2019年関東の子どもと行けるお花見イベント10選

春を代表するレジャーといえば、やはり花見。

関東地方には、全国的に名をとどろかせるような桜の名所も多数存在します。

中には江戸時代から続くような伝統と由緒ある場所も。

さまざまな桜の名所では、この季節、さくらまつりなども開催されます。

せっかく家族でお花見に出かけるなら、こんなイベントにあわせて参加してみるのもおススメです。

1.新宿御苑 春の特別開園

約65種1100本の桜が咲き誇る新宿御苑は、1月中旬のカンザクラをトップバッターに、3月下旬にはヤマザクラなどの一重咲き種、4月にはイチヨウなどの八重咲き種と、長い期間いろいろな種類の桜を楽しめるのが特徴です。

ソメイヨシノや八重桜がみごろの期間は春の特別開園期間として、期間中は毎日開園します。

また、毎年4月29日は新宿御苑みどりフェスタを開催し、無料開放しています。

【日時】2019年3月25日(月)~4月24日(水)

【会場】新宿御苑 東京都新宿区内藤町11

【問合せ先】03-3341-1461

【アクセス】JR・京王・小田急線 新宿駅南口より 徒歩10分

2.文京さくらまつり

文京花の五大まつりの1つとして知られる、文京さくらまつり。

年を重ねるごとに人気を集め、最近ではバスツアーにも組み込まれるほどに人気を集め、年々、発展しています。

アクセスも良いことから区内外からも、たくさんの観光客が集まり賑わいます。

播磨坂の約120本もの見事な桜並木を会場に、車道を歩行者に開放し、「こどもどうぶつ村」や「子ども紅白玉入れ大会」、吹奏楽の演奏などの催しが行われます。

【日時】2019年3月23日(土)~4月7日(日)

【会場】播磨坂さくら並木 東京都文京区小石川4丁目、5丁目境

【問合せ先】03-5803-1941

【アクセス】東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」より徒歩7分

3.千代田のさくらまつり

全国的にも有名な桜の名所である、皇居にほど近い千鳥ヶ淵沿いの遊歩道「千鳥ヶ淵緑道」。

まつり期間中には、ソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜がライトアップされムードを盛り上げます。

千鳥ヶ淵ボート場も夜間特別営業され、千鳥ヶ淵の水上から幻想的な夜桜を堪能できます。

車窓から千鳥ヶ淵周辺の桜が楽しめる無料周遊バス「さくらカルガモ号」や、千鳥ヶ淵から神田神保町や秋葉原、丸の内等へ向かうことのできる無料シャトルバス「丸の内シャトル さくら祭り号」も運行され人気を集めています。

【日時】2019年3月下旬~4月上旬

【会場】千鳥ヶ淵緑道周辺

【問合せ先】03-3556-0391

【アクセス】地下鉄各線九段下駅から徒歩で5分

4.日八会さくら祭り

日本橋八重洲さくら通りにて、日八会さくら祭りを開催されます。

桜並木の下、生ビールやワイン、お酒などの飲み物や、焼き鳥などの軽食やおつまみの模擬店が出店しています。

東京駅間近の大都心で、お花見を楽しめる絶好の機会です。

会場は車両通行止めの “お花見天国” となりますので安心して楽しめます。

【日時】2019年4月5日(金) ~ 7日(日)

【会場】日本橋プラザ南広場  東京都中央区日本橋2丁目3−4

【問合せ先】090-8858-0698

【アクセス】JR東京駅八重洲北口 徒歩4分

5.隅田公園「桜まつり」

江戸時代から続く桜の名所として知られる、隅田川沿いの台東区側で開催される桜まつりです。

隅田川に沿って咲く桜と、東京スカイツリーとの風景のコラボレーションは現代の絶景として人気を集めています。

隅田川の屋形船や水上バスに乗って、両岸の桜並木を眺める昔ながらの風流な花見も楽しめます。

夜には園内の桜がライトアップされ、夜桜の幻想的な風景が広がります。

ソメイヨシノを始め、オオシマザクラ、サトザクラなど様々な種類の桜約510本が見頃を迎えます。

【日時】2019年3月21日(木)~4月7日(日)

【会場】台東区立隅田公園 東京都台東区浅草7丁目1

【問合せ先】03-3844-1221

【アクセス】東京メトロ銀座線「浅草駅」下車徒歩10分

6.うえの桜まつり

上野恩賜公園、通称上野公園園内の中央通りは全国的にも有名な桜の名所。

「花の雲鐘は上野か浅草か」の芭蕉の句に詠われるほど日本人にとっては馴染みのお花見スポットといえます。

1000個のぼんぼりがつるされ、防犯の一役を担うとともに、夜桜が宴の雰囲気を醸し出します。

花見客だけで1日数十万の人出という上野公園は、元来、徳川家の墓がある東叡山寛永寺の境内として知られています。

青空骨董市などのイベントも開催されます。

【日時】2019年3月21日(木)~ 4月7日(日)

【会場】上野公園 東京都台東区上野公園

【問合せ先】03-3833-0030

【アクセス】JR線「上野駅」より徒歩3分

7.御殿山さくらまつり

江戸時代、桜の名所として多くの人で賑わいを見せた御殿山。

御殿山さくらまつりは御殿山の「伝統と桜」をテクノロジーを用いて芸術的に表現・発信するイベントとして新しく注目されています。

ホテル、オフィス、レジデンス、庭園からなる複合施設「御殿山トラストシティ」で開催されます。

敷地内にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど様々な種類の桜が約70本が、少しずつ時期を変えて楽しめます。

【日時】2019年4月5日(金)~7日(日)

【会場】御殿山トラストシティ 東京都 品川区 北品川4-7-35

【問合せ先】03-5511-2255

【アクセス】JR「品川」駅 高輪口より無料送迎バス5分または徒歩10分

8.大岡川桜まつり

地元 横浜の人々に愛されている桜の名所、大岡川を舞台に開催される桜まつり。

大岡川の両岸にある桜樹木が満開になると「桜ロード」となり、各橋から見る左右に広がる桜並木は圧巻。

夜には、ボンボリの灯りで川面に照らされて映る桜が、川の流れにゆれて幻想的な雰囲気をかもし出し、桜が散りはじめると川面に無数の花びらが落ち、大岡川一面を純白な色にしてしまうのも見どころです。

大岡川沿いの桜並木を舞台に、乗船大会やライブコンサート、周辺町内会や各種団体による出店など、さまざまなイベントが開催されます。

【日時】2019年 3月30日(土)~4月1日(月)

【会場】福富町西公園、大岡川桜桟橋、横浜日ノ出桟橋、各町内会、他

【問合せ先】nakaku@river-sakura.com

【アクセス】京浜急行 日ノ出町駅 ・ 黄金町駅より徒歩3分、JR桜木町駅より徒歩10分

9.みなとみらい21 さくらフェスタ2019

みなとみらい21エリア“さくら通り”にて、さくら祭り2019が開催されます。

JR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルの桜並木が続く“さくら通り”では、103本のソメイヨシノの桜並木が毎年花を咲かせ、みなとみらいエリアの桜名所のひとつになっています。

期間中はさくら通り周辺施設にてライトアップや関連イベントが開催されます。

さらに、3月30日(土)にはさくら通りを歩行者天国とし、綱引き選手権やグルメストリートを実施します。

【日時】2019年3月23日(土)~3月31日(日)

【会場】みなとみらい21 さくら通り、周辺施設

【問合せ先】045-662-0081

【アクセス】JR桜木町駅下車

10.第34回市民文化フェア

市民文化フェアは、「文化」と「航空発祥」という2つのテーマをもとに開催される所沢を代表するイベントのひとつです。

航空記念公園を会場として、市民茶会・さくらコンサート・所沢の食文化・ふれあい花壇・ジャンボかるた大会・将棋対局・民踊まつりなどさまざまない催しが行われます。

満開の桜の下で幅広い市民文化活動が集い交流する春の祭典となっています。

【日時】2019年4月6日(土)~7日(日)

【会場】所沢航空記念公園 埼玉県所沢市並木1−13

【問合せ先】04-2998-9211

【アクセス】西武新宿線航空公園駅から徒歩すぐ

お花見イベントに出掛ける際のポイント

桜の名所はこの季節、どこへ行っても、人、ひと、ヒト・・・。

大勢の見物客が訪れています。

イベントも開催されているともなれば、さらに人出も増えるもの。

子どもと一緒に出掛ける際には、必ず手を離さないなど迷子にならないよう注意しましょう。

今年も桜の木の下で、素敵な春の思い出を作りたいですね。