2016年東京の注目花火大会は?子連れなら穴場を押さえよう

暑い季節がやってきました。夏と言えば花火。特に7月から8月にかけては全国各地で「どどーん」っと大迫力の花火大会が行われます。毎年大勢の人が楽しむ夏の風物詩。みんなで空を見上げて楽しむ花火は、きっとお子さんの大切な思い出となるはず。

花火大会は会場まで行かなくても、遠くで見ることが出来るので家族連れにはおすすめです。特に小さなお子さんは花火の音にびっくりして泣いてしまうかも。遠くでみるくらいがちょうど良いですよ。今回は2016年の東京の花火大会をご紹介します。

お子さんと行くときの注意点や穴場スポットも合わせてご紹介。ぜひ参考にして下さい!

子どもと花火大会に行くときのポイントは?

東京の花火大会はどこも混雑が予想されます。時間に余裕を持っていきましょう。会場周辺に公園や出店など、お子さんと楽しむスポットがある場合は昼間から行くのもおすすめ。その場合は虫よけスプレーと日焼け対策を行いましょう。

また毎年猛暑に見舞われる東京。熱中症にならないように夜でも水筒を持って、水分補給を十分に行いましょう。

また観覧は思い切って有料の席を取るのも良いですね。これなら場所の確保をしなくて良いのでママも楽チン。障害物の心配もないのでお子さんものびのびと花火を見ることが出来ます。

1.立川まつり昭和記念公園花火大会

広大な敷地を有する国営昭和記念公園は、見晴らしが良いのでどこからでも花火を鑑賞することが出来ます。午後6時前には入園料がかりますが、特にこどもの森にはアスレチックや霧の森などお子さんが楽しめるスポットがいっぱい!昼間から行くのがおすすめ。

また立川の花火大会は混雑が予想されるので早めに行きましょう。広いのであらかじめどこで見るか考えておくのがベスト。レジャーシートを持って昼間は木陰で涼むのも良いですね。トイレなどの環境が整っているのも魅力。

【会場】
国営昭和記念公園 みんなの原っぱ
【日時】
2016年7月30日(土)19:20~20:20
【電話番号】
0180-99-3020(花火大会当日のみ利用可)
【アクセス】
JR中央線「立川駅」より徒歩15分

2.映画のまち調布”夏”花火2016

調布市は東京都のほぼ真ん中にある、アクセスの良い都市。数多くの映画の撮影が行われるので「映画のまち」としても知られています。ここでも毎年花火大会が行われます。約8,000発の花火が打ち上がる姿は圧巻です。

この花火大会はハナビリュージョンという映画の音楽と花火が連動する大会です。今までの音楽に合わせる花火とはまた違った世界観を見ることが出来ますよ。おすすめはトイレがあり、音楽も聞こえる下布田公園比較的空いているので子連れにおすすめ。また大規模な交通整理が行われるので早めに行きましょう。

【会場】
布田会場、京王多摩川会場 他
【日時】
2016年8月21日(日) 18:50~19:50
【電話番号】
042-481-7311
【アクセス】
京王線「布田駅」または「国領駅」より徒歩20分

3.第38回世田谷区たまがわ花火大会

多摩川で行われる花火大会です。川崎市制記念多摩川花火大会と同時開催という贅沢な大会。人気が高いので、ベビーカーなどは遠慮した方がベター。抱っこ紐を持って歩きやすい靴で行きましょう。最寄駅は混雑するので違う駅で降りて鑑賞するのもおすすめ。

場所取りは当日ロープで囲う他に、午後3時以降ならレジャーシートでもOK。こうしたマナーを守って楽しみたいですね。混雑時には最寄り駅から1時間かかったことも。入場制限の可能性もあるのでお子さんと一緒の場合は時間に余裕を持って行きましょう。

【会場】
世田谷区立二子玉川緑地運動場
【日時】
2016年8月20日(土) 19:00~20:00
【電話番号】
03-5432-3333
【アクセス】
東急線「二子玉川駅」より徒歩5分

