日本でトナカイに会える牧場・動物園7選!

クリスマスと言えば、プレゼント。プレゼントを持ってくるサンタさんが乗っているのがトナカイ。クリスマスとイメージづければ親近感はありますが、日本古来の動物じゃないし、日常的な存在ではないですよね。

でも実は、そんなトナカイたちに会える動物園や牧場が日本各地にあるんです。ぜひお子さんを連れて、リアルなトナカイに会いに行ってくださいね♪

1.釧路市動物園

トナカイと言えば、やっぱり雪や北国、冬のイメージ。そのイメージに導かれるままに北海道を探してみると、ありました、トナカイのいる動物園!今年開園40周年を迎えた「釧路市動物園」には、トナカイをはじめとする60種類もの動物たちが暮らしています。バーベキュー施設や遊園地エリアもあり、1日では遊びつくせないほどの広さです。

お湯が使える授乳室のほか、おむつ替えスペースも園内の数か所に用意されているので、赤ちゃんと一緒の来園も安心。休憩所2か所の他に、ベンチは90脚以上設置されています!

「こどもどうぶつえん」では、ウサギやモルモットと一年中触れ合えるほか、2階には絵本中心の図書室まであります。…なんていたれりつくせりなんでしょう~。

【入園料】一般570円(中学生以下は入園無料)
【開園時間】午前9時30分から午後4時30分、入園は午後4時まで(4月10日から体育の日)
午前10時~午後3時30分、入園は午後3時まで(体育の日の翌日~4月9日)
【休園日】12月の毎週水曜日、12月29日から1月2日(年末年始)、1月、2月の毎週水曜日(祝祭日にあたる日を除く)
【住所】北海道釧路市阿寒町下仁々志別11番
【アクセス】JR釧路駅からタクシー・レンタカーで約27分
【問い合わせ】0154-56-2121

2.ほろのべトナカイ観光牧場

トナカイがひくソリに乗りたい……そんな夢が現実になっちゃう!「ほろのべトナカイ観光牧場」では、冬季限定で「トナカイそり」体験(大人 500円、小学生 200円)ができるのです。わくわくしますね~。

エサやり体験(200円)もできるんです。しかも、手の上にのせて食べていただくという、かなりレアな体験。舌の感触とか…どんななんでしょう。

ここのトナカイさんたちは、イベントなどにも引っ張りだこの人気者ばかり。なんと約65頭もいるんですよ。家畜として北欧では飼われているというトナカイ。群れで暮らす様子を観察できそうです。

【入園料】無料
【開園時間】9時~17時(4月~9月)、9時~16時(10月~3月)
【休園日】1月~3月は、毎週月曜日休園、年末年始休業(12/31、1/1~6)
【住所】北海道天塩郡幌延町字北進398番地
【アクセス】JR幌延駅から車で約8分
【問い合わせ】01632-5-2050

3.秋田市立大森山動物園ミルヴェ

ここにもトナカイがいました!約110種類の動物を飼育している「秋田市立大森山動物園ミルヴェ」。ほ乳類や鳥類が中心ですが、は虫類、両生類、魚類が弱冠数飼育されているのが特徴。毎月のようにイベントも行われているので要チェックです。

ヒヨコや、ウサギ、モルモットなどと触れ合える「ふれあいコーナー」のほか、動物たちの食事風景を見ることができる「まんまタイム」、動物たちにエサ(有料)をあげる「エサやり体験」など、子どもたちと動物の距離がぐっと近いイベントも多いですよ。

【入園料】大人720円(高校生以下無料)
【開園時間】午前9時~午後4時30分(入園は午後4時まで)
【休園日】平成27年11月30日まで無休
【住所】秋田市浜田字潟端154番地
【アクセス】JR秋田駅から「新屋線/大森山動物園行き」の「秋田中央交通」バスで約30分。
【問い合わせ】018-828-5508

4.千葉市動物公園

立つレッサーパンダ「風太くん」で全国的に有名になった「千葉市動物公園」。草原ゾーン、鳥類・水系ゾーン、モンキーゾーン、家畜の元首ゾーンなどに分かれており、たくさんの動物に出合う事ができます。トナカイもその1つ。

実際に動物たちと触れ合える「こども動物園」エリアにもぜひ寄り道したい!

