【今日の読み物】身長105cm未満の幼児でも楽しめる!よみうりランドの魅力

はじめまして、4歳の娘を育てているライターのロコと申します。娘は現在身長105cm、遊園地のジェットコースターの身長制限に満たないことが多いのですが、賑やかな遊園地にどうしてもお出かけしたい!

今回は神奈川県にある遊園地「よみうりランド」で、我が家がジェットコースター抜きで楽しい時間を過ごした体験レポートをお届けします!

なりきりコスプレが魅力!ほのぼの楽しめる「ファミリーエリア」

入園した我が家がまず向かったのは、正面入り口「スカイゲート」から徒歩5分ほどのところにあるファミリーエリア。

よみうりランドの観覧車
大きな観覧車が目印です。

こちらの乗り物は1つを除き身長制限なし、保護者同伴でさまざまなアトラクションを楽しめます。

子ども向けのほのぼのした乗り物が多く、昔のデパートの屋上のような雰囲気を感じました。

ちびっこ消防隊 けしっぴーの看板

こちらで娘がまずやりたがったのが「ちびっこ消防隊 けしっぴー」。小さなゴンドラに乗って水鉄砲を発射し、火事を消すという的あてゲームです。

こちらには子ども用のユニフォームが無料で用意されていて、見た目から消防隊になりきってテンションを上げることができます。

 

順番待ちのあいだにユニフォームとヘルメットを身に着けて、いよいよ我々の順番です!

 

ちびっこ消防隊 けしっぴー

ゴンドラに備え付けの水鉄砲は、ボタンを押すと水が出るシステム。1ゴンドラににつき2基の水鉄砲があり、親子で協力して火事を消していきます。

ちびっこ消防隊 けしっぴーの的
「大変だ、ビルが燃えてるぞ!」

火のイラストに水を勢いよく当てると、火事は鎮火します。高い位置の的は子どもが狙いにくいので、親子でうまく分担して素早く火事を消しましょう。

ゴンドラが1周すると終了で、アトラクション時間は3〜4分と比較的短いです。小さな子どもでも飽きずに楽しめると思います。

消防隊のコスチュームである程度の水しぶきは防げますが、手や顔が少し濡れることがあるので、ハンドタオルを用意しておくとよいでしょう。

娘はこのアトラクションがとても気に入ったようで、私と消火活動にいそしんだあと、今度は夫とふたりで並んでいました。暑い日には少しだけ涼をとれるので、そこも気に入ったポイントだと思います。

わんぱく鉄道オリヴァー ミュージックパーティーの看板

次は「わんぱく鉄道オリヴァー ミュージックパーティー」へ。ミニ列車に乗って、音楽を楽しみながらコースを一周します。

わんぱく鉄道オリヴァー ミュージックパーティーの衣装

こちらにも貸衣装が用意されていました!車掌さんの服と帽子は、電車好きの子に人気でしたよ。そばに撮影スポットもあり、衣装を着たまま撮影ができるようになっていました。

わんぱく鉄道オリヴァー ミュージックパーティーの車内

列車「オリヴァー号」は2人がけで、席ごとに鈴やタンバリンが用意されています。動いている間は歌が流れているので、それに合わせて楽器を自由に鳴らしていいとのこと。幼稚園のお遊戯のようで子どもは大はしゃぎ!

わんぱく鉄道オリヴァー ミュージックパーティーの中庭
オリヴァー号は森の動物たちが集う「ミュージックパーティー」の会場へと進み、みんなでケーキを作る様子を見ることができます。絵本から抜け出したようなその光景と子ども向けのお歌で、メルヘンな世界観に引き込まれるアトラクションです。

アニマルコースター

最後に、このエリアで唯一年齢/身長制限があるのが、動物の形のジェットコースター「アニマルコースター」です。3歳以上、身長は90cm以上から。5歳未満は保護者の付添が必要です。

 

