秋は果物が美味しい季節！自分で収穫したものは格別です。
未就園児から大人まで、みんなが収穫の楽しさを味わえる「さつまいも掘り」。道具を使わず手で掘れて、“芋づる式”につながって出てくるとワクワクします。「大きいのが穫れたー！」「変な形～！」…と、なんでも盛り上がれます。
今回はちょっと変わった視点から、全国のさつまいも掘りスポットをまとめてみました。家族みんなでプチ農業体験！楽しんでくださいね！
※予約が必要な場合や、雨天は実施しない農園もあります。必ず事前に問い合わせを。
ブランドさつまいもを掘る！
1.埼玉県「あらはた園」で“川越いも”を掘る
江戸時代から質の高さで知られていた「川越いも」を収穫できる農園。せっかく掘るなら、味にだってこだわりたいですよね。
予約をすればバーベキューやふかし芋、豚汁なども味わうことができます。
【期間】
2015年9月中旬～同11月初旬
【料金】
7株1000円
【住所】
埼玉県川越市南大塚6丁目12番地34
【問い合わせ】
049-243-3023
2.徳島県「ルネッサンスリゾート ナルト」で“鳴門金時”を掘る
海を臨むリゾートホテルの程近くで、鳴門金時のいも掘りができちゃいます。
実際に掘るのは鳴門金時発祥の地、大毛島の畑。砂地なので子どもにも掘りやすい！宿泊していなくても参加できます。
【期間】
2015年8月31日～同11月30日
【料金】
1200円（1キロお土産付き）
【住所】
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45（集合場所はビーチサイドテラス）
【問い合わせ】
088-687-2580
さつまいも掘り＋ほかの食べ物♡
3.そば打ちやピザ作りもできる茨城県「水海道あすなろの里」
干し芋でも有名な茨城県は、さつまいもの本場！
「水海道あすなろの里」では、うどん・蕎麦打ち、ピザ作り、餅つき、飯盒炊飯などの体験も楽しめます。さつまいも掘りは近隣農園で実施。
【時期】
要問合せ
【料金】
５株600円
【住所】
茨城県常総市大塚戸町310
【問い合わせ】
0297-27-3481
4.広大な敷地で複数の果物狩り！大阪府「観光農園 南楽園」
甲子園球場の約３倍という広大な敷地で、一年を通じて約10種類の果物狩りが楽しめる観光農園。
うまく時期を選べば、さつまいもと一緒にほかの果物狩りも楽しめそう！釣り（別料金）やフィールドアスレチックもできますよ！入園料が必要。
【時期】
2015年9月5日～同10月下旬
【料金】
2株500円（入園料が別途必要）
【住所】
大阪府堺市南区別所1457
【問い合わせ】
072-298-5037
5.名物“牡蠣小屋”もオープン♡福岡県「ファームハウス」
今では見かけることが珍しくなった「コガネセンガン」掘りができます。芋焼酎の原料…と言った方が、ピンとくる人もいるかも？
よく見かける紅系のサツマイモもありますよ。11月上旬からは名物の「牡蠣小屋」がスタートするので、いも掘りの後は、牡蠣のBBQを楽しむのもいいかも。
【時期】
2015年10月1日～同11月30日
【料金】
持ち帰りのイモ1キロ324円
【住所】
福岡県糸島市志摩桜井5134-1
【問い合わせ先】
092-327-3505
キャンプやレジャー＋さつまいも掘り
6.静岡県「朝霧高原オートキャンプ場」
富士山の麓にある「朝霧高原オートキャンプ場」内の畑で、さつまいも掘りを楽しめます。
11月の毎土曜日には「お客様ご愛顧感謝デー」があり、無料で豚汁などがふるまわれます！
持ち込みのテントが張れるテントサイトはもちろん、ミニトレーラーやバンガロー、トレーラーハウスもありますよ。
【期間】
2015年10月上旬～同11月下旬
【料金】
2キロまで500円
【住所】
静岡県富士宮市猪之頭2071
【問い合わせ】
0544‐52‐0096
7.バンジーもある！愛知県「南知多グリーンバレイ」
子どもたちがのびのびと遊べるフィールドアスレチックから、パパママ向けのバンジージャンプ、スカイコースター（巨大ブランコ）まで…とにかく遊び倒したい人におすすめ。
思い切り遊ぶなら、先にいも掘りをしてからの方がいいかも…？
【時期】
2015年9月～同11月
【料金】
600円（1人2株のお土産付き）
【住所】
愛知県知多郡南知多町内海打越77-1
【問い合わせ】
0569-62-3939
8.鳥取県「やまもり温泉キャンプ場」
キャンプ＋天然温泉＋さつまいも掘りが楽しめるキャンプ場。
どろんこになった体も温泉でさっぱりできて、パパママも嬉しい！泊りがけででかけて、存分に楽しみたいですね。
【時期】
要問い合わせ
【料金】
要問い合わせ
【住所】
鳥取県倉吉市関金町堀
【問い合わせ】
0858-45-1100
さつまいもを持ち帰るときに…
掘りたてのさつまいもに、べっとりと付いた泥…。「全て農園に落としていきたい」「家には持ち込みたくない！」－－そんな母の気持ち、よぉ～く分かります。
よ～く分かりますが、さつまいもを美味しく保存するためには泥が付いた自然なままの姿の方が良いのだとか。ツルツルに洗いたいところをぐっとこらえて、さっと落とすぐらいで持ち帰ると、長い間美味しくいただけますよ！
今年はぜひ、泥付きにチャレンジしてみてくださいね。