4.第38回足立の花火

河原で行われるので遮る高い建物がなく、どこからでも見ることが出来る足立の花火約100年の歴史を持つ老舗の花火大会で、約1万2,000発の花火が上がる姿は大迫力!お子さんも大満足間違いなし。

関東の中でも早く行われるので、これを見たら「夏が来た」と感じる人も多いのでは?その分人気も高いのが特徴です。河川敷の植物を枯らさないようスプレーなどでの場所取りはやめましょう。お子さんと行くなら屋形船から見るのがおすすめ早めに予約しましょう。

【会場】
荒川河川敷(東京メトロ千代田線鉄橋〜西新井橋間)
【日時】
2016年7月23日(土)19:30~20:30
【電話番号】
03-3880-5853
【アクセス】
JR・東京メトロ・東武鉄道・つくばエクスプレス「北千住駅」より徒歩15分

5.第39回隅田川花火大会

2つの会場に分かれて行われる花火大会江戸時代中期から行われる歴史ある大会で、日本で一番古いと言われています。両方合わせて約2万発が打ち上げられ、ダイナミックな花火を楽しめます。

最近では東京のシンボルスカイツリーと一緒に花火を楽しめるとあって、外国人にも人気が高まっています。その分大変個雑するので、歩きやすい靴や服装で出かけましょう。浅草花やしきや両国ビューホテルなどは観覧席が発売されるのでぜひチェックして下さい。

【会場】
第一会場 桜橋下流 ~ 言問橋上流
第二会場 駒形橋下流 ~ 厩橋上流
【日時】
2016年7月30日(土)19:05~20:30
【電話番号】
03-5608-1111
【アクセス】
第一会場 東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」より徒歩15分
第二会場 東武鉄道・東京メトロ・都営地下鉄「浅草駅」から徒歩5分

6.神宮外苑花火大会

約1万発もの花火を打ち上げる神宮外苑花火大会は、東京三大花火大会の一つ。人気が高いので約100万人もの人出が見込まれます。こんな人が多かったら子連れには大変ですが、入場券を買って神宮球場などが観覧席として指定されているのでトイレなどの施設が整っています。観覧場所もいくつかあるので選ぶことが出来ます。

場所によってはおむつ替えスペースも完備駅からのアクセスが良いのも魅力です。ただしその分人が多く集まって目的地にたどり着かないということも。時間に余裕を持ちましょう。日程は5月下旬に発表されます。

【会場】
神宮第二球場
【日時】
例年8月上旬 19:30~20:30
【電話番号】
03-3547-0920
【アクセス】
地下鉄「外苑前駅」より徒歩5分(神宮球場)

7.第34回江東花火大会

東京の中でも比較的穴場の花火大会と言われる江東花火大会。しかし小規模な花火ではありません。中規模程度で約4,000発の花火が打ち上がります。打ち上げ場所から荒川・砂町水辺公園まではなんと150m!大迫力の花火を見ることが出来ます。

地響きも感じる花火大会なので、小さなお子さんは驚いてしまうかもしれません。幼稚園の年中児以上か小学生以上のお子さんにおすすめ。河原にシートを敷いてのんびりと見ることが出来ます。しかしやはりそれなりに人が多いので迷子など注意しましょう。

【会場】
荒川・砂町水辺公園
【日時】
2016年8月1日(月)19:30~20:30
【電話番号】
03-3647-4963
【アクセス】
東京メトロ東西線「南砂町駅」より徒歩15分

東京の花火大会は大迫力!

東京の花火大会は他の都市と比べて大規模で、その分会場で見ると大迫力!しかし小さなお子さんの場合は怖がってしまうこともあるので、少し離れた穴場で見るのがおすすめです。

こうした穴場スポットは大混雑ということもなく、駅までスムーズに歩くことが出来ます。お子さんが少し愚図ってもトイレや水分補給が出来るので安心ですね。この他にも町に根付いた小規模な花火など、夏の間中いろいろなところで花火が上がります。

夏の思い出に家族で花火大会に行ってみませんか?花火についての豆知識を身につけて、お子さんに披露するのも楽しいですね!