ぎおん徳屋で本格おしるこ・ぜんざいを楽しもう

京都にはたくさんの甘味処が存在し、季節ごとに趣きのあるお菓子で人々の心を癒やしています。そんな京都の甘味処でわらび餅といえば「ぎおん徳屋」!京都らしい町家でいただくこだわりの本わらびもちは著名人にもファンが多いことで知られており、最近では、原宿に支店をだし都会のオアシス的な存在として賑わっています。
わらびもちに並々ならぬこだわりをもつぎおん徳屋ですが、今回注目したいのは「おしるこ」と「ぜんざい」です。これからの季節の温かい和スイーツは欠かせませんが、一体どんなこだわりがあるのでしょうか?これを見たらおしるこが食べたくなっちゃうかも!

ぎおん徳屋とは?

ぎおん徳屋は、京都の祇園花見小路通りにある実力派の甘味処です。舌の肥えた著名人にもファンが多くアパレルショップであるユナイテッドアローズの社長も本わらびもちの味に感動し東京進出を熱望したとか。
原宿店がユナイテッドアローズのビルに併設されているのもそういった経緯があるのかもしれませんね。

ぎおん徳屋の看板は本わらびもち!

国産の本わらび粉と和三盆糖を使用し素材にもこだわって作っています。国産の本わらび粉は大変手間のかかり、市販のわらび粉の6倍以上の価格で取引されているのだとか!。
しかし、その分口当たりやのどごし、風味などが抜群で高いレベルのわらびもちを作るとこができます。作り方がシンプルだからこそ、材料の質の高さや作る過程での絶妙な職人技を感じることができるのでしょう。たくさんの人に愛され続けるのもうなずけますね。

冬のおすすめは本格おしるこ&ぜんざい!

とろける本わらびもち捨てがたいですが、寒い季節には温かいスイーツが欲しくなりますね。そこで、おすすめはぎおん徳屋の本格おしるこ&ぜんざいです。
本わらびもち同様、材料のの質や、職人技が生きている上質な和スイーツ!上品な喉ごしをご希望なら丁寧に裏ごししたおしるこ最高級の丹波産大納言をじっくり味わいたいならぜんざいがいいでしょう。
どちらもおモチは卓上七輪を使用して自分好みの焼き加減に仕上げるスタイルですが、おモチが焼けるいい香りで期待も高まります。自分で七輪を使っておモチを焼くことはあまりない体験で、子供たちもおモチが膨らむ過程をみて興味津津かもしれませんね。
深みのある上品で繊細な甘さに慣れてきたら、添えられている「山椒昆布」を時折つまんでみてください。ピリッとした辛さでお口の中がリセットされ、またいくらでも甘いものが欲しくなってしまします。

手間隙かけた匠の味

お持ち帰り用の本くずもちもありますが、通信販売はせず消費期限も本日限りとなっています。その訳は、本当に美味しい間だけ味わって欲しいというこだわりの表れとのこと。
手軽に24時間コンビニスイーツを手に入れることはできますが、たまには子供にも日本の伝統とこだわりの詰まったものを味わってもらうのもステキな食育ですね

・京都本店
【住所】京都府京都市東山区祇園町南側570-127
【アクセス】・京都市営バス「祇園」停留所から徒歩3~6分
      ・京阪本線「祇園四条駅」6番出口から徒歩6分
【営業時間】
12:00~18:00
【料金】1000円~


・原宿店
【住所】東京都渋谷区神宮前2-31-12  1F
ユナイテッドアローズ 原宿本店 ウィメンズ館1F
【アクセス】東京メトロ東西線千代田線・副都心線 明治神宮前駅より徒歩約8分
【営業時間】12:00~20:00(月~金)
11:00~20:00(土・日・祝)
【料金】1000円~