赤ちゃんの乾燥肌対策8選!かゆみや湿疹の原因を早めにブロック

秋から冬は乾燥の季節。夏には気にならなかった赤ちゃんの乾燥がひどくなったという人も多いのでは?乾燥肌をそのままにしていると、かゆみや湿疹の原因に。掻きむしることでもっとひどい状態になることもあります。

しかしこうした乾燥肌は生まれついてのものだけではありません。しっかりとした原因があるのです。その原因を排除してあげれば乾燥肌もツルリときれいになるかもしれません。

今回はそんなママにおすすめしたい秋・冬の乾燥対策をご紹介!これを読んでぜひ赤ちゃんの乾燥対策の参考にして下さい。

乾燥肌の原因は?

原因はいくつかあります。①肌の水分が少ない。肌の水分は大人より赤ちゃんの方が少ないんです。そのためしっかりとスキンケアをして補う必要があります。②乾燥した空気。乾燥した空気は肌の水分を奪います。家の中の乾燥を補うようにしましょう。

意外に思われるかもしれませんが、③洗い過ぎ。お風呂の時に石鹸でゴシゴシ洗っていませんか?これは肌のバリアである皮脂を奪ってしまうので要注意。他にも洋服との擦れ偏った栄養などいくつも原因があります。一つ一つ対策を立てて行きましょう。

1.部屋の中では加湿器を

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乾燥がひどい冬は、室内でも湿度30%以下になることも。湿度が低いとその分肌の水分も減ってしまいます。加湿器を使って湿度は50~60%を保ちましょう。加湿器はスチーム式・超音波式・ハイブリッド式の3種類があります。自分の家に合ったものを選びましょう。

また洗濯物を室内で干すのもおすすめ。部屋干し用の洗剤も販売されており、室内でも意外とカラッと乾きます。またルームスプレーを気になるソファなどにシュシュっとするだけでもOK。室内の乾燥対策は風邪やインフルエンザ予防にも効果的です。

2.爪を短く清潔に

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赤ちゃんの爪ってするどいですよね。爪の少しの刺激で肌が痒くなり、掻いてしまうことも。爪を短くすることで爪の中にバイ菌が入りにくくなるので、風邪予防にもおすすめ。赤ちゃんはもちろんママも爪を短くするよう心がけましょう。

赤ちゃんはもちろん、子どもに掻いちゃダメと伝えても、無意識に掻いてしまうもの。1週間に1度は爪を切る習慣をつけましょう。掻くことで肌を傷つけバリア機能が低下してしまいます。切る時には深爪にならないように注意したいですね。

3.手洗いの後は水分をハンカチで抑える

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特に冬の時期は風邪やインフルエンザ対策で、手洗いうがいが徹底されています。しかし一日何度も石鹸で手を洗うと言うことは、肌の皮脂も落とし乾燥の原因に。

また手洗い後そのままにしていると、手に付いた水分と一緒に潤いに必要な水分量も失ってしまうとか。だからと言ってタオルでゴシゴシ拭くのはNG。手洗い後はハンカチで押さえるように水分を取りましょう。

4.食生活を見直そう

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乾燥肌を外から保湿するだけじゃ治りません。根本的に治したいなら体の内側から、乾燥に効く食べ物を摂取しましょう。ただし神経質になる必要はありません。今までより少しだけ意識するようにしましょう。

例えばビタミンAはレバーやニンジンなど離乳食時から取れる食物です。これらは天然保湿因子を作る働きがあると言われています。また牛肉や卵に多く含まれる亜鉛は、不足すると乾燥肌の原因になるとも。一日の食生活を見直してみましょう。

5.衣服は刺激の少ないものを

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衣服がチクチクすると、それが刺激となり肌が痒くなることも。赤ちゃんには綿100%や、裏地の刺激が少ない洋服を着せたいですね。またベビーコットンを使用した服は肌触りがなめらかでおすすめです。

他にも車のチャイルドシートや抱っこ紐など、直接肌に当たる物は清潔で刺激が少ないものを選びましょう。タグは切ってしまうのもOK。ママやパパもお抱っこする時にはチクチクしない洋服にしたいですね。

6.入浴は短時間!

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寒い冬にはつい暖かいお風呂にじっくり入りたいですよね。しかし長く入れば入るほど肌のうるおい成分が失われてしまいます。入浴目安は10分以内、温度は39度がおすすめです。

また使用するボディーソープは低刺激のものを選びましょう。うるおい成分が配合された入浴剤もおすすめ。デリケートなお子様用の商品も販売されています。入浴後はすぐに保湿剤を塗ってうるおいを逃さないように注意しましょう。

7.ゴシゴシ洗わない

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乾燥で傷んだ肌には、たっぷりと石鹸を付けてゴシゴシ洗いたくなりますがそれは逆効果!石鹸を付け過ぎるとすすぎ残しで乾燥肌の原因となります。石鹸は適度につけるか、もしくはつけなくても大丈夫!たまにはデリケートゾーンのみ石鹸でもOKです。

またナイロンタオルなどは使わず、ママの手だけで優しく洗いましょう。それだけで十分汚れを落とせます。入浴後はタオルで押さえるように水分を拭き取り、すぐに保湿剤をつけましょう。

8.病院へ受診

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なかなか乾燥が治らない場合は病院へ受診するのがおすすめ。「乾燥肌だけで病院に行っていいの?」と不安になりますが、乾燥肌の中にはドライスキンと呼ばれるアトピーの原因となる肌質もあります。早めに対策をすれば乾燥肌だけでなくアトピーも防ぐことが出来るといわれています。

また小さいうちは子どもの医療費が格安、もしくは無料で受けることが出来ます。ドラッグストアなどで子ども用のスキンケアを買うよりも安く済むこともあるので要チェック。診察も受けれて一石二鳥です。

乾燥対策でモッチモチの肌に

乾燥対策は日頃のちょっとした工夫で改善出来ます。例えば室内の湿度お風呂の入り方、保湿成分たっぷりのケアなど。それらをちょっといつもより意識して行いましょう。

どうしてもカサカサして気になる!という人は皮膚科や小児科への受診がおすすめ。それが何か肌トラブルの原因なのかも。また受診することでいつもの生活の中で気を付けることなども教えてくれますよ。

あとは小まめな保湿ケアを。手洗いやお風呂の後などは肌が乾燥しています。しっかりと保湿をしてお子さんの肌を守ってあげましょう。

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