アニマルコースター乗り場

動物のコースターに乗り、円形のレールをぐるぐると回りますが、スピードは控えめ。途中にレールの上下があり、上昇・降下が楽しめます。

 

幼稚園児には少しスリルがあり、ジェットコースターが苦手な大人(私です)にやさしいコースターでした。

メリーゴーランドのあとにレストランで休憩「太陽の広場」

太陽の広場のメリーゴーランド

ファミリーエリアを堪能して「スカイゲート」付近に戻り、メリーゴーランドを楽しみました。こちらは一見普通のメリーゴーランドですが、馬のほかによみうりランドのキャラクターにも乗れちゃうんです!(今回はお馬さんに乗りました…)

広場にはイベントスペースもあり、この日は男の子に人気のヒーローショーが開催されていました。

レストランやスイーツのお店も多く、ランチやおやつ休憩にちょうどよいエリアです。

無料で楽しめる企業パビリオンあり、ユニークな「グッジョバ!」エリア

グッジョバ!のボートライド・アトラクション

よみうりランドにはアトラクションエリアのほかに、企業がスポンサードする「グッジョバ!」と呼ばれるエリアがあります。

「日清焼そばU.F.O.」になれる!というボートライド・アトラクションが人気ですが、身長が足りずに今回は断念。(115cm以上の子どもは保護者付き添いの上利用できます)

ひらめキッズ

幼児でも入れるところを…と探してたどり着いたのが、コクヨの提供する「ひらめキッズ」です。

こちらは小学生以下限定のパビリオンで、コクヨから出版されている5つの絵本をモチーフにしたお楽しみが用意されています。

「ひらめキッズ」のかおノート体験

大人気の「かおノート」をモチーフにしたスペースでは、マグネットになっている顔モチーフを自由に貼り付けて、オリジナルのかおを作れます。

ひらめキッズの落書きエリア

また、真っ白な動物のオブジェにチョークで自由におえかきができたり、紙に描いた絵をプロジェクターで壁や天井に投影できたりするコーナーもあります。

空調のきいた室内で楽しめて、無料なのは嬉しい!歩き疲れた親にも優しいスペースでした。

同じ建物の中には、キャンパスノートの製造工程がわかるゲームに挑戦できる「キャンパスチャレンジ」があります(800円)。5歳から参加可能ということだったので、次回のお楽しみになりました。

「よみうりランド」は幼児でも一日楽しめた!

遊園地といえばジェットコースターに乗らないと!という思い込みが激しかった私たち夫婦ですが、よみうりランドは小さな子どもでも楽しめるアトラクションがたくさんあり、身長制限があっても、ジェットコースター抜きでも十分満喫できました。

特にグッジョバ!の「ひらめキッズ」のような、無料で遊べる室内スペースは乳幼児連れには嬉しい!小さなきょうだいがいるというご家庭にもおすすめのスペースですよ。

アトラクションごとに身長・年齢の制限が異なるので、入場したらまずMAPを入手し、お子さんが利用できるアトラクションにペンで印をつけてから回るとスムーズです。

年齢に合った楽しみ方がいろいろのよみうりランド、ぜひ親子でお出かけしてみてはいかがでしょうか。

よみうりランド基本情報
住所:東京都稲城市 矢野口4015-1
アクセス:京王線「京王よみうりランド」駅よりゴンドラ、または小田急バスで5分
開館時間:10:00~20:30 日・祝は9:00開場の場合あり
休館日:不定休
入場料:おとな1,800円、中高生1,500円、小学生&シニア1,000円、3歳〜小学生未満1,000円 ※別途ワンデーパス、のりもの券などの販売あり
公式HP:よみうりランド公式HP

フリーライター、お弁当ブロガー。幼稚園児の娘とドライブ好き夫、キジトラ猫の4人家族です。お出かけのモットーは「子ども大人も楽しめる」こと。いまの目標はペーパードライバーからの卒業です。