アスパラガスの栽培はプランターで出来る!その方法とは?

子どもの食事で大きな悩みといえば、野菜を食べないこと!好き嫌いをしないでいろいろなものを食べて欲しいけれど、つい野菜は残してしまう子どもも多いものです。

そんな時、子どもの野菜嫌いを直す方法として有効なのが、野菜を育てる体験!自分で野菜を育てることで、食べ物の大切さや愛着がわき、おいしく食べられるようになる子どもも多いんです。

でも、マンションなど庭が無い環境では、育てる野菜が限られることも。
そんな方にオススメしたいのがアスパラガス!プランターで栽培でき、料理にも使いやすいお野菜です。

プランターでアスパラを育てる方法やコツ、気を付ける点などをご紹介します。

アスパラがベランダプランター栽培にオススメの理由は?

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アスパラは割と育てやすい野菜!病虫害が少なく、管理も簡単なので子どもにある程度任せることができるのがうれしいポイント。無農薬でも育てられるのも気軽です。

さらにうれしいのが、一度栽培すると管理をきちんとすれば15年ほど収穫し続けることができること。毎年苗を買うのはお金がかかりますが、アスパラは次の年も収穫ができるため、何年も続けて育てることができるんです。

大事に育て続けることで、さらに子どもがアスパラに愛着を持つことができるはず。

用意するもの

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プランター(深めのもの)
土(野菜用のものがオススメ)
底土
肥料
アスパラガスの苗

アスパラガスは根が深くなるので、プランターは底が深いものを選ぶのがオススメ。野菜用の深いものを選ぶようにしましょう。一株だけを育てるなら、植木鉢でも大丈夫ですが、深さがあるものを選ぶこと。

土は野菜用の市販のものであれば大丈夫です。

一番気を付けたいのが苗!アスパラガスは種と苗がありますが、タネの場合、収穫まで3年ほどかかってしまいます。気長に育てるのもいいのですが、それでは子どもが飽きてしまう心配があるため、苗をセレクトするのが◎

また、小さい苗も収穫まで2年ほどかかりますので、大きな苗を選ぶのが◎。大きなものであれば、その年から収穫できるので子どももぐっと楽しみやすくなります。

アスパラガスを植える時期

4月と11月が植え付け時期。4月に大き目の苗を植えればすぐに収穫することもできます

アスパラガスの植え方

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プランターの底に底土を入れて通気性を高めます。赤玉土などを底が見えなくなるまで入れて行きます。

次に野菜用の培養土を入れていきます。最初から肥料が混ぜられている土を選んでおくと簡単です。肥料が混ぜられていない場合は、土に肥料を混ぜ込みます。自然肥料の方が柔らかいアスパラになると言われているので、堆肥がオススメ。

土の準備が出来たらいよいよ苗を植えていきます。この時、根を崩さないように注意しましょう。
苗を植えたら上から水をたっぷりとあげて終了です!

アスパラガスの育て方

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日当たりのいいところにおき、毎朝水やりをします。アスパラはたっぷりのお水が好きな植物。毎日欠かさず水やりをすることで、子どももぐっと愛着を持って育てられるはず。

お出かけするときなどは底面吸水ができるアイテムなどを使い、アスパラが乾かないように気を付けます。

また、アスパラは肥料食いといわれるほど肥料を必要とするのが特徴。2週間に一度、液体肥料をあげます。小学生以上であれば肥料を上げることもこどもに任せられるはずです。誤って口に入れたりしないよう、あらかじめ注意しておきましょう。

アスパラガスの収穫!

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新芽がニョキニョキでだしたらいよいよ収穫!細すぎるものは食用に適さないため、人差し指ほど太いもの、15センチくらいになったものを選んで収穫していきます。

育て始めた最初の年は、あまり収穫しすぎるとアスパラが弱くなってしまうため、収穫は4月から5月だけ。あとは収穫せずに育てていきます。収穫が終わっても秋まで水やりは欠かさずに!

2年目以降は4月から7月、7月から9月まで収穫できます。

アスパラガスの食べ方!

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アスパラガスはあまり日持ちしません!収穫したらすぐに食べるのがオススメ

採れたてのアスパラは柔らかいので、とてもおいしくいただけます。すぐに食べられない時はかためにゆでて冷蔵庫に入れておくと、生のものより長持ちします。

シンプルにゆでたてにマヨネーズを付けて食べるだけで、驚くほどおいしいはず。子どももきっと感動しますよ!

アスパラガスの冬の越し方

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秋になるとアスパラは枯れます。しかし、根は生きているので、越冬させて来年の新芽を待ちます

枯れた部分はそのままにしておくと腐ったり病気になる原因に。地上の枯れた部分は園芸用のハサミなどで刈り取っておくこと。堆肥をあげ、さらに刈り取った地上部分をかぶせて寒さから守ってあげましょう。

小さなお子さんであれば、「アスパラさんは春までねんねだよ!」と教えてあげると◎。冬の間も表面が乾いたら水をあげること。2月から3月になったら、肥料を10グラムほど上げると芽が出やすくなります。

アスパラガスを育てておいしく食べよう!

自分で育てた野菜の味は、子どもにとって特別なモノ。気軽にベランダなどでできるプランター栽培なら、庭がなくても安心してチャレンジできます。

また、毎日の水やりを日課にすることで、子どもに責任感を持たせるきっかけにもなりそう。
野菜の旬を感じることもでき、子どもにとってかなりいい経験になるアスパラガスのプランター栽培。ぜひチャレンジしてみてくださいね。