和菓子の老舗オススメ5選。秋は子どもと和を味わおう

食欲の秋到来!秋の味覚を使ったスイーツがたくさん販売される時期でもあります。…が!今年は洋菓子ではなく、和菓子に目を向けてみませんか?

見た目の美しさ、上品な甘さ、日本人ならやっぱり和菓子でしょ!おまけに、和菓子は洋菓子に比べるとアレルギーっ子でも食べられるものが多く、小さいお子さんにもおすすめ。

今回は、誰もが知る老舗和菓子店の商品の中から、子どもと一緒に味わいたい一品をセレクトしてみましたよ!

1.「塩瀬総本家」の上生菓子

  

その歴史をたどると、実に660年を遡るという「塩瀬総本家」。お饅頭で知られる老舗ですが、季節ごとの上生菓子も人気です。

四季をテーマにした上生菓子。小さな子どもにも和の美しさがきっと伝わるはず。「きれいだね」「この花の名前はね…」と話をしながら、ゆっくりといただくことができそうです。

【本店住所】
東京都中央区明石町7-14
【本店問い合わせ】
03-3541-0776(代)

2.「とらや」の羊羹

「羊羹と言えば『とらや』」。いろんな和菓子があるけれど、やっぱり羊羹を味わってみたいですね。

大型、中型などのサイズがありますが、まずは小型羊羹からお味見してみましょう。定番の小倉羊羹のほか、蜂蜜入り、紅茶入りなどもありますよ。

お手頃価格な上、賞味期限が1年と長いので、まとめ買いにも向いています。

【赤坂本店住所】
東京都港区赤坂4-9-22
【問い合わせ】
03-3408-4121(代)

3.「緑寿庵清水」の金平糖

小さな子どもにも親しみやすい和菓子と言えば、金平糖!誰もが食べたことのあるお菓子だけど、特別な老舗の味ってどんなだろう?気になりますよね。

京都にある「緑寿庵清水」は弘化4(1847)年創業の老舗金平糖専門店。伝統と現代感覚をミックスした、ユニークな味も揃っています。季節限定の味展開もあり、10月は「焼栗の金平糖」、さつまいもを核にした「さつまいもの角平糖」など、11月にはクリスマスにぴったりな「ティンクルスター」も登場。

クリスマスカラーの苺の金平糖とメロンの金平糖を使用していて、見た目もかわいい!

【住所】
京都市左京区吉田泉殿町38番地の2
【問い合わせ】
075-771-0755

4.「笹屋伊織」のどら焼き

あの、国民的アニメキャラの大好物!ということで、子どもにもお馴染みの和菓子「どら焼き」

一般的な丸い形ではなく、珍しい棒状のどら焼きを味わえるのが、京都の老舗「笹屋伊織」

しかも、予約販売のみ、毎月3日間限定発売なんです。東寺のお坊さんから「副食になるお菓子を」と頼まれて作っただけあって、ボリューム感あり。食いしん坊のお子さんに、ぜひ。

【住所】
京都市南区吉祥院池田町35
【問い合わせ】
075-692-3622

5.「鶴屋吉信」の最中

餡を皮で挟んだお菓子「最中」を自分で手軽に作れるって知ってましたか?

鶴屋吉信の「京べに」は、最中種(最中の外側)が缶に入っていて、小倉あん、柚子風味のこしあんとは別に包装されています。食べる前に、最中種に付属のへらであんをのせて挟み、いただきまーす!できたてのパリパリ食感も楽しいし、何より子どもは自分で作るのが大好き!

アイスクリームも挟んでも美味しいそうですよ!

【本店住所】
京都市上京区今出川通堀川西入
【本店問い合わせ】
075-441-0105

ネットでも店頭でも

消費期限の短い上生菓子以外は、お取り寄せが可能です。眺めているだけであれもこれも欲しくなっちゃうこと間違いなし。

和菓子の良さをきっと再発見できると思います。子どもたちの心に和のソウルを焼き付けてあげてくださいね!