神田祭りとは、京都の祇園祭や福岡の天神祭とともに日本3大祭りに数えられ、江戸の三大祭ともいわれている大きなお祭りです!
お祭りは大好き!出かけなきゃ!という方も多いでしょうが、実は神田祭が盛大に行われるのは奇数年のみ。今年は2016年なのでお神輿が出るような盛大な祭りではありません。
では、今年は何が行われるのか?見どころや、子供たちとお出かけするポイントも知りたいですね!ここでは陰年の神田祭攻略法についてお伝えします。
神田祭の陰年とは?
神田祭が盛大に行われるのは、奇数年だけなんです。去年は神田明神の鎮座400年を記念して大祭礼となり、ラブライブとのコラボも話題になりましたね。
今年はお休みの年ですが、毎年行われている厳粛な行事「例大祭(れいたいさい)」だけはとり行われます。これは、神様への「奏上」が行われる大切な神事。
「神田明神の年中行事で、最も大切な神事」ともいわれており、年に一度しか見れない「巫女舞」もこの日に行われます。
例大祭はいつ?
2016年は5月15日に行われます。
5月14日から15日は氏子町・神田和泉町町会神輿町内渡御があるので、神聖な「お祭り」気分を味わいたいならここがおすすめです。
例大祭の見どころは?
神事という意味では、前述の「巫女舞」や氏子の行列でしょう。残念ですが、重要な部分は一般の人は入れないので注意が必要です。
また、屋台もそんなに出ていないかもしれません。
例大祭、今年は行く価値あり?
子供を連れてなら、正直微妙です。お家が近くである、氏子である、神事が好きというのでなければ期待するほどのものは得られないかもしれません。
来年にパワーを温存しておくのもおすすめです。
代わりはあり?
5月13日(金)から15日(日)は浅草で三社祭、日枝神社では6月に行われる山王祭など、この季節はお祭りも多く出かけるポイントには事欠きません。
浅草の三社祭では、迫力ある神輿や、無形文化財の「白鷺の舞」も披露されます。鷺のきぐるみを着て舞っているようにみえるため子供たちにも好評かもしれませんね。
もちろん屋台もたくさん出るので、焼きそばにりんごあめにお祭りらしい楽しみ方ができるでしょう。
日枝神社の山王祭も負けていません!江戸三大祭りの一つに数えられる大きな祭りで、銀座や丸の内も巡るお神輿は一見の価値有りです!
充電期間でも、いんじゃない?
大人だけで訪れるなら、巫女舞もおすすめですが、人も多く子供たちには難しいかもしれません。であれば、今年はお休み!来年の本番のために、体力は温存しておきましょう。
浅草の三社祭や、ほかのイベントも多い5月です。アウトドアなど、違うレジャーに目を向ける期間でも良いのかも!