【入園料】大人(高校生以上)500円、小人(小・中学生)100円
【開園時間】午前9時30分から午後4時30分まで(ただし、入園は午後4時まで)
【休園日】月曜日(月曜日が休日にあたる時は翌日)、年末年始(12月29日から1月1日)
【住所】千葉市若葉区源町 280番地
【アクセス】千葉都市モノレール動物公園駅下車 徒歩1分
【問い合わせ】043-252-1111(代表)

5.多摩動物公園

2015年5月に生まれた子どものトナカイに会えるのが「多摩動物公園」。アイヌ語で「風」を意味する「レラ」という名前のメスのトナカイです。半年も経てば大人のトナカイと同じ大きさになるようなので、「子ども」といった雰囲気ではないかもしれませんが…家族のトナカイの姿を見るのも楽しそうですね♡

園内は「オーストラリア園」「アジア園」「アフリカ園」とエリアに分けられています。虫好き男子には「昆虫園」もたまらないかも?

【入園料】一般600円、中学生200円
【開園時間】9時30分~17時(入園および入園券・年間パスポートの発売は16時まで)
【休園日】水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日)、年末年始(12月29日~翌年1月1日)
【住所】東京都日野市程久保7-1-1
【アクセス】京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
【問い合わせ】042-591-1611

6.東山動植物園

大きく動物園エリアと植物園エリアに分かれており、四季を通じて楽しむことができます。全部回ろうとすると時間がかかってしまうので、トナカイがいる「北園アメリカ大陸コーナー」を中心に、プランを立ててみよう!

遊園地エリアも近いし、子どもたちにもサービスしてくれそうなサル類も近い!小さな子どもたちには、やっぱりゾウも見せてあげたい。はい、北園エリアにいますよ。

授乳施設やオムツ替えシートも用意されてるので安心ですね。

【入園料】大人(高校生以上)500円、中学生以下無料
【開園時間】午前9時~午後4時50分(入園券の発売は午後4時30分まで)
【休園日】毎週月曜日※月曜日が国民の祝日または振替休日の場合はその直後の休日でない日が休園日、年末年始(12月29日~1月1日)
【住所】名古屋市千種区東山元町3-70
【アクセス】地下鉄東山線「東山公園」駅下車3番出口より徒歩3分
【問い合わせ】052-782-2111(代表)

7.とくしま動物園

北極圏に生息しているトナカイと、なんと四国で会える!暑さが苦手なトナカイ。寒い冬は元気に外に出てくれているはずです。動物センターには、落角したトナカイのツノが展示されているそうですよ。

ミルク用のお湯が使える授乳室やオムツ交換台、子どもサイズのトイレも設置されており、ストレスフリーでおでかけできそう。お隣には遊園地「とくしまファミリーランド」があり、動物園と合わせて訪れると楽しさ倍増!観覧車や外周列車など、小さな子どもと楽しめる遊具が多いのも嬉しいですね。

【入園料】一般510円(中学生以下は無料)
【開園時間】午前9時30分~午後4時30分(入園は午後4時まで)
【休園日】月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日が休園日)、年末年始12月29日~31日、1月1日
【住所】徳島市方上町・渋野町
【開園時間】午前9時30分~午後4時30分(入園は午後4時まで)
【アクセス】JR徳島駅から路線番号11「丈六寺南」行きでとくしま動物園前下車。約25分。
【問い合わせ】088-636-3215

冬だからこそ会いに行きたい!

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寒い地域の動物だけに、真夏よりも冬の方が当然得意。トナカイがトナカイらしく暮らす姿を見るなら、やっぱり冬ですよね。年末年始のことは考えたくないけど、その前のクリスマスのことならいくらでも考えたい……というのは、筆者だけじゃないはず。

クリスマス前に絵本でテンションがあがった子どもたち、本物のトナカイを見たらより一層、想像が膨らんで、クリスマスがもっと楽しみになりそうです。