ベトナムフェスティバル2016を完全攻略!家族で楽しむポイントは?

代々木公園で開催されるベトナムフェスティバルをご存知でしょうか。

2008年、日越外交関係樹立35周年事業としてスタートし、2013年に40周年を経て今年で9年目を迎える日本国内最大級の日越交流のプラットフォームとして、そして、日越文化交流の祭典として毎年賑わいをみせ、昨年の来場者は18万人と現在ではすっかり定着しました。

アオザイや水上人形劇などベトナムの伝統芸能。両国で人気が拡大している最新のアーティスト。日本人の舌をも魅了する美味しくてヘルシーなベトナム料理の数々。ベトナムの多様な文化を披露し交流する場として、今年もベトナムフェスティバル2016が開催されます。

今回はそんなベトナムフェスティバル2016を親子で楽しむポイントを紹介!

べトナムフェスティバル2016って?

ベトナムフェスティバル2016は6月11日(土)、12日(日) 10:00~20:00代々木公園イベント広場にて開催されます。飲食店や雑貨などの出店は約80店にも及び、ステージではベトナムを代表するトップアーティストや 伝統芸能によるショーを楽しめます。

昨年実績での来場者数は18万人と人気のイベントとなっています。

会場の代々木公園へは、小田急線代々木八幡駅から徒歩10分または、千代田線代々木公園駅から徒歩7分 、JR山の手線原宿駅から徒歩10分、渋谷駅からは徒歩15分となっています。

ポイントその1.ベトナム料理を楽しもう

ベトナムフェスティバルの目玉はやはりベトナム料理の数々。ベトナム料理といえば美味しいだけでなくヘルシーなものが多いのも特徴。

定番の「フォー(米粉麺)」や「バインミー(ベトナム風 サンドイッチ)」、「バインセオ(ベトナム風お好み焼)」の他、 ベトナム風つけ麺など、ベトナム各地の料理が楽しめます。

ベトナムビール、ベトナムコーヒーと一緒に食べれば、ベトナム気分もさらに盛り上がりそうです。

ベトナム料理に欠かせない香草パクチー。苦手な人も多いようです。特に家族連れで行く場合には子供が嫌がる場合も。そんな場合にはオーダーの際に「パクチー抜きで!」(Dung cho rau mui!(ズン・チョー・ザウ・ムーイ))とお願いしてみましょう。

ポイントその2.ベトナム雑貨を楽しもう

ベトナムフェスティバルの魅力はそれだけではありません。アオザイやサンダル、さらにバッグなどのベトナム雑貨や服飾品も勢ぞろい。

東南アジア独特の模様や素材を使い、欧米の洒落たデザインが調和したベトナム雑貨は他のアジアン雑貨とは一線を画すハイセンスでおしゃれなものが多いのが特徴。

また、食器などもシンプルな装飾を好む日本人の好みに合うものが多く、毎年喜ばれています。

また独特の雰囲気の人形や小物類などもあり、日本のものとは違う雰囲気に子供も喜んでもらえそうです。小さな頃から、違う国の文化や風習に触れることは子供にとっても良い刺激になりますね。

ポイントその3.ステージも見逃せない

ベトナムフェスティバルではステージも見逃せないポイントです。ベトナムを代表するアーティストのショーや、伝統芸能など出盛り上がります。

昨年はベトナムの歌姫ヒエントックさんが熱いステージで盛り上げました。今年もベトナムのビッグアーティストが来日予定となっています。

また、メインステージだけでなく、水上人形劇のステージもあります。様々な楽器を使った音楽も楽しく、人形達も素朴で可愛らしいので、子供連れの場合にはこちらの方が楽しめるかもしれませんね。

お祭り雰囲気を楽しもう

子連れで人ごみにでかけるのはちょっと躊躇しがちです。もちろんこのベトナムフェスティバルも人気のイベントとなっていて、大賑わいが予想されています。

ステージ、料理、雑貨、それぞれの時間配分が胆となりそうです。人気の店では行列ができていたりすることもありますので、多少食事の時間をずらすなど工夫をすると良いかもしれません。

何よりも、代々木公園のイベント広場が一気に「ベトナム」になり、異国の雰囲気を楽しめるお祭りです。こういった異国の文化や雰囲気に触れる意味でも、是非家族で参加したいイベントとなっています。
【代々木公園】