こんにちは。4歳児と0歳児の父親ライターの大塚拓馬です。
結婚して育児をするようになると、なかなか友人と一緒に遊びに行くなんてことはできなくなりますよね。
すこしお茶をしに行くだけでも、子どもと一緒に行けるところを探すのはなかなか大変。そんなパパママに朗報です。
親友と一緒に家族合同でコテージに行きましょう。それだけで、とてつもないストレス解消になります。
そこでこの記事では、家族合同コテージを楽しめる理由や、楽しむためのポイントをご紹介します。
家族合同コテージはなぜ楽しいのか?
「家族合同コテージとか面倒くさそう」
「本当に楽しめるの?」
という声もあるかと思います。
本当に家族合同コテージは楽しいのでしょうか。
家族合同コテージが楽しめる理由は、主に以下の通りです。
・友人と心おきなくゆっくり喋れる
・子どもを思いっきり遊ばせられる
・子どもを見る大人の数が多いので安心
・宅飲みのような雰囲気が味わえる
・周囲に気を遣う必要がない
・好きなものが食べられる
・共同で借りるコテージなので気を遣わなくてよい
楽しめる理由が盛りだくさん。
子連れで友人と遊ぶときに感じる不満を一気に解消できるのが、家族合同コテージの魅力なのです。
一つひとつご紹介していきましょう。
友人と心おきなくゆっくり喋れる
子連れで遊んでいると、どうしても2~3時間が限界だと思います。
「せっかくの機会なのに、あっという間に終わっちゃうな」とフラストレーションを感じたことのある方も多いのではないでしょうか。
しかし、コテージであれば子どもが寝静まった後もゆっくりと話せます。友人とのかけがえのない時間が過ごせるのです。
子どもを思いっきり遊ばせられる
広いコテージや、周囲に遊べる場所のあるコテージを選ぶことで、子どもを思いっきり遊ばせることができます。
子連れで友人に会うときは、子どもはやることがなくて退屈してしまうことも多いのではないでしょうか。
コテージなら、大人も子ども一緒になって楽しめるのです。
子どもを見る大人の数が多いので安心
大人が数多く集まるので、子どものことを気にする人数が増えるので安心です。
友達同士でうまくチームワークをとり、子どもから誰かが目を離さないようにしておくといいでしょう。
子ども当番をつくっておくのもいいですね。
私の場合は、周囲が自然に子どもに気を配ってくれるので、いつもより気が楽になりました。おかえしに、お友達の子どもともたくさん遊びましょうね。
宅飲みのような雰囲気が味わえる
子どもができてから、宅飲みなんて夢のまた夢…。
そんな人も多いんじゃないかと思います。
しかし、コテージなら子どもが寝静まった後も周りには友達がいるので、夜はしっぽりと飲み会ができてしまうのです。
大人同士の長い夜をじっくり楽しんでくださいね。
周囲に気を遣う必要がない
ホテルや公共の宿泊施設の場合は、他にお客さんがいるので周囲への配慮が必要です。走り回ったりすることもできないでしょう。
しかし、コテージなら他にお客さんはいないので、子どもが多少暴れても問題はありません。子どもがケガをしないようにだけ気を付けていればいいのです。
共同で借りるコテージなので気を遣わなくてよい
誰かの家にお泊りに行った場合だと、一つひとつのモノを扱うのにもとにかく気を遣います。それが逆にストレスになってしまいますよね。
コテージなら、どれもみんなのモノであり、みんなで借りたみんなの家です。
誰かの所有物ではないので、必要以上に気を遣わなくていいので、気兼ねなく楽しめるというのもよいポイントですね。
コテージを楽しむための5つのポイント
コテージをしっかり楽しむためには、いくつか注意すべきポイントがあります。
詳しくご紹介しましょう。
1.気の置けない親友と行く
子どもが混ざる段階で、大人同士の旅行とは違います。
気を遣わなくて済むような親友と行きましょう。
子どもといると、カッコつけて相手に気を遣ったりできませんよね。
ちょっと子どもを見てもらっても、帰り際のまとめて「ありがとう」で済むような間柄の人と行くのが一番です。
一緒に協力して、旅を楽しめる相手がよいでしょう。
できれば、親同士が助け合いやすくてベストだと思います。
夫婦ともども親友であれば夫婦ともに参加してもいいのですが、気を遣う空気に一変するような間柄であれば、片方で行くのが正解です。
気を遣わなくて済むように、雰囲気を最重要視しましょう。
2.子どもが遊べるイメージを描く
コテージを選ぶ際に、大人が楽しむことよりも子どもが遊べるかどうかを優先して選びましょう。
「大人の楽しみを損なったら意味がない!」と思うかもしれませんが、大人の楽しみを守るために子どもの楽しみを奪うと、当日、大人の楽しみが奪われるのです……!
退屈がり、泣いて騒ぎ、帰りたいとごねる……。逆にストレスが溜まってしまいますよね。
子どもには日中に遊びに夢中になって、夜は早々と寝てしまうくらい、しっかり遊ばせるようにしましょう。
だからこそ、周囲に遊べる芝生広場や公園、子どもでも参加できるアクティビティが揃っているところに行くのがおすすめです。
もしくはコテージに行くまでの行程の中で、遊園地に行くなど、思いっきり遊ぶ行程を入れてもいいかもしれませんね。
大人は子どもが寝静まった後、ゆっくりお酒を楽しみましょう。
その時間のために、昼間は子どもと思いっきり遊んであげてください。
3.オシャレさや部屋数より広さを優先する
子どもとのびのび過ごすためには、部屋の数ではありません。「広さ」を重要視するようにしましょう。
コテージは安いので、定員がかなり多い部屋でも安くつくことも多くあります。
若干高くても、定員の広い部屋を選んであげることで、子どもはリラックスできるようになるのです。
私は以前、学生が研修で泊まるような20人の部屋に大人5人、子ども3人で泊まりました。
その日は雨だったのですが、寝床用の2階は広くて完全に子どもの遊び場。
子どもたちと一緒に思いっきりドタドタと走り回り、思いっきり遊ぶことができて、とっても楽しかったです。
もちろん子どもは夜には早々と就寝…。
とにかく「子どもとストレスなしで過ごす」というポイントに全振りして選ぶのが、当日を楽しむためにおすすめです。
4.遠すぎるコテージに行かない
コテージを選ぶときは、なるべき近場で選びましょう。
なんとなく旅行気分になってしまい、遠くの温泉地などを選んでしまいがちなのですが、コテージ旅行の目的は「友達とゆっくりした時間を過ごすこと」です。
まず探すべきは「地元の穴場」です。
なるべく県内でよいコテージがないか、じっくり探すようにしてください。
ゆっくりストレス解消するためにコテージへ行ったのに、逆に移動で消耗してしまってはもったいないと思いませんか。
とくに子どもがいると、長い移動時間は大変なので、近場で楽をしましょう!
5.手が空いたら子どもと遊ぶ
当日はとにかく「手が空いたら子どもと遊ぶ」!これを徹底しましょう。
私も親友たちとコテージに行ったときは、自然とこれが徹底されています。
「あっ、子どもが遊んでいる中に大人がいなくなる」と思ったら、すぐに向う。
なるべく子どもだけで遊ぶ時間がないように、みんなで注意する。
子どもを気にする人数がいつもより多いだけで、かなり楽なことに気がつくと思います。この安心感とゆとりはやみつきになりますよ。
子どもを気にしながらバーベキューなどの準備をする必要がなく、準備だけに集中するだけでも、かなりリフレッシュになることに気がつきます。
子どものことを気にせず、友達と野菜を切ったりしている時間はかけがえのないものでした。
子どもとそんなに一緒に遊んだわけじゃないのに、ものすごく満足げな子どもたちと一緒においしいバーベキュー。これこそ、最高の幸せです。
まとめ:子育ての酸いも甘いも知る親友といざコテージへ
あなたの仲間は配偶者だけではありません。
同じ時間を子どもと向き合って戦っている友達もまた、仲間なのです。
ぜひパパママの友達と一緒にコテージへ出かけ、思いっきり子どもと遊び、夜は友達との時間をじっくりと楽しんでみてください。
きっと恒例になるはずですよ!