恵方巻きもいいけれど、やっぱり甘いものが好き!!なんて方には、「恵方巻きロールケーキ」なんていかがですか?恵方巻きロールケーキとは、恵方巻きに似せて作られたロールケーキです。外側が黒くなんとなく太巻きっぽいのが面白いですね!
節分の季節に恵方巻きとともにコンビニ等で簡単に購入することができますが、実は、自分で作ることも簡単なんです!
ここでは、恵方巻きロールケーキの作り方や、おすすめの具について見いていきましょう!子供たちと一緒に作るのもおすすめです。
恵方巻きロールケーキの黒さはどうやって出すの?
恵方巻きロールケーキは海苔の部分を黒で表現しますが、これにはいくつかの方法がありますが、よく見かけるのは2つ!
「クレープで巻いちゃう!」と、「スポンジを黒く!」でしょう。どちらも、ブラックココアを使用することでより黒くすることができ、海苔っぽい感じがでます。
どちらもいつものレシピにちょい足しするだけ、クレープならブラックココア1:薄力粉3くらいの割合でOK!スポンジは、薄力粉を減らしてその分ブラックココアを20~30gほど足してみるといいでしょう。
基本のロールケーキ
作り方はさまざまあるのですが、材料が少なくカロリー控えめなレシピをご用意しました!ケーキは食べたいけど、カロリー気になる!なんて方にもおすすめのレシピですよ。
簡単なのに驚くほどふわふわ!洗い物はボウルひとつだけ!しかも短時間でできちゃうお気に入りのレシピです。ブラックココアを入れるなら 薄力粉50g、 ココアパウダー25gに変更して作ってみてくださいね。
【材料】
・卵L4個(室温に戻す)
・砂糖90g
・薄力粉70g(ふるっておく)
1.卵を溶きほぐし、卵白のコシがなくなったら砂糖を加えて軽く混ぜる。
2.湯煎にかけてハンドミキサーを使用し、高速で泡立てる。卵液が人肌くらいの温かさになったら湯銭から外して、さらに泡立てる。
3.持ち上げた時に、卵液がゆっくりとリボン状に落ちて、くっきり跡が残るようになったらOK!
4.薄力粉をゴムベラで粉を消す様に手早く混ぜます。低い位置から7回ぐらいに分けて振り入れるのがポイントです。
5.片手でボールを手前に回しつつ、ゴムベラを使用して生地を底からすくう様にひっくり返しながら混ぜます。この作業を4分ほどしていると、すくった生地がゆっくり筋状に落ちて、その跡がすぐ消えるくらいになるのでそこまで頑張りましょう。
6.天板に流し入れ、予熱180度オーブンで10~12分ほど焼きますが、オーブンの癖があるので時折チェックしましょう。
7.焼き上がったら天板ごと30cmほどの高さから落として縮むのを防止したら出来上がり!乾燥を防ぎながら粗熱を取ったらクリームや具を乗せて巻いていきましょう。
恵方巻きロールケーキにおすすめの具は?
特に決まりはないのでお好みのものを入れればOK!ですが、いくつかご提案してまいります!
海鮮巻き風にしたいなら!
海鮮巻き風にするなら、マグロの赤はいちごで、きゅうりはキウイ、プリンが卵なんて感じはいかがでしょうか?
節分ならこれ!
好みのフルーツにプラスして黒豆を入れることで節分感をだすことができます。もちろん黒豆だけでもOK!
鬼さんが来る!
大きめのいちごを使い、カットした後デコると赤鬼さんがきたようなロールケーキに仕上げることができます。バナナなら黃鬼さん、メロンなら緑鬼さんといった感じにたくさん出現させるのも子供たちが大喜びするケーキになりそうですね。
ココアスポンジと相性抜群!
柑橘系の果物はココアスポンジと相性がいいので取り入れてみるものおすすめです!節分気分は若干薄めですが、イチゴやキウイといった味のはっきりしているフルーツとともに美味しく頂いてください。
子供たちと相談してみるといいかも
恵方巻きロールケーキって名前ですが、無言で一本食べるなんてルールはないので、みんなで賑やかに楽しみましょう。
色々な具を提案してみましたが、子供たちと相談してみると思いもしなかったようなアイディアが降ってくるかもしれませんね。好きな具や、面白い具を入れて楽しみながら恵方巻きロールケーキを作ってみましょう!