、ただペタペタと貼り付けるよりも、ストーリー性のあるものにすると◎。
例えば、山の絵が描かれたもの。山の下の方から段々と上に登っていくようなもの。
ゴールにはパンツをはいた子どもの絵やママが笑顔で手を広げている絵を描いても良いかも!!
トイレをテーマにした絵本でアゲる
トイレって子どもからするとハテナがいっぱいの場所なんだそうです。
わが子も言っていたのですが、「狭いお部屋に急いで入って、みんな何してるんだろう??」ってちょっと怖いなって思っていたみたいです。
子どものハテナを解決するには絵本が一番!!
トイレをテーマにした絵本を見せることでトイレで何をするのか、トイレでするとスッキリして気持ちよいんだ!!ってことを
知ってもらって、「このキャラクターも出来たなら自分だって!!」って思わせちゃいましょう。
絵本では「しーっしーっ」とか「ジャー!!」とか擬音がたくさん載っていることが多いです。
実際のトイレトレーニングでも擬音をフル活用しちゃってくださいっ。
ぬいぐるみを味方につける
トイレに行きたくない気分のときだってあると思います。
テレビに夢中になっていたり、トイレで出そうだなって思ってても面倒だなってときとか。
そんな時に頼りになるのが、パンパカパーン!!ぬいぐるみでーす!!
「ぬいぐるみちゃんがトイレに行きたいって言ってるよーついてきてあげてよ-」
って言うと、自然と子どもって仕方ないな的な感じで一緒に来てくれたりするんですよね。
ついてきたらこっちのもの!!ぬいぐるみが上手くいかないからお手本見せてあげてとか、ついでに○○ちゃんも座ってトイレしていこうかと声を掛けましょう。
この時もぬいぐるみが話しかけるようにするといいですよ。ぬいぐるみって遊ぶだけじゃなくって、育児のサポートとしても使えるんです!!
子どもが好きな色やデザインのトイレグッズを揃える
「トイレ=よくわからない個室」っていうイメージから華やかで楽しいイメージにチェンジ!!
ある家庭では、便座カバーからトイレットペーパー、トイレの壁に貼った絵やおもちゃまで、子どもが好きなディズニーキャラクターで揃えたところもあるんだとか。
そこまで徹底的にやらなくても良いですけれど、ピンクが好きな子どもはピンク系の小物を置いてみたりするっていうのでも全然OK!!
「トイレって楽しげなところなんだね」って思わせるように準備をしましょう。
あ、漫画を置くのは長居しちゃうのでNGですよー!!ただ遊びにくるだけになる恐れがありますからね。
食事の後など毎回行くシーンを決める
子どもは遊び・楽しいことが優先。だからトイレトレーニングだって気乗りしないときはジュリーみたいな流し目でみてくることだってあるでしょう。
だけど良い方法があります。それはトイレに行く習慣をつけることです。
朝起きたらトイレいくよ-!!ご飯食べたらトイレいくよー!!出かける前はトイレいくよー!!
このあたりの必要性も絵本で教えながら、体で覚えてもらうようにします。
トイレまで競争だ-なんて言いながらテンションをあげて、トイレに行くのを習慣にしてもらいましょう。
パンツは子どもに選んでもらう
これ、結構重要だったりします。大人でも「自分へのご褒美」を用意していると思います。
たまーにケーキ食べたりバイキング行ったり…って食べることばっかりやないかい!!
今は紙や布のオムツだけど、ちょっと頑張ったらこれを履こうねってご褒美的な感じで手元に置いておくとやる気が上がる子もいるんだそうですよ!!
お店やネットで子どもの好きな色やデザインのものを選んでもらうのがベスト!!
ママ以外の人にも褒めてもらう!!
トイレに行けるようになるのが当たり前になってしまうとつい褒めることを忘れてしまったりすると思います。
そんな時、パパやじいじやばあば、お隣さんや親せきの人でも良いので、「えらいね!!頑張ってるね!!」って言ってもらうようにすると良いでしょう。
そこで子供は思うんです。頑張ったら褒めてもらえるんだ!!嬉しい、よっしゃやったるぜ!!って。
これならコストも時間もかからないので、今すぐにでも出来そうですね。
歌を歌う
子どもって大人が歌を歌っているとつられて歌ってきたりしませんか??
あ、子どもに限らずカラオケとかでもありますよね。「これ私が入れた歌ーー!!」ってもどかしいやつ。
トイレトレーニングでも歌はかなり役に立ちます。
絵本についてるCDとかじゃなくたっていいんです。お金かかっちゃいますしね。
「トイレに行くとスッキリリン!!はー、さっぱりいい気持ち。おててを洗って、はい終わり!!」
っていうような自作の歌でも全然問題ありません!!
テーマソング的な感じで歌ってあげると覚えていくので、秋元康になったつもりで歌作りに挑戦してみてください。
大人がお手本を見せる
大人がお手本を見せるのは良いところは、まずトイレって怖いところじゃないんだって安心させることが出来ること。
もうひとつは、絵本じゃわからないような手順なんかも見てわかるってことです!!
ここでママさん、トイレに行くとスッキリ!!ってことをアピールしてくださいね。
なんだ簡単なんだって思う子もいるはずだと思うので、先ほどご紹介した歌も織り交ぜながら進めてもらうともっと良いかと思います。
おおらかな心で挑みましょう!!
トイレトレーニングって、育児の中でも割と面倒くさい度でいうとかなり上位じゃないでしょうか。
実際、結構大変で途中で中断してしまうことだってあると思います。
だけど、中年になってもオムツをしている人っていません。
だから上手くいかないことがあってもいつかはオムツから卒業できるんだ!!
って大きな心でデンと構えることも大切だと思いまっす。
トイレトレーニングは子どものテンションを維持させることもポイントになります。
記事を参考に、シール選びや卒業後のパンツ選びなんかも親子で楽しんでみてください